
こんにちは。高岡です。
今の賃貸に住み始めて2年が経ったのですが、更新料の通知が来ていないことに気付きました。
常に金欠だった私にとっては悪魔のようなイベントだっただけに、無くなったのは本当に大きいです。
以前に「東京に住んでることへの罰」みたいな話題を見かけたのですが、更新料はまさにそれでは?と思っちゃいますね。
それはさておき、今回は6月末の新潟旅行編です。
新潟といえば米どころ、そこから派生して日本酒の聖地と言うべき場所ですが、基本的に飲んでもアルコール5%程度の私でも楽しめるのか・・・。
お酒以外にも魅力があるんだということを少しでも伝えられればいいなあと思います。
6/27(土)恐怖!W台風

ご存知の通り6月の最終週は、日本列島が台風7・8号のWパンチに見舞われていました。
福山は土曜日には既に雨が引いていたものの関西圏JRはご覧の通りの状況で、特に新大阪~敦賀間は北陸本線が運休、そして湖西線も大幅にダイヤが乱れていました。

新大阪に到着し、11:16発のサンダーバードに乗り換えようとしますが、その前の10:46発の便が最初見たときには20分の遅れとなっていたものがどんどんと延びていき、最終的には50分遅れとなって出発していきました。
元々在来線区間で特急は使わない予定だったので、当日慌てて特急券を購入したのですが、サンダーバードは全席指定の特急なので、遅れを知ったときには前の便の座席を購入することは出来ず、大人しく11:16発の便を待つしかありませんでした。
tk0k1975.hatenablog.com
以前北陸に渡ったときに、敦賀乗り換えくらいで文句言ってんじゃねえと言いましたが前言撤回。
新幹線はちょっとやそっとの雨風じゃ止まりませんからね。
ルートで揉めてる場合か!はよ全通させろ!!!
→なんてことを言っていたらルートは小浜~桂川を通るルートに決まったみたいですね。結局いつ完成するかはともかく、大きく前進したのは良かった。

敦賀駅13:48発のはくたかを予約している中、サンダーバードは約55分遅れの12:10頃に新大阪を出発し、おまけに山科で約10分間の信号待ち。
これは間に合わないだろうなあと半ば覚悟を決めつつ、駅ナカで購入した牛づくし弁当を食べました。美味かったです。


・・・しかし、結果的には当初の予定通り13:48発のはくたかに乗ることが出来ました。
日本海側は台風の影響を全く受けていなかったので、ほぼ通常通りに運行しているにもかかわらず、です。
はくたかは乗り換え待ちで若干遅れが生じましたが、「出発が遅れてご迷惑を~」だなんてとんでもありません。むしろ日本の公共交通の優秀さを思い知ることになりました。
上越妙高駅


名前の通り上越市と妙高市の玄関口・上越妙高駅で下車。
東京方面への新幹線が1時間に1本停車するので割と便利な駅ですね。

この日は駅のある大和地区の有志の主催するイベントが開催されており、上越市出身の滝澤夏央(西武)の応援歌を歌い出すグループなど地元愛溢れるバンド演奏についつい頬が緩みました。

えちごトキめき鉄道に乗り換えて直江津へ向かいます。
サムネの乗車券から分かるように、一部の3セクを含めた経路についてはJRのシステムでも発券できるみたいですね。
トキ鉄管内で途中下車できるかは分かりませんが、新井(トキ鉄)~新潟間を結ぶ特急しらゆきも運行されていますし恐らく可能な気はします。
直江津駅



以前泊まったこともある直江津。
今回は乗り継ぎに利用するだけですが、新潟を走る車両オールスターが勢揃いしていたのでついつい撮影してしまいました。
でんこの元ネタ車両でもある雪月花が停まっているのも注目ポイントです。

今回は17時30分頃の訪問でしたが、その他だと10時50分頃に同じような光景が見れそうですね。
柏崎



この日から2泊する柏崎駅前。
ブルボン本社ビルが駅前に建っています。
あなたはブルボンといえばどのお菓子が真っ先に浮かぶでしょうか。
やはり私は王道を行くアルフォートですねえ。
また、ブルボンは水球チームを保有しており、「水球のまち」柏崎の屋台骨を支えています。


この日の夕食はローカルスーパー「ウオロク」へ買い出しに。
ローカルスーパーとはいっても私の地元にある「フレスタ」と同じCGCグループに加盟しているのでラインナップにはバリバリ既視感がありましたが・・・。
とはいえ、鯨肉が売られているなど新潟らしい部分も垣間見えました。

旅行好きな方にはローカルスーパーでお土産を買うという方も少なくないとは思いますが、食品系は日持ちしないので調味料に偏りがち、あると思います。
今回は味噌を購入しました。米どころの味噌なので絶対美味い。
後先考えずに900gのデカいやつにしてしまったので、リュックが重くて大変でした。
泊まっている間ホテルの机に置きっぱなしにしていたので、清掃員の方も「なんで味噌・・・?」と思われたかもしれません。

私が泊まったホテルでは、テレビでYouTubeを見ることができました。
ゲストアカウントが使えなくなるので個人のアカウントを使ってくれという案内がありましたが、なんと以前に泊まった方のログイン情報がそのまま残っていました。(画像はゲストアカウントのもの)
しかも使えないとか書かれてたゲストアカウントでも普通に見れるし・・・。
いやほんと、共有機器に個人アカウントでログインするのはやめときましょう・・・。
6/28(日)文化を感じに

太平洋側の荒天はどこ吹く風と言わんばかりの晴天に恵まれました。
この日の目的地に向けて、昨日来た道を引き返していきます。

Suicaの新潟エリアは、北半分(越後線吉田・信越本線宮内以北)がほぼ全駅を網羅している一方で、南半分は柏崎・直江津にしか対応していないという圧倒的な格差が存在します。
非対応区間は無人駅且つワンマン運転でも全扉開放して無改札なので、ぶっちゃけ不正乗車し放題だと思うんですがそこはどうなんですかね。
tk0k1975.hatenablog.com
きのくに線みたいに車内でICカードが使える車両を導入すればいいんじゃないかなーと思うんですが、それに見合うだけの乗降客数がいないということなんでしょうか。

普段瀬戸内の多島美を当たり前のように見ている私ですが、日本海の水平線もまた良いものです。
夕方には戻ってくる予定なので、柏崎~直江津間のどこかで海の見える駅に途中下車しようとこのとき決心しました。
高田駅


高田城と、旧高田藩の城下町をイメージした雁木造りが特徴的な駅舎・・・かと思いきや、この建物はあくまで「アーケード」であり、元々あった無骨な駅舎を覆っているだけというどこか徳島駅っぽさを感じさせてくれる駅です。
ekisya.net
↑駅舎はこんな感じ。
城下町・高田


実際の雁木造りがこちら。
今回新潟旅行をしていると大体どこの駅前もこんな風にしっかりとした屋根で覆われていたのですが、雪はともかく夏場も日陰ができて良いですよね。
それと、各住居の屋根に設置された梯子も印象的です。
雪を降ろすのに屋根に登る必要があるのは分かるのですが、このようにデフォルトで梯子がついている光景はあまり見たことがなかったので。
北海道にはよく行きますが、同じ雪国といっても家の構造が異なるのは興味深いですね。今度渡道するときや東北に行くときはその辺もしっかり観察したいと思いました。

城へ向かう途中でなんかモーモー聞こえてきたので、鳴き声がした方を見てみると、小学校の庭で牛を飼っていてちょっとびっくり。
私の地元の小学校ではせいぜいウサギを飼っているくらいでしたね。
しかも肉牛じゃなくて乳牛?と思って調べてみると、乳牛種であっても雄は普通に食用肉として肥育されるんですね。それはそうか。
漫画とかではよく見る「命の授業」ですが、実際にやってるのは初めて見ました。




高田城址公園にやって来ました。
まず目の前に飛び込んでくるのは一面のハスです。
これほど大規模な蓮池はなかなかお目にかかれるものではありませんね。
当時開花していたのはごく一部ですが、夏に開花のピーク時期がやってくるため、それに合わせて「観蓮会」というイベントが行われています。
joetsukankonavi.jp
なお、蓮の花は午前中に開花して午後は閉じてしまうので、鑑賞時は注意が必要です。

美しい光景ですが、元は高田藩の窮乏を救うための苦肉の策であったことが書かれています。
当時の人も、現在このような形で愛されるようになるとは思っていなかったかもしれませんね。
なお、これに関連しているかは分かりませんが、「蓮池」という名字は柏崎に多いようです。
myoji-yurai.net
最古の映画館



さて、高田へ来た一番の目的と言ってもいいのがこの「高田世界館」です。
1911年に開業して以来、現役の映画館としては日本最古級の建物です。
本当は前日の夕方(16時台)の上映回に行こうかなと思っていたのですが、終電の都合で諦めていました。
でもここは事前の調査でとても気になっていたのでどうしても来たかったのです。
ラインナップは正直聞いたこともない作品ばかりで、
「コナン?トイストーリー?話題作はイオンで見とけ!」
と言わんばかりの「映画好き」のための作品群といった印象です。
この日は12時~の『済州島四・三事件ハラン』という作品を見ることになりました。

上映チケット(1700円)と内部の見学を申し込んで、合わせて2000円です。
見学のみだと500円ですが、映画を見ると300円に割引となります。
後述しますが見学時間は幕間の15分のみで、有料で見学できる箇所もそんなに多くないのでせっかく来たのならば映画もセットで見ていったほうが良いと思います。


もちろんメンテナンスはしているのでしょうが、開業当初のまま現代にタイムスリップしてきたような内装です。
椅子は可動部分が緩く、背もたれに沈みこむと足が浮き上がるのであまり座り心地はよくなかったですね。
さて、作品の感想ですが、
戦後、旧日本軍の統治から解放された韓国・済州島で実際に起きた、政府軍による島民の虐殺事件を描いた作品です。
概要からして予想はつくかと思いますが、ひたすら救いのない話でした。
あまり詳しく書くとネタバレになってしまうので程々にしておきますが、
「日本が戦争に巻き込まれてもさっさと投降すればいいよね」
とか言ってる人に見てほしい作品だなと思いました。
途中で政府軍が「罪の無い島民は助ける」というビラを撒きながら喧伝して回るシーンがあるのですが、それを真に受けて白旗を掲げた島民は当然ながらあっさり惨殺されてしまいます。あまつさえ彼らに温情を見せた軍人まで、仲間であるはずなのに鉛玉をぶち込む始末。
戦争において「罪の有無」というものはあくまで相手が決めることであり、そして罪の基準なんてものはいとも容易く捻じ曲げられてしまうものなのでしょうね。
徴兵制、そして隣国との火種が燻り続ける韓国の監督だからこそこのようなシビアな作風になったのかもしれません(監督は女性ですが)。
すっかり戦争を忘れてしまった現代の日本人ならハッピーエンドにするか、恋愛要素を混ぜてきそうな気がしますし・・・。

さて、映画を見終わった後は映写室を見学しました。
現代はフィルムもデジタル化されておりさすがにこの機材の出番は少ないようですが、フィルム映画を上映することもあるみたいなので機会があれば見てみたいものです。
70年も前の機材だそうですが、数年に一度メンテナンスをしていれば普通に使えるらしいので、日本のものづくりは偉大ですね。


映写機は2階にあるので他の部分も見て行きました。
椅子はこっちの普通のやつの方がよさそう・・・。
なお2階自体は無料で開放されているので、追加料金で見られるのは上記の映写室のみです。見学だけでは物足りないだろうと言ったのはこのためですね。

この高田世界館ですが、「高田日活」と呼ばれていた時代はポルノ映画を専門とするアンダーグラウンドな空間だったようです。
現役のポルノ映画館として恐らく日本一有名な「上野オークラ劇場」で検索してもらえると、我々の知らない世界が広がっているのでぜひレポートを読んでもらいたいのですが、ここも例に漏れず「そういう場所」だったということでしょう。
この落書きを消していないのは、スタッフが気付いていないのか、はたまた「高田日活」時代を黒歴史とせず受け入れているという意思表示なのか・・・
個人的には後者であってほしいですね。
www.furec.jp
さて、私の地元・福山では、今年6/30(火)に1つの映画館が歴史に幕を下ろしました。
2014年までは、現在の高田世界館よりも長い122年の歴史を誇っていた「シネフク大黒座」もありましたが、これで福山駅周辺の映画館は無くなってしまいました。
人口40万人を超える街の駅前でもこの有様ですから、その3分の1の人口の上越市で映画館を残すのは本当に大変だったでしょう。
映画館という施設は、一度失われたら基本的に戻ってくることはない不可逆性があります。無くなることが分かってから「もっと行けばよかった」「寂しい」と言ってももう遅いのです。
無くなってほしくないものがあるなら、出来る範囲でお金を出していかないといけないんだなあと思わせられる今回の訪問でした。
今回の珍?地名たち
①飯(いい)



( ・∀・)イイ!!

高田世界館からトキ鉄の線路を挟んで西側に移動するとここに出ます。
泉、井戸といった湧水地を示す「井(い)」が転じて「いい」となったようです。
近くには一面に広がる田んぼの光景、そして米どころ新潟にぴったりの地名ですね!

交差点近くのセブンイレブンで買い物をしたのですが、店名が「上越飯店」という中華食堂みたいになってます。だからどうしたという話ですが。
でもこの店名で調べてみても同名の中華食堂はヒットしませんでした。いかにもありそうなのに・・・!
②大豆(だいず)


春日山城址の近くにある地名です。
当地が稲作に適さず、文字通り大豆畑になったことが由来だそうですが、「大豆」がつく地名は「まめ」や「おおまめ」と読むことが多かったり、その後に「沢」や「田」などの付属語がつくものが多かったりと、純粋に「大豆(だいず)」という地名は実はここだけのようです。
(出典:https://www.mame.or.jp/Portals/0/resources/pdf_z/044/MJ044-05-MS0655.pdf)




春日山城は山城で、せっかくなので天守のあった場所まで行こうとも思ったのですが、暑さとこの後の予定を考慮して途中で引き返してしまいました。
春日山駅


直江津、高田といった上越市の代表的な駅の間に当駅はあります。
上越市役所がすぐ目の前にありますが、駅舎はプレハブ小屋のような簡素な造りになっています。シドニーとメルボルンの中間として首都になったキャンベラを連想させますね。
2002年の移転開業時には駅ビルが建つ予定だったとのことですが、20年以上建ってコレということは、計画は完全になかったことになってしまったのでしょうね。

駅ビルの代わりなのかは分かりませんが、駅前には「上越市春日謙信交流館」なる建物があり、主に学生達の勉強の場として使われているようでした。


特急しらゆきも一部停車しますが、直江津方面は1日1本、上越妙高方面は1日2本と僅少です。
そして、かつて旧国鉄時代に新潟で使用されていた赤と黄のカラーリング、通称「新潟色」を再現した車両もやって来ました。
実はこちら、JRとのコラボというわけではなく「企業ラッピング車両」なのです。
扉の横に少しだけ白い四角の部分が見えると思いますが、そこに広告主の「田島ルーフィング株式会社」の企業ロゴが描かれています。
そこの会長が鉄道ファンで、トキ鉄の社長と仲が良かったことで実現した異例のラッピングというわけです。
青海川駅


上述の通り直江津~柏崎で途中下車しようと思っていましたが、選ばれたのは、青海川駅でした。
駅メモでは、観光列車「越乃Shu*Kura」を元ネタとする「青海川しゅか」の名字になっています。
当初は米山駅で降りてそこから当駅まで歩こうかなと思っていたのですが、春日山を歩いていたら時間が無くなってしまいました。




ご覧の通り当駅は海が非常に近く、絶好の夕日スポットとして有名です。
絶景を求めて各地から訪問者がいるようですが、観光列車を除き普通列車しか停まらないため、その不便さから車で来る人も多いようです。
このときは長岡・神戸・沼津ナンバーの車が停まっていました。
実際私が降りたのは18:15発の便で、次の柏崎行き列車は1時間40分後の19:55発の便となります。

柏崎駅周辺の飲食店事情を考慮するとなるべくこの辺で夕食をとっておきたいところですが、調べてみると国道8号線沿いにレストランがあるらしいことが分かりました。

え・・・国道8号ってもしかしてこの橋?
どうやって登ればええんや・・・






というわけで、遠回りしながらなんとか国道8号線までやってきました。
駅まで行くのってこんな道しか無いんか?そりゃみんな車使うよな・・・と思っていましたが、Twitterで近道があることを教えてもらったので帰りはそちらの道を使うことにしました。

1961~1969年の青海川駅周辺の航空写真。出典:国土地理院地図

1974~1978年の青海川駅周辺の航空写真。出典:国土地理院地図
なお、1970年代に米山大橋が開通するまではこの遠回りグニャグニャルートしかなかった模様。
冬季は鉄道が生命線になっていたであろう、文字通りの「陸の孤島」だったのでしょう。

国道8号線から撮った夕日です。美しい!
列車と一緒に撮れるスポットはないかと思っていましたが、高低差が大きく難しそうでした。


さて、前述のレストランがこちらの「レストランジロー」です。
店主のおじさんのワンオペでやっており、ちょっと時間が不安でしたが提供は早くて美味しかったです。
ただ、海水浴の客が来るのか椅子に砂がついていたのはちょっと気になりました。





前述の「近道」についてですが、酒屋の近くに坂があり、そこから駅前の道路に出ることができます。
結構急な坂なのでちょっと怖かったです。
いっそのこと階段にしてくれた方が楽までありますね。


坂の途中では、良い感じに列車・駅・夕日の3点セットを写真に収められそうなスポットがありました。

なお、間の悪いことに降りてから越乃Shu*Kuraが通過していった模様・・・。



さて、夕食をとっている間に車勢は帰ったみたいなので、次の列車までこの駅を独占できました。
夕日も美しいですが、日が沈んだ後の夕方と夜の間みたいなこの時間帯がなんだかんだ一番美しい説。

あいくるってなんだ?と思い調べてみると、柏崎市が運行するデマンド交通のことでした。
LINEで24時間、かつ利用時間の30分前まで予約可能となかなか便利かと思いきや、運行日は基本的に平日に限られており、観光客の利用は想定されていないようです。



待合室の中には乗車駅証明書発行機、時刻表、案内装置などがあります。
今はこの案内装置ですらサービス終了しちゃうのか・・・なんでもかんでも経費削減の時代ですねえ。
待合室内部は蒸し暑く、普通に外の方が快適でした。

さて、青海川駅は「海に一番近い駅」の1つに数えられており、手すりから海を覗くと砂浜が広がります。
「一番」というと比べずにはいられなくなるのが人間の性というもの。
ここで長崎は島原鉄道・大三東駅のホームを見てみましょう。



訪問時は満潮だったであろうとはいえ、手すりも海岸林も無い大三東駅はあらためてやばいですね・・・。


お待ちかねの柏崎行き列車がやって来ました。
列車のライトがトンネルから見えたときはワクワクしますね!
6/29(月)越後線の旅・・・のはずが?

越後線は吉田駅を境に倍以上の本数差があり、柏崎~吉田間はいわゆる閑散区間となっています。
せめて9時台に列車があれば少しは楽だったんですがね。

というわけで、8:48発の長岡行きバスで最初の目的地へ向かいます。
当然、越後交通の車両がやってくるわけですが・・・

シートには都営バスのマスコットキャラクター「みんくる」が描かれており、これが都営バスのお下がりであることを証明しています。
原発のある村

原発の最寄り、刈羽停留所で下車。
ここ刈羽村は、新潟県で2つある地方交付税交付金不交付団体の1つです。
原子力発電所の固定資産税、電源立地地域対策交付金などが大きな収入源となっています。
もう1つの不交付団体である聖籠町も火力発電所が立地しているのが特徴ですね。

村立中学校のグラウンドもとても綺麗な芝とトラックが整備されており、さすが儲かってるなあと感じさせられます。



原発は駅やバス停から直線距離こそあまり離れていませんが、小高い丘を越えた場所にあるため、夏場は普通にしんどいです。
新潟は割と風が吹くのでまだマシな方ですが・・・。
柏崎刈羽原発サービスホール


中に入ると、受付で手続きをした後にアンケートを渡されます。
アンケートに答えると景品が貰えるとのこと。

見学するのはこちらの展示館で、1階~M4階までが施設展示、4階が子供を対象にした体験型ブース、最上階のM5階が休憩・展望スペースとなっています。
公式では1階を見た後にM4階へエレベーターで昇り、そこから降りていくのが正しい順路らしいので、まずは1階を見た後にそれに従ってM4階まで上がってみましょう。

柏崎市と刈羽村に跨っている原発ですが、現在稼働しているのは7号機と、今年再稼働を果たした6号機のみで、いずれも刈羽村に属するプラントです。
いずれも従来型プラント(BWR)よりも安全性の高いもの(ABWR)を使用しており、従来型のままである1~5号機はそもそも稼働申請を出していないという状況です。

最初に見てほしいと言われていたM4階では、原発のジオラマと共に津波・地震対策、予備電力への切り替え、最大の禁忌である「意図しない核融合」を防ぐために燃料棒をいかにして冷やしたままにするか、そして災害に対する訓練の様子についてこれでもかと解説を行っていました。



専門的な用語も多いですが、図解やジオラマ・模型などを使った解説が充実しており、頭に入って来やすい展示だと思いました。


最後にM5階の展望スペースから原発の全容を拝もうと思いましたが、防災林に遮られて全く見ることができません。
まあむしろここから見えてしまったらまずいよな、そりゃ・・・


反対側はこんな感じ。
広大な田んぼとサッカー場の芝の緑が綺麗です。
かつて原子力発電は、国・自治体の利権を守りたいという意識、そしてそこに住む住民の心理などが生み出した「安全神話」によって、「原子力ムラ」と揶揄される閉鎖的な「聖域」のような存在と化していました。
それが2007年の新潟県中越沖地震、そして2011年の東日本大震災により完全に崩れたわけです。中越地震の際、福島第一原発でも当然安全管理の見直しを要求されていましたが、それでも悲劇は起きてしまいました。
あれから10年以上の時が流れ、新たな安全基準の基で各地の原発が順次稼働を再開しています。「二度とあのようなことが無いように・・・」と言っても結局またいつか事故は起きてしまうような気もしています。
なぜなら、ここ数年の異常気象もそうですが、自然は常に人間の想定を遥かに超えてくるものですからね。とはいえ、自然災害のリスクを一切ゼロにするなんて土台無理な話ですし、今や人類に欠かせないものになりつつあるAIなんかは莫大な電力を消費しますから、原発は危ないから一切無くす!というのも非現実的です。
インフラが整っているのは当たり前じゃない、便利な生活の裏には必ず特大のリスクが常にあるのだということに、我々日本人はもう少し自覚的になるべきなのかもしれませんね・・・。

原発の廃止を主張する人達は、そこに暮らす人達の生活を保障できるのでしょうか

アンケートを記入して受付に渡すと、
「ありがとうございます。景品としてこちらのウエットティッシュか、『ちょっとお子様向けの』ガチャガチャを1回回せます」
とのことだったので、素直にウエットティッシュを貰っておきました。
普通に実用的でありがたいですね。
刈羽駅



村の代表駅ですが、1面1線の簡素な駅となっています。

分かりづらいけど、かつては対面式の2面2線だった模様。出典:国土地理院地図

この後は12:25発の列車に乗る予定だったのですが、下手をこいてしまい間に合いませんでした。
出雲崎で降りて、Twitterで少し話題になっていた出雲崎レトロミュージアムに行ってみたかったんですけどねえ・・・。
営業は16時までなので、次の列車では完全に間に合いません。
retromuseum.co.jp
ならばと近くのスポットにでも行ってみるかと思いましたが、近くの目ぼしいスポットといえば田中角栄記念館くらいしかなく、そこも月曜休みだし暑さで歩く気力も湧かないしで手詰まりになってしまいました。

13:26発の柏崎行きで戻ることも考えましたが、長岡行きのバスの時間が近かったので、方針を変えて長岡へ行くことにしました。
「ベーカーヒューズ日本ドレッサー」という「日本」の文字が入っていることで辛うじてここが日本であることを認識できるバス停から乗車。
バスは高校生らしき人達で賑わっていましたが、この時期は期末テストなんですかね?
珍?地名③



西山駅近くで見つけた強そうなこちらの地名、「鬼王(おにおう)」。
「おにお」とするサイトと「おにおう」とするサイトで分かれており諸説はありそうですが、信号機のローマ字表記を見るに「おにお」の方が正しいのでしょうか?
元々は「鬼王(おによ)村」という名前の村だったようで、江戸時代に描かれた地図が柏崎市立博物館に所蔵されている模様。地元民は現在でも「おによ」と呼んでいるとかいないとか。
adeac.jp
バスケの街・長岡


新潟県第2の都市・長岡市。
日本三大花火大会にも数えられる花火が全国的に有名であり、昨年2025年は2日間で34万人を動員しています。
もっとも、これは全て有料観覧者の数というのが凄い。


県外からどれくらいの人が訪れるのかは知りませんが、交通事情なども考えると普通に宿泊難民が多発しそうですよね~・・・。
柏崎は星1.7のホテルがじゃらんでは唯一残っていますが、そこですら3万円近くに跳ね上がっています(笑)
というか新潟でこれなんだから大曲の花火なんてもっと悲惨でしょうね。
土浦は都心まで1本で行けるのでどうにでもなるでしょうけど。
⇒なお当日の長岡駅の様子・・・(8/3追記)
そらそうなるよ・・・
新潟県民のソウルフード


昼食がまだだったので、駅ナカ「フレンド」のイタリアンをいただきました。
あれ?こんな名前だったっけ?と思いましたが、「みかづき」が新潟市中心に展開する一方、長岡はこの「フレンド」が主流とのこと。
記憶が曖昧だったので最初はパスタだと思って食べ始めたのですが、もやし入ってるしなんかソースの味がするしで焼きそばやんけ!となりましたがそれこそが「イタリアン」。
正直「これは美味い!」となるようなものではありませんが、私の他に女子高生や外回り中のリーマンが購入しており、ソウルフードってそういうもんだよなと思いました。
アオーレ長岡


元々新潟は高校バスケの強豪県で、インターハイ、ウインターカップなどの大きな大会で優勝校を輩出していました。
帝京長岡といえば高校サッカーファンにとっても聞き馴染みのある学校ですよね。
そんな中、新潟アルビレックスBBがBリーグ1部に昇格し、駅からこの通路で直結しているアオーレ長岡をホームアリーナとしたことでバスケを中心としたまちづくりをスタートしました。


これがそのアオーレ長岡です。
市役所も兼ねる建物ですが、このとりあえず木の板をペタペタ貼っつけたような特徴的なデザイン、そう皆大好き隈研吾案件です。
冬場は暖かくていいかもしれないけど、夏場は陽射しが隠れないので暑いですね。

建物の入り口にひっそりと佇む「城内稲荷神社」。
城なんてこの辺にあったっけ?とそう思うのも無理はありません。(というか私もこうして執筆中にそう思ったくらいなので・・・(笑))
戊辰戦争で焼失して以降、再建されることなく駅を始めとした市街地が整備されてしまったのです。
城が焼失したのが1868年で、長岡駅が開業したのが1898年ですから、城の文化的価値なんて考える余地もなかったのかもしれません。

現在では駅前に石垣が少しだけ再現されたようなモニュメントと「本丸跡」の目印が残されているのみとなっています。
山本五十六記念館


ひっそりと佇む建物は、長岡市出身で、かつて海軍の連合艦隊司令長官を務めた山本五十六の功績を称えて建立された記念館です。館内は一切撮影禁止。
さて、海軍を束ねるくらいの人ですから、さぞ厳格で怖い人物なのだろうというイメージもありました。もちろんそういう面もあったとは思いますが、彼の手紙では故郷・長岡の方言や冗談を交えた文章を用いていたり、たびたび部下の頑張りを称えていたりと、実はユーモラスで温かい人柄の持ち主でもあったのだろうなと推察しました。
特に印象的だったのは、日本人形に「真珠湾(ますみ)」と名付けていたというエピソードです。
駐米経験のある彼は、日本とアメリカとの国力の差を肌で感じ取っており、アメリカとの全面対決となれば勝てるはずがないということは悟っていました。ですが、戦うしかなくなってしまった以上、真珠湾攻撃であわよくば米側の戦意を削ぎ、早期の和平交渉に繋げる狙いがあったようです。
実際、真珠湾攻撃が成功したときもあくまで「相手のミスと油断があっただけ」「むしろこれから軍備拡張と情報が大事になってくる」と慎重な姿勢を崩しませんでした。
それを踏まえるとこのエピソードは微笑ましいというよりは、彼の悲壮な覚悟をよく表したものだったのかもしれません。
近くには復元された彼の生家もありますが、このときは気付かずに通り過ぎてしまいました。入場料はかからないみたいなので、時間に余裕があればセットで訪問することをおすすめします。
新潟市へ

本州・日本海側で唯一の政令指定都市である新潟市。
その代表駅である新潟駅はさすがの貫禄です。
万代口側では現在JR東日本による再開発事業が進められており、オフィス・商業施設・住居機能を持った複合施設の建設が進められているようです。


ホテルにチェックインして少し散歩へ。
夕暮れの信濃川流域が美しいです。

6月末の満月、通称「ストロベリームーン」を見ることも出来ました。
写真だと分かりませんが若干赤みを帯びており、これが名前の由来だと思っていたのですが全く関係ないみたいですね・・・。
珍?地名④






1ノ町、2ノ町という区割りも特徴的ですが、雪町・月町・花町という名前もおしゃれですよね~。
後述しますが、万代エリアから橋を渡って、いわゆる「新潟島」と呼ばれるエリアは古くから栄えており、地名にも歴史を感じるものが多いです。


夕食は魚市場近くのピアBandai内「廻転寿司 佐渡弁慶」にていただきました。
いちいち声を出して注文したくなかったので、ついにおあいそ以外声を出さず、レーンの皿を取るだけで終わってしまいました。生物として弱すぎる。
なら寿司屋行くなよ・・・と思われるかもしれませんが、紙に書いて注文するやつとかタブレットで注文するやつとかだとありがたいなあと思います。
まあレーンに乗ってるやつでも普通に美味しいのであまり問題はないのですが、唯一サクラマスだけは少し乾燥していたので声を出せるならそれに越したことはありません。
6/30(火)やきうの時間

カープファンが見たら謎の頭痛を発症しそうな店名。栗林が抑えになった元凶と言えば伝わりますでしょうか。
朝起きたらワールドカップで日本がブラジルに負けてました。
以前の親善試合で勝利したこともあり、「もしかしたら・・・」という期待もそれなりにあった中での敗戦には失望も大きかったようですが、正直こんなもんだろうなとも思っていました。スウェーデン戦からして先制してからは防戦一方でしたからね。
思えば最近の日本って逆転勝ちやビハインドから引き分けに持ち込むことは多いですが、リードした試合の締め方にはずっと課題があるイメージです。
普段はJリーグしか見ないので、ワールドカップを見ているとこんな簡単に点って入るんだなあと思っちゃいますね。


日中は暇なのでとりあえず市内を散策することにしました。
古町にあるこちらの本町交差点は8つもの国道の起終点(当然国内最多)となっており、新潟が日本海側の交通の要衝であることがよく分かります。
この古町エリアは新潟駅から2kmほど離れていますが、金融機関やホテル、商業施設が集まり賑わっています。

1945~1950年の新潟市。赤丸が移転前の、青丸が現在の新潟駅。(出典:国土地理院地図))
昔の航空写真で見ると分かるように、かつてはこの古町こそが新潟市の中心地であり、新潟駅周辺は田園地帯でした。
それが時代の流れと共に便利な駅周辺に人が集まるようになっていきましたが、それでもまだまだ存在感を放っているエリアです。
県は、新潟駅からこの古町までの連続する市街地を「にいがた2km」と名付け、持続発展的なまちづくりの中心地と見なしています。
マリンピア日本海



海岸林を抜けると美しい日本海の水平線を拝むことができます。


心地よい風の吹く海岸線を歩いていると、新潟市水族館、通称『マリンピア日本海』が見えてきます。
フンボルトペンギンを始めとしたペンギンの飼育展示が大きな見所の1つとなっています。
というわけでまた個人的に良いなと思った生き物たちをピックアップ。

沼津の深海水族館でも見かけたミナミトビハゼ。
顔がなんj民こと「やきうのお兄ちゃん」っぽく見えてどこか愛嬌を感じます。


息を潜めて潜入捜査をしているように見えるヒトデ。


ニチリンヒトデ。
ヒトデといえば星型であり、当然腕は5本というイメージが強いですが、この種は10本前後の腕を持っている模様。いかにも毒を持っていそうな腕の色ですが、それに関する情報は特に見つからず。
ヒトデはどの水族館でもかわいいですよね。

こちらは実物ではなく剥製の展示でしたが、名前が危ないヤリマンボウ。
おまけに見つかった場所が胎内市というのも良い味出してます。

ミズダコ。インパクト抜群!


上がコバンアジで下がコバンザメ。
どちらも「小判」の名を持つ種ですが、前者は横から見た姿が、後者は言うまでもなく頭頂部の吸盤が由来であり、名前が似ていても全然違うんだなあと思って見てました。

高級魚として知られるクエ。
見た目はお世辞にも美しいとは言えず、漢字では「垢穢」と書くことを執筆中に知りました。いじめかな?
敢えて食べる気の失せる名前を付けて独り占めしようとしたのでしょうか。


目玉として紹介されているフンボルトペンギン。
水底に餌となる魚が横たわっていますが、敢えてこういう餌の与え方をしているみたいです。
tk0k1975.hatenablog.com

さて、2月の沖縄では美ら海へ行き、5月の沼津では深海水族館へ行き、という具合に今年はなんか水族館に行く機会が増えました。
基本的に涼しいし、照明も落とされていて落ち着いた空間なのでなんだかんだ好きですね。
ところで当日は平日ということもあり、遠足の幼稚園生たちが来ていましたが、引率の先生(男)が男児に「○○さん静かにして」と言ってて、今時は子供にも君ちゃん付けはしない風潮なんですねえ・・・。
神社に神頼み




新潟縣護国神社と白山神社にお参り。
6月の終わりということで、1年の前半の穢れを祓って後半も無事に過ごせるようにお祈りする「夏越の祓」のための茅の輪が設置されていました。
新潟縣護国神社に併設された「明治大學戦没学徒忠霊殿」には同大学OBの嶋清一氏の魂が祀られています。
1939年の甲子園大会で5試合連続完封、準決勝・決勝の2試合連続ノーヒットノーランという恐らく今後破られることのないであろう大記録を打ち立てた伝説のピッチャーです。野球好きの方は一度訪れてみてもいいかもしれませんね。
野球つながりというわけではありませんが、両社でこの日のカープの勝利をお祈りしておきました。
燕系ラーメン


白山神社の近くにある「中華そば こころ」にて、岩のりラーメンとこころ丼(刻んだチャーシューに卵をかけていただく丼)のセットを注文。
ラーメンはいわゆる「燕系」と呼ばれるもので、たっぷりの背脂と二郎系のような太麵が特徴的な食べ応えのあるものです。
こんなビジュアルなので味もやはり二郎のようにパンチが効いているのかと思いきや、スープは意外にあっさり醤油で、そこに生タマネギの爽やかな風味も加わってスルスルと流し込めました。美味かったです。
ちなみに元々はラーメン二郎新潟店に行こうかなと思っていました。
実は新潟二郎は私にとって初めての二郎チャレンジだった店です。
上京して二郎の存在自体は知っていたものの、同時に怖い噂も目にしていたので、まずは初心者に優しそうな(?)関東の外で食べてみようとでも思ったのでしょうか、実際「ニンニク入れますか?」と訊かれて「あっ・・・はい・・・」とキョドりまくっても特に咎められなかった記憶があります。
結果的にこの燕系ラーメンのガッツリ太麺でなんとなく二郎欲を満たせてしまったので、二郎はもうええか・・・となりました。
なお、「広島焼き」のように燕系ラーメンを「燕三条系」と呼ぶと不快に思う地元民もいるようなので気をつけたいところです。
新駅


越後線・新潟~白山間に昨年3月に開業したばかりの上所駅にもついでに訪問。
県立新潟南高校の最寄り駅であり、この日もそこの学生と思しき制服姿の人がちらほら。

柏崎だとあれだけ本数の少なかった越後線も、さすがに大都会新潟の隣だとこれだけの本数になります。


ベンチはノーマルなものと、日本海をイメージしているのかなんか波打っているやつの2種類ありますが、後者は見ての通り座面が傾いているので座り心地は悪いです。
これが排除アートってやつか・・・
いざ試合!




というわけで初めてのハードオフエコスタジアム新潟です。
2017年にビッグスワンスタジアムに訪問経験があるのですが、そこもひっくるめて新潟県スポーツ公園の中にあります。
外野席は長ベンチに座席番号が書かれただけの簡素なもの。
座面が木製なのでこの陽射しの中でも熱くなりにくいのはいいですが、ケツが痛かったので出来れば座布団は持参したいところ。
なお、入場時には、
「ペットボトルは持ち込んでも良いけどキャップは入口で外してください」
という謎ルールをやたらと強調されました。な、なぜ・・・?
ボトル部分だけ持っていても仕方ないので、結局紙コップに移し替えました。

この球場の大きな特徴は外野席後ろの芝生エリアでしょう。
硬い椅子に疲れたらこちらでリフレッシュすることもできます。
先日当球場でフレッシュオールスターが開催された際は、西武の「清原チャンテ」あるいは「民族大移動」とも呼ばれる応援でファンが走り回っている動画が拡散されてきました。行きたかったなあ・・・

南場オーナーが新潟出身ということで毎年新潟開催を行うようになった横浜。
もちろん関東から遠征に来ているファンも多いでしょうが、当地には着実にファンが増えている模様。
ハマスタ担当の人が出張で来ていたスタジアムDJが、
「新潟県民の人リアクションしてください!」と呼びかけたら、カープサイド横浜サイド共にほとんどの人が挙手していました。
横浜と比べて空きがあるとはいえ新潟にもカープファンってこんなにいるの!?と思いつつ、同時に皆が皆遠征民ってわけじゃないのだという事実に気付かされました。
試合後には応援団がファンにどこから来たのか呼びかけていましたが、私のように広島方面から来た人は本当に少なかったです。そりゃそうですよね。

試合は東相手に追いつけそうで追いつけないもどかしい展開でしたが、9回に出てきたヤスアキが全く制球が定まらずに大炎上。
ぶっちゃけ僅差でヤスアキが出てくると期待してしまうカープファンも少なくないと思いますが、ここまで独り相撲を見せつけられるとは思ってもみませんでした。
ヒーローは決勝打を放った佐藤啓介。
彼もイマイチ殻を破れていない選手ですが、今年はなぜかセルフ戦力外になる選手が続出しているのでチャンスはたくさんあります。
名原のように活きの良い若手がもっと出てきてくれるといいのですが・・・
そういえば4番ショートに知らない選手の名前がありますね

試合後のシャトルバス車内では赤ん坊が泣きわめいていてなかなかきつかったですが、勝ったのでヨシ!ということで・・・。
意外に帰路はスムーズで、球場を出て1時間くらいでホテルに戻ることができました。
7/1(水)最終日
鉄道の町新津




新潟駅から20分程度の場所にある新津。
長距離の在来線列車が当たり前だった時代、当駅とその周辺は交通の要衝として栄え、この町にはかつて鉄道関連の職に就いていた方が多く住んでいると言います。
転車台と扇形機関庫の遺構もあり、往時の面影を残しています。
現在でも秋田方面へ向かう羽越本線・会津若松方面へ向かう磐越西線の起点駅として一定の存在感がありますが、秋田方面へは新潟駅から延びる白新線経由が主流となっており、当駅から出る列車の多くは新発田駅までの短い区間輸送に留まる状況です。



上の写真で留置されている赤い客車は、磐越西線を走る「SLばんえつ物語号」のもので、当駅の駅舎でもその存在は盛んにアピールされています。
観光列車のSLといえばあまり長い距離を走る運用のものは少ないイメージですが、こちらの物語号は通常の普通列車と同じく会津若松駅までの111kmをガッツリと走破する運用となっており、これは国内最長の走行距離となっています。



駅前の商店街は寂れていますが、シャッターに鉄道車両のイラストが描かれていたり、土日祝のみ営業する駄菓子屋にも駅のホームにある号車案内の表示があったり、マンホールの蓋にはSLが描かれていたりと鉄道が完全に観光資源になっています。
新津鉄道資料館


新津といえばこの鉄道資料館。
学校のような外見をしているのは、旧新潟鉄道学園の建物を利用しているからです。
新津駅からは結構離れており、20分程度はかかります。

昔の時刻表って色々な行先があって楽しいですよね。
上野・大阪・福井・松本などが同じ路線の行先に並ぶなんて今じゃ信じられません。
少し前は福山にも下関行き列車が来ていたこともありましたねえ・・・(岡山始発で、超ロングラン運行の普通列車として有名でした)
現在広島方面は全て糸崎・三原で運行をぶつ切りにされて不便になりましたが・・・それはまた別のお話。
新幹線ではなく、あえて普通列車で長距離を走るというところにロマンを感じます。
まあ今から18きっぷで鈍行旅をやれと言われてもなかなか食指が伸びませんけど()







SLの運転台は常時開放されていますが、それ以外の新幹線や普通列車の車両などは基本的に日曜日しか開放していないらしく、そこは残念なポイントですね。
Maxとか200系とか乗ったことない車両の内装や居住性などとても気になります。
やっぱり鉄道は乗ってこそだと思っているので、たとえ時間限定であっても営業日には開放してほしいと思う所存。管理が大変なのは理解していますが・・・
あとは鉄道運転シミュレーターは人気で、平日でありながら常に誰かが遊んでいる状態でした。休日はプレイ時間が短縮されるみたいなので、これについては平日に来てよかったかなとは思いましたね。
『電車でGo!!』ほどハードなゲーム性ではありませんが、それでもある程度練習しないと速度調整が困難です。
ちなみに私は新卒就活時に各JRを受けたことがあるのですが、JR北海道以外は全て書類選考でお祈りされました。
そしてそのJR北海道についても色覚検査と面接で落とされた苦い記憶があります(クレペリンだけは自信がありましたが・・・苦笑)。
私の場合は面接でも頓珍漢な答えを連発していたのでアレですが、どんなに人間性が優れていても色覚・身体検査で引っかかると容赦なく落とされるのが鉄道会社です。
「列車を運転する」という技能がいかに高度なものかよく分かりますね・・・
昼飯

資料館の近くには食堂が無かったので駅の方まで戻り、この「ますだや」を訪問。
平日ということで、地元のリーマン客がそこそこいました。

注文したのは平日限定の日替わりランチ。
蕎麦のボリュームもさることながら、写真では分かりにくいですが寿司も1貫1貫が大きくて食べ応えがあります。
私の隣に座っていたリーマンが同じメニューを蕎麦大盛で注文していたのですが、文字通りの山盛りで軽い恐怖を覚えました。
「ちょっと腹減ったから大盛にしたろ!」みたいなノリで注文するのはやめておいたほうがいいですね・・・
ともかく新津観光におススメのお店です。
ほぼ廃墟!?新津ショッピングプラザ

鉄道資料館への道中で気になる建物があったので、昼食後に寄ってみることにしました。
その名も「新津ショッピングプラザ」。
マンションと一体化しているようですが・・・?


テナントと催事の案内はボロボロですが、これだけのテナントが入居しているということは、店内はさぞ賑わっているんだろうなあ!


・・・・・・・・・
あれ?サイクルショップは無かった気が・・・
というわけで、1階はもはやただのチャリ置き場と化していました。




2階には「レストランムッシュ」とスナック、そして企業のオフィスもいくつか入居しています。
この中で明確に営業しているのが分かっているのはレストランだけですが、こんな廃墟同然のモール内で今日まで営業できているだけあり、Googleマップで評価4.3と高い評価を得ています。
今回のますだやも良いお店でしたが、再訪問する機会があればぜひこのレストランにも行きたいと思います。
そして2階をウロウロしているときに突然テスト放送が始まりました。
当然誰もいない中で放送が始まること自体ちょっとした恐怖でしたが、何を間違えたのか「わっ!」という叫びで放送は途切れました。
いや怖いって・・・
7月の新でんこ

さて、毎月1日といえば、駅メモでは新しいでんこが追加実装される日です。
煙突付きの帽子を被っていますが、モデルはもちろんSLばんえつ物語号です。
モデルとなった「C57形」は美しいフォルムから「貴婦人」と呼ばれていたそうですが、それを再現したような美しいキャラデザだと思います。
名前は「新津えつこ」。
ん?新津!?



そう、実装された15時時点で私は新津駅にいます。
今えつこさんを引けば一番乗りで故郷駅にチェックインできますね!

あっ・・・はい。
帰還


行きと帰りで同じ経路は使いたくないよね、ということで帰りは新潟→伊丹を空路で攻めてからの新幹線にしました。

搭乗時に新潟⇔大阪航路60周年記念のグッズをもらいました。
press.jal.co.jp
記念品の贈呈はこの日、7月1日にしか行われていなかったらしく、めちゃくちゃラッキーでしたね。
新潟と大阪を結ぶ航路って割とニッチ需要な気もするのですが、むしろ新潟空港の発着便で最も多いのが伊丹便なのでゴリゴリのメインルートなのです。
なお、到着便が遅れて折り返しとなる便の出発は1時間位遅れ、大阪も大雨の影響か阪急を中心に多くの鉄道に遅れが生じていました。
乗り継ぎで1時間くらい余裕を見ていたので帰りの新幹線には間に合いましたが、結局行きも帰りもドタバタすることになってしまいました・・・。
今回の旅行は「余裕のある日程を組むことの大切さ」をしみじみと味わうことになりましたね。
まとめ
今回新潟二郎に寄れなかったと書いたのですが、実はもう1つ寄ろうと思っていたけど寄れなかった場所、というか食べられなかったものがありました。
そう、万代シテイバスセンタービルの黄色いカレーです!

結局空港でレトルトを買って食べたのですが、味はちょい辛めで肉などの具が大きめなのが特徴的。
いやバスセンター寄れたやろって思われるでしょうし、今見たら朝8時からやってるので普通に朝ご飯として食べればよかったなあと後悔しています。マック食ってる場合じゃなかった。
それはさておき、タイトルの通り日本酒は1滴も飲まなかったのですがしっかり楽しめました。
新潟というアクセスが難しい場所だからこそ、道中あまり使わないルートを使えたのもよかったですね。
スポット的に一番印象に残ったのはやはり高田世界館でしょうか。
たまには前評判とか関係なしに聞いたこともない映画を観てみるのもアリかもなと思いました。
というわけでこれからお盆休みです。
私は結構動き回る予定なので楽しみです。
皆さんはどこかにお出かけの予定を立てていますