こんにちは。高岡氏です。
最近私が所属するプロジェクトが佳境を迎え、出社の頻度が増えてきました。
5月に稼働予定なので6月のエスコンには問題なく行けるはずだと思いますがちょっと不安・・・。
さてさてタイトル通り、今回は4/1(土)~4/3(月)に行ってきた鹿嶋・銚子旅行のレポートをまとめました。今回も色んな意味で楽しい旅となりました。
4/1(土)~4年ぶりのカシマスタジアム~
今回の旅行は元々カシマスタジアムにサンフレッチェの応援に行くことが目的でした。
今年は既に2/18(土)の開幕戦を観に広島に行っていますが、アウェイゲームを観に県外に遠征するのは久々です。
カシマスタジアムには試合日に東京駅八重洲南口から直行バスが出ており、東京駅から2時間程度でスタジアムに到着します。
所要時間自体は鉄道利用の場合とあまり変わりませんが、乗り継ぎに不安のある遠方からのサポーターにとっては直行バスはありがたい存在でしょう。ただし、渋滞で遅れるリスクがあるのはデメリットですね。
発着場所は鹿島サッカースタジアム駅の前の駐車場です。
スタジアムは風こそあるものの春の陽気に包まれ、まさにスポーツ観戦日和。
とりわけカシマスタジアムは「アウェーサポーターに冷たいスタジアム」として有名で、名物球場飯はホーム側のサポーターしか食べられませんでした。ですがこの日はアウェーサイドにも名物のもつ煮のお店が出ていたので、さすがに少しだけ見直されたのかもしれません。
やっぱり専スタはいいですね!
個人的に鹿島のチャントは好きなのでさらに気持ちが高まります。
あと何より声出し応援の際でもマスク着用は個人の自由になったことが一番嬉しいですね~。マスク着けたままだと口が蒸れてきつかった・・・。
半々・・・とまでは行きませんがマスクをつけない人もだいぶ増えてきたように思います。
試合は2-1でサンフレッチェが見事な逆転勝利!
はっきり言って得点の気配は薄く、正直勝てるとは思いませんでしたが、昨年もこのような試合が多かったのでいよいよギアが上がってきたな・・・という感じです。
スキッベ体制になってから終盤の逆転が多い(※75分以降の得点が総得点の約半分を占めています(執筆時点))ので、ドラマチックな試合をするチームを見たい!という方はサンフレッチェの試合をご覧になってみてはいかがでしょうか!
なお、試合後に鹿島のコアサポ集団、通称『インファイト』の一部がアウェー席に突撃してくるという事件が発生。過去十数試合ほど現地観戦をしてきましたがこのような場面に遭遇したのは初めてです。インファイトという集団は元々悪い意味で定評があり、熟練のサポーター達にとっては
「ははは、まーたやってるよ~~~」
というような「よくある光景」だそうですが、個人的には普通に肝が冷えたのでほどほどにしてもらいたいところ・・・。
試合後に渋滞する車を横目に、今夜の宿泊地に向けて歩を進めます。
スタジアムから徒歩2時間程度の場所にある「スーパーホテル鹿嶋」に宿泊しました。
鹿島臨海工業地帯に面した場所にあるため、出張で利用するリーマンの利用が多そうです。
ところで、表記が「鹿島」だったり「鹿嶋」だったりしますが、「鹿島市」は佐賀県の方にいち早く出来ていたため、「茨城県鹿嶋市」の方はこちらの字を使わざるを得なかったという事情があります。
とはいえ上述の「鹿島臨海工業地帯」や「鹿島神宮」「鹿島アントラーズ」など、当然のように「島」の方が使われているため、「茨城県鹿島市」だと思っている方も多いでしょう。
4/2(日)~茨城県内全駅チェックイン完了~
実は以前に茨城県全駅チェックイン旅をしていたのですが、まだあと1路線だけ残っていた部分がありました。
それが鹿島臨海鉄道鹿島臨港線の存在です。
駅メモ内では
・居切
・鹿島港南
の2駅が廃駅として登録されていますが、路線自体は現在も貨物専用線として現役です。この2駅は旅客営業を行っていたことがあるため駅メモに登録されています。
居切駅の方は成田線乗車時にチェックイン可能ですが、鹿島港南駅は不可能なのでレーダーアクセスで済ませていました。今回はせっかくなので居切駅と鹿島港南駅の両方を訪問しようというわけです。
