こんにちは。高岡氏です。
遂に私にも10万円がやってきました。「遂に」とはいうものの、申請から2週間足らずでの入金でした。港区?ではマイナンバーの照合にかなり時間がかかっているということだったように記憶していますが、杉並区が有能だということでしょうか?
それはさておき、駅メモコラボ死亡フラグ説・検証第5弾となります。紹介については、ここで一旦ラストとなります。
前回記事はこちら ↓ 長いので前回のもののみです。
早速やっていきましょう。
31.フレームアームズ・ガール(コラボ期間:2018/9/14~2019/1/31)
どことなーく、『ストライクウィッチーズ』感の漂う下半身のデザイン。それもそのはず、元々のデザインは同じ島田フミカネ氏です。元々とはいうものの、これはコトブキヤが展開しているプラモデルシリーズ『フレームアームズ』のスピンオフ作品として生み出されています。原作共々、現在でもしっかりメディア展開が行われている模様。
ちなみに原作がこちら ↓
https://www.kotobukiya.co.jp/product-series/framearms/
女の子要素ゼロでした。至って正統派のプラモデルです。
ちなみに双方を見比べてみるとこんな感じ。
切り抜きが下手なせいで、左の方がレゴブロックで作ったみたいになってしまいました。まあぱっと見でも左がモデルだと一発で分かるでしょう。
ちなみにこのイベント、関西(京都・大阪)と、関東(立川市)の2地域で行われ、手に入る景品も一部被っていましたが、関西の方がなぜかイベント期間が2週間程度しかなく(2018/9/14~2018/9/30)、地味に東西格差の表れたイベントとなっていました。※なお、関東の方にもなぜか「コトブキヤ大阪日本橋店」が1か所だけ混じっていた模様。
フレームアームズ・ガール 公式サイト
32.神奈川県・あしがらエリア(コラボ期間:2018/9/21~2018/12/9)
神奈川県の中でも、「ド田舎」と言われたり「神奈川の水源」と言われたり褒められてるんだか貶されてるんだかよく分からない地域。それが足柄エリア。
チェックインスポットとなった場所を見てみると・・・
北の方にぽっかり空いた空間があるので、なんだかそっちの方に目が行ってしまいます。グーグルマップで見ていると、なかなか凄い立地にある学校を見つけました。
下の方にある建物がそれです。小学校と高校が並んでいるとのこと。小学校はまだしも、こんな田舎に高校があるというのも珍しい気がしますが、通信制の学校らしいですね。娯楽施設は何にもなさそうですが、こういうところで過ごす高校生活というのも楽しそうです。
さて、イベントそのものについてちっとも触れていないことから察しが付くかもしれませんが、私はこのイベントには不参加でした。行けないことはなかったんですけどね。
神奈川県 イベントコラボのページ
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/m2g/cnt/f533448/asigara-ekimemo.html
33.ノラと皇女と野良猫ハート(コラボ期間:2018/10/25~2019/7/31)
通称「ノラとと」。このコラボが発表されたとき、思わず「ん?」と首を傾げてしまう人もいたかもしれません。なぜなら・・・
この作品、原作は18禁ゲームなのである。
アニメでは「ひたすらパンツを映しまくる回(もちろんTV放送時は規制アリ)」を放送して話題になりました。いくら社会が萌えに寛容になってきたとはいえ、どうまかり間違ったらエロゲ原作アニメと地方の鉄道会社がコラボなんて流れになるんだ・・・?
もっとも、今ではすっかり一般アニメ面している『Fate』も元は18禁ゲームが原作なので、「アニメと原作は別!」ということなのでしょうか。まあその通りなんだけど・・・。
なお本作ですが、原作・アニメ共に好調のようで、アニメは第2期の制作が予定されているようです。
駅メモとしては、貴重な東北地方舞台のイベントです(中国地方のイベントはまだー?)。関東にほど近い場所とはいえ、少々ハードルの高いイベントとなりました。数こそ多くありませんが、駅から遠い場所がスポットとなっていることも特徴の一つです。
「鉄道ばかり乗ってないで少しは運動しろよ」
という運営からのメッセージなのかもしれません。(※もちろんバスはあります)
アニメ『ノラと皇女と野良猫ハート』 公式サイト
ここからは、現在休止中のコラボイベントとなります。
34.駅奪取(2016/6/9~2017/3/31, 2017/11/8~)
駅メモと同じ会社が手掛ける、いわゆる駅メモの姉妹アプリ。駅メモとどこで差がついたのか、Google Play上のDL数は以下の通り。駅奪取は2011年からのリリースで、駅メモよりも3年も先輩なのですが・・・
個人的には、駅の奪取・奪還関連で何が起こっているのか非常に分かりにくいのが定着しない原因かな~、と思っています。
このイベント、元々はごく一部のユーザーしか所持していなかったでんこ「ダッチュー」が手に入るものでしたが、時期が進むと限定ラッピングなど報酬が増えていきました。が、こちら半端な進め方で手に入るものではありません。入手にはアプリ内のアイテムである「駅奪取シール」との引き換えが必要なのですが・・・
その主な入手方法がこちら。
・イベントで1500位以内に入る(5~100枚程度)
・ゲーム中の「特別指令」をクリアする
ダッチュー1体の交換に必要な枚数が150枚ですから、イベントには少なくとも1回以上参加する必要があります。
また、細かい説明は省きますが、「特別指令」の内容がこちら。
この通り、難しいものになるともはや廃人なみのムーブを求められます。1か月40000kmがシール20枚って明らかに割に合ってないと思うのですが・・・
さすが自社コンテンツコラボというだけあって、ガッツリのめり込ませようという運営の意図が見て取れます。
駅奪取 Google Playのページ
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.g1dash.loc.ekidash&hl=ja
App Storeのページ
https://apps.apple.com/jp/app/%E9%A7%85%E5%A5%AA%E5%8F%96/id1037936544
35.温泉むすめ(コラボ期間:2019/5/24~)
「ま~た無機物の擬人化か」と思いきや、温泉地に宿る神様、という設定の模様。で、その神様たちが、自身の宿る温泉のPRのためアイドルユニットを結成する、といったストーリーだそう。なんだか近年のアイドルアニメブームに便乗した感もありますが、ただ女の子がキャッキャウフフするよりはストーリーを作りやすいってことでしょうかね?
ちなみに、このコラボが始まった辺りには、『温泉むすめ ゆのはなこれくしょん』というソシャゲが稼働していました。こちらも位置ゲー、ということにはなっていましたが、一般的なそれのイメージとはかなり異なる代物だった様子。
詳しくはこちらを参照 ↓ https://yunocolle.wiki.fc2.com/wiki/%E9%81%8A%E3%81%B3%E6%96%B9
こちらのアプリは2019/9/30にて終了してしまいましたが、公式Twitterを見ると、終了10日前にコラボキャンペーンを行う、というやる気があるんだかないんだかよく分からないことをしていました。駅メモコラボの後に終了、しかも一応「位置情報ゲーム」という点では共通している、ということで駅メモの呪いに含めてもいいような気もしますが、あくまでこのゲームはメディア展開の一環でしかなく、原案となったプロジェクトは今もしっかり続いています。というわけで「終わった」判定は無しです。
ちなみに我が故郷、広島県の温泉むすめがこちら ↓
https://onsen-musume.jp/character/miyahama_hitoka
「とりあえず広島=ヤクザでええやろ!」の精神。てか広島の温泉地少な過ぎません・・・?
温泉むすめ 公式サイト
36.オンゲキ(コラボ期間:2020/2/21~)
もはや恒例となりつつあるセガゲーコラボ。こちらはまだリリースから2年も経っていない最新シリーズとなっています。当然終わっていません。まあ例によって音ゲーは全く分からないので勘弁してください。
イベントとしても、これまでのセガゲーと同じく、アクセスした駅の属性が同じものを4つ揃えれば得点が入るというもの。制限時間内に連続して得点を入れればコンボが発生するのも同じです。また、チュウニズムコラボのときのような凶悪性能を誇るコラボでんこはおらず、なんとも地味な印象です。
ラストの紹介なのにこんな淡白ではあんまりなので、これまでは省略してきた、イベントのスポットについて少し紹介します。セガゲーコラボでは、共通して「セガの店舗でチェックインすると、コンボが増えやすくなるアイテムが貰える」というルールがあるのですが、その店舗一覧が ↓ のようになっています。
大都市から小都市まで、こんな日本全国にあったのかと思うと意外な気もしますが、これを見て何かに気づきませんか・・・?
新潟と北海道がない!
別にこれは運営が意図的にハブったわけではなく、ぷよぷよコラボのときからずっとこの2道県に店舗がないからです。新潟には元々なく、北海道からは2008年に撤退しています。この2道県の面積はそれぞれ全国1位と5位なので、最寄りのセガに行くにもかなりの苦労が必要なのでした・・・。
オンゲキ 公式サイト
というわけで、この最終パートにおいても、「終わった」判定のコンテンツは0!最終的に、「終わった」判定は4/36(三国志乱舞を含めれば5)となりました。
どうでしょう。「死神扱いされている割には・・・」と感じた方も多いのではないでしょうか?個人的には、それもそのはずだと思います。
そもそもコラボというのは、お互いにメリットが無いとやる意味がありませんからね。死にかけのコンテンツとコラボしたい、なんてまず考えられないことです。
「進撃・まどマギ・エヴァ」のコラボ三銃士については例外だと思います。アレについては元が化け物コンテンツですから、何とコラボしようがそちら側にメリットは薄いですし。「俺らの人気に少しでもあやかってくれや」という施しみたいなもんじゃないですかね。
まあ、仮に見送ったコンテンツが多いのだとしても、それはこの駅メモが、それだけ長命コンテンツであるという証拠です。むしろめでたいことな訳ですよ。目指せ!ソシャゲ界の山本昌!
終わり