わざわざスタジアムから遠いホテルに泊まったのはここが居切駅至近だからです。
居切駅周辺
これといって何かがあるわけではなく・・・
線路の近くに行けば転轍機があるらしいのでそれが駅跡を示すものらしいのですが、立ち入って良いものか分からなかったのでやめておきました。
まああまり時間に余裕があるわけでもないのでとっとと鹿島港南駅に向かいます。
神栖駅
先ほども言いましたが、鹿島臨港線に登録されているのは居切・鹿島港南の2つの廃駅です。
しかし、2駅の間にもう1つ旅客営業を行っていた駅があります。
それがこの神栖駅です。
現在では鹿島臨海鉄道の貨物営業部の本部事務所が入居しています。
大量の貨物が置かれていますが、同時に旅客車両の留置場の役割も果たしています。
元々旅客営業を行っていたこともあり、神栖駅まで列車を運行するイベントが不定期で行われているようで、そのときはおばちゃん達が洗車を行っているホームで客の乗降を行うみたいですね。また、車両の展示会も行われているようですので気になる方はこまめにHPをチェックしておくことをお勧めします。
旅客営業を行っていたというならここも駅メモに登録しても良いような気がするのですが、貨物駅としては現役というポジション上廃駅登録するわけにもいかなかったのでしょうか。
道中風が強くて天気もよろしくなかったけど雨が降らなかったのは運が良かった・・・。
鹿島港南駅
駅跡に到着するより一足早く鹿島港南駅にチェックイン。
これにて正真正銘茨城県内全駅チェックイン達成です。
肝心の駅跡はというと・・・。
踏切があるだけでそれらしき痕跡は全く見当たりません。
現在では踏切の名称にその名残があるのみです。
これにて目的は果たした・・・、かと思いきや、実はもう1か所行きたいと思っていた場所があります。
神栖市の誇る(?)Twitter映えスポットといえば分かる方もいらっしゃるかもしれません・・・。
ド迫力!一列に並んだ風車たち
4月になったばかりとはいえ、季節はもう春。
Tシャツと上にパーカー1枚着ていれば十分だろうと思っていましたが、その考えは甘かった。
とにかく海風が吹き込んできてめちゃくちゃ寒いです。
海に面していて遮る物が無いここ神栖市は、絶好の風力発電スポットとして知られており、市内には実に43基もの風車が立ち並んでいるとのこと。
動画を見て頂ければ風の強さが伝わるかと思います。
なお撮影中はずっとブルブル震えてました。
風邪ひかなくてよかったです。
インスタ映えスポットにもなっているようで、愛車と風車を並べて写真を撮っている方が何組もいました。
でもその一方で、堤防と道路の間にある溝がとんでもないことに・・・。
不法投棄の温床になっていました。
・・・インスタ映えスポットの光と闇、ってところですかね。
まあ粗大ごみは回収にお金もかかるし、その辺に投棄したくなる気持ちも百万歩譲って分からなくもないのですが(もちろん私はやってません)、さすがに普通のプラごみなんかは家で捨てなさいよ。
でも正直こういう投棄されたゴミを見てると宝探ししてるみたいな気分になってきて、最終的に風車よりゴミばかり見てました。
近くの日川浜海水浴場から見る風車も良い感じ。
荒れ果てた荒野にいる気分になれます。
通行料4万円!?波崎シーサイド道路
さて、いよいよお待ちかねのTwitter映えスポット「波崎シーサイド道路」に向かいます。
市が建設した道路に私有地が入っていたことで、地権者とのトラブルが現在まで続き、市道の中に通行止め区間が誕生してしまった「現代の関所」とでも言うべきスポットです。
関鉄バスで近くまで行くことができますが、土日祝は見ての通り本数がかなり少ないので注意が必要です。
最寄りはこの「舎利」バス停。
ここから徒歩20分程度と結構遠いので、バスを使って訪問する場合は帰りの時間をよくチェックしておきましょう。
キャンプ場方面には行かず、左折。
ホテル「ジャーニィーロード」の建物が見えたらもうすぐそこです。
出た!例の看板!!!
赤と黄色の派手な看板、そして周囲の荒廃した雰囲気が不気味さを演出しています。
そこからさらに進んでいくと、
物々しいバリケードが登場します。
この程度のバリケードであれば軽々跨げてしまいますが、向こう側に入ってしまったが最後、なんと4万円という金額を払う必要があります。
また、「通行止め」の看板隣の黄色い看板には、
「支払いができない場合は車を預かります。
預かり料は、1日4万円ずつ増えます。」
というこれまたとんでもない内容が書かれています。
『闇金ウシジマくん』に登場する金利に「ヒサン」(1日3割)というものがありますが、通行料4万円を借金、預かり料を金利に見立てるならば、ここに車を預かられて3日間は下手な闇金をも上回る凄まじい割合です。
もっとも、私のように徒歩で来た人間に対してどうなるのかというのは分かりません。当然試すつもりもありません・・・。
近くのシーサイド公園から見た通行止め看板はこんな感じ。
車が一台最初の看板を見たところで引き返していましたが、正常な人はそうしますよね・・・。
なお、つい先日市と地権者の一人との和解が成立したらしく、もしかしたらこの光景もあと数年の命かもしれません。
たかだか数百メートルのために長い時間と多額の予算を犠牲にしてしまったこの失策を見ていると、事前調査の大切さを思い知りますね。
シーサイド公園にあった鐘を鳴らしてみた。それだけ・・・
早くも時間が来たのでこの日の終バスに乗って銚子駅に向かいます。
実はこの日友人にカープの開幕カードを見ないかと誘われていたのですが、貧打とお粗末な守備で3連敗を喫してしまったので、こっちに来てよかったと思いました・・・。
銚子駅の近くのスーパーマーケット「タイヨー」でこの日の夕食と翌日の朝食を仕入れようとしたのですが、ここでちょっとした事件(?)が。
惣菜やパン、ヨーグルト、お菓子など合計2000円くらいの買い物をしたのですが、いざ購入しようとした際、レジの利用可能な支払方法にSuicaやPayPayは見当たらず、店員に訊いてみると「現金か電子マネー(当スーパー限定)だけ」。
ギリギリ持ち合わせが足りなかったので仕方なく商品を戻すことになりました・・・。
チェーン店ならばSuicaやPayPayは使えて当然という
思い込みっ・・・!
慢心っ・・・!
浅慮っ・・・!
その油断が、命取り・・・
4/3(月)~銚子の磯巡り~
この日は新入社員が夢と希望を持って初出社を迎える日。そんな日に休みを取るのもまた一興。
昨年度の有休消化率はたぶん社内トップだという自負があります。新入社員よ、有休消化率だけは俺を見習うのだ。
さて、銚子市といえば何を思い浮かべるでしょうか。
高校野球ファンであれば甲子園優勝経験もある銚子商業、鉄オタであれば当然銚子電鉄、そして一般常識的には日本を代表する醤油の産地として知られています。
中でもヤマサ醤油の商品は誰もが一度はお世話になったことがあるはず。ここともう1つ同市に生産拠点を置くヒゲタ醤油の2つの生産工場で工場見学が出来、市の観光目玉となっています。
とまあ列車の行先で聞いたことはあってもなかなか来ることのない銚子市ですが、実は結構栄えているのです。
駅メモにまさかのトラブル発生!?
国旗を模したデザインが施されている電柱が可愛らしいですね。
さて、銚子電鉄の便が出るまで駅周辺をうろついていたところにちょっとしたトラブルが発生。
なんと駅メモに全くログイン出来なくなり、緊急メンテナンスが始まってしまったのです。
年度初めの平日朝ということもあり、さすがに阿鼻叫喚の地獄というほどではなかったのですが、それでもレジェンド称号獲得間近でメンテに突入してしまった悲劇の人物はいたようで、引退を示唆するコメントをTwitterに投下してちょっとした話題になっていました(やはり未練はあったようでレジェンド獲得のために復帰したようですが)。
Twitterを見ているとどこからそんな金と時間が湧いてくるのだと言いたくなるようないわゆる「おでかけヤクザ」が沢山いて感覚が麻痺してしまいますが、普通の人は離れた赤新駅を取ろうと思ったら、費用・時間もそうですがそれなりの準備も必要になります。1回行ったところにまたすぐに行き直せる人なんてメモラーでも少数派でしょう。
怒りに任せた行動で悪目立ちしてしまったのは良くなかったと思いますが、彼の気持ちも十分に理解できるところです。
私の場合、幸いにも銚子電鉄は既に訪問しているのであまり問題はありませんでした。
銚子駅
銚子駅の中は木を前面に押し出した開放感のあるデザインとなっています。
最近どこかの駅で撤去されたとかで話題のストリートピアノ。
こういうものは人の善意の上に成り立っていることを忘れちゃいけませんね・・・。
有名な恋愛シミュレーションゲーム『アマガミ』のアニメで背景に用いられたのが銚子市の実在施設ということで、各施設にはアマガミに関連したグッズやファン同士の交流ノートなどが置かれています。
どこぞの野良猫と違って原作ゲームは18禁じゃないから安心ですね!
銚子駅の窓口では銚子電鉄の一日乗車券を買うことができず、欲しいときは車内で乗務員から買う必要があります。そのためJRの改札を素通りしなければならないのですがなぜか罪悪感が湧いちゃいますね・・・(駅員も当然分かっているので心配は無用です)。
銚子駅の別名は「絶対にあきらめない」駅。廃線の危機に晒されながらも色んな方法でしぶとく生き残りを模索し続ける銚子電鉄が言うと重みがあります・・・。
大正ロマンをテーマにした内装が施された車両がお出迎え。
車内で1日乗車券『弧廻手形』を購入しました。銚子⇔外川の往復金額ちょうどですが、沿線の観光施設で割引される分お得な乗車券となっています。
車内や各駅では、乗務員が地元民達と親しげに会話をしている様子が印象的でした。積極的な利用促進策を出して観光需要を高めようと努力している銚子電鉄ですが、やはり地元の客を大事にすることが一番ですよね。
もっとも、おばちゃんと話していたら出発が少し遅れてしまっていたのはご愛嬌・・・。
「ありがとう」外川駅に到着。
多くの客は手前の犬吠駅で降りていき、終点まで乗っていたのは私ともう1人だけでした。
開業当初からの駅舎がそのままの形で残されており、壁や掲示板にはこれでもかと大量の張り紙が掲示されています。そういえば駅メモでもはたらく魔王さまコラボがありましたね。
なお、2021年からアイドルマスターsideMとのコラボが行われており、車内では劇中ユニット『Jupiter』の天ヶ瀬冬馬によるアナウンスを聞くことも出来ます。
沿線施設を観光
さて、せっかく弧廻手形の割引対象施設に指定されているので地球の丸く見える丘展望館にやってきました。
その名の通り銚子市内を一望できる展望台のある施設で、その他には物産コーナーや、小規模な展示コーナーもあります。
展示内容はそこまで充実した内容とは言えないものですが、銚子が「UFOの街」として知られているのは初耳でした。
展望台。とにかく風が強かったです。
この展望館がある愛宕山は標高わずか74mですが、これでも北総地域では最も高い山なのだとか。そもそも千葉の最高峰(偶然にもこれも「愛宕山」という名前)ですら408m程度しかないため、山岳国日本において千葉は異質な県と言えます。
なお、ここもしっかり聖地になっています。
銚子は缶詰の生産も盛んであり、展望館でもたくさんの種類の缶詰が販売されています。
保存がきく缶詰はお土産に最適な品物ですね。定番らしい「サバカレー」缶詰を中心にいくつか購入していきました。
なお、ここは電子マネー使用不可なので要注意(また罠か・・・)。1階の土産屋は電子マネー使えるのに何故だ・・・。
次はどこに行こうかと考えたとき、展望館でも軽く触れられていましたが、江戸時代には銚子の海岸風景を楽しむ「銚子磯巡り」なる旅行が人気だったそうなので、私も海岸方面に向かうことにしました。
銚子ジオパークを見物
銚子市の肝いりで建てられた千葉科学大学は海岸に面したキャンパスになっており、陽キャの楽園みたいな場所です。なお、ここの運営は一時期話題になった「モリカケ問題」の当事者・加計学園ですが、どうもこの学校誘致が銚子市の財政を苦しめる一因になってしまったらしく、破綻は秒読みであるという噂もあるのだとか・・・。
なお、看護学部以外は募集定員を大幅に下回るいわゆるボーダーフリー状態・・・。
「危機管理学部」なんてものを設置しているのにこれでは説得力に欠けるような気もしますね・・・。
さて、銚子といえばこの屛風ヶ浦。
波に削られて地層が露わになった断崖が約10km続く「日本のドーバー海峡」と呼ばれる光景は圧巻。この上を走る道路には「ドーバーライン」の名が冠されています。
なお現在でも波によって削られて表面が後退し続けているため、これ以上下がらないように防波ブロックが置かれています。
ドーバー海峡を堪能した後はこの「世界一ちっちゃな水族館」こと「銚子海洋研究所」にお邪魔しました。中が見えないのでちょっと入りにくい雰囲気がありますが、いざ入ってみるととてもフレンドリーな雰囲気で出迎えてくれました。
名前の通り水槽は片手で数えられる程度しかないような小さな空間ですが、ユーモアのある手書きPOPで実際に銚子の海に棲んでいる生き物たちを紹介しています。
海の生き物に触れるスペースもあり、受付のお姉さんの解説付きでヒトデやアメフラシなどを触りました。
イルカウォッチングツアーなども受け付けているため犬吠埼とセットでいかがでしょうか。
その後は写真上から「犬岩」「千騎ヶ岩」「長崎鼻」といった「磯巡り」定番コースを巡って江戸時代の人になりきっていました。長崎鼻に着いて休憩していたところでようやく駅メモが復旧しましたが、駅メモの無い旅ってこんなに快適なんだなあ、と実感しましたよ(笑) (とはいえ復旧するまでの間もクセで何度も駅メモを起動しようとしてしまったのは内緒・・・)
最後はやっぱり犬吠埼に行って締めといきますが、銚子電鉄を使い犬吠駅で降りるのももちろん良いですが外川駅から歩いて行くのもオススメ。
潮風を浴びながらのウォーキングは気持ち良いですし、海ならではの植生や岩の光景を楽しめますよ。
銚子のシンボル犬吠埼
Twitterでバズってて初めて知ったのですが、東映のOPのアレって犬吠埼だったんですね。波は比較的穏やかでしたが風がとにかく強い。
前回訪問時は登れなかった灯台にも登ってきました。非常に狭いのですれ違いには神経を使います。うっかりリュック背負ったまま登っちゃったからくっそ邪魔だっただろうなあ・・・。まあ人がそんなにいなかったのが幸いでした。
展望台は特に風が強く、うっかりしているとスマホを落としそうになりました。
あとガキども、こんなとこで鬼ごっこすなー!
展示資料を見てると、灯台ってこんな小っちゃい電球で照らしているのかとびっくりさせられます。
前回訪問時には無かった「犬吠テラステラス」。
お土産が買えるのはもちろんのこと、なんと自由に寝転べるハンモックが設置されているので、買ったお菓子を食べながらゆったりくつろぐことができます。
結果的に2日連続3万歩以上歩くことになりとにかく疲労が溜まっていたのでしばらく動けませんでした。
この程度で疲労困憊とは、三十路を迎えるとはこういうことなのでしょうか・・・
というわけで最後は犬吠駅でぬれ煎餅でも買って帰ろうかと思ったのですが(これも弧廻手形の割引対象)、犬吠埼でのんびりしていたせいで売店が閉まってしまいました・・・。
結局ぬれ煎餅は買えずじまいです。
最後にちょっと1駅~笠上黒生駅~
最後は1本余裕があったので、銚子電鉄の名を一気に有名にした?ネーミングライツ採用駅「髪毛黒生」、もとい「笠上黒生」駅で途中下車しました。
増毛駅が無くなって久しい今、貴重な髪の毛の聖地です。
当駅は線内唯一の交換駅なので、タブレット交換の様子を見ることができます。
駅名は「笠上町」と「黒生(くろはい)町」の2つの街区を合わせた複合駅名。
「黒生」の部分を「くろはえ」と読んだ理由については気になるところですが、黒生港を「くろはえこう」と読むように、海寄りの地域では「くろはえ」と呼んでいたようです。お隣の茨城では「い」と「え」が混同されて発音されるらしいので、もしかしたらこの影響かもしれませんね。
まあ結果的に「髪毛黒生」という名前には「くろはえ」の方が語呂が良いので、駅名を決めた人はこうなることを予見していたのかもしれません。ハブられた笠上町はかわいそう
2連踏切と放置されたトロッコ車両も見所と言って良い部分でしょうか。
あとは弧廻手形の割引対象である銚子ポートタワーの最寄り駅でもありますが、結構遠いので途中で引き返しました。まあ灯台と展望館で十分な気もしますしね。
最後は初めて使う特急しおさいで帰還。
東京までは2時間ですが、半分は銚子~千葉間の移動だったのでこうしてみると結構遠いんだなあと実感しますね。
銚子~東京の移動手段としては少々お高めではありますが、当日はガラガラで快適だったし、正直満員になるとも考えにくいのでとにかく快適に移動したいなら断然特急でしょうね。
まとめ
分割するほどでもないかと思っていたのですが、思ったより長い記事になってしまいました。
さらに最近仕事の物量がちょっと増えているので書き上げるのに時間がかかりました。やっぱ労働はクソ。
それはそうとやっぱりスポーツ観戦はいいですね。特にJリーグは普段行かない街をぶらつく機会が増えますし。ちなみに次は5/20(土)、豊田スタジアムに行く予定です。
トヨタ関連の施設も色々見学してみたいなあ。
というわけで、ここまで読んでくださってありがとうございました。
ではでは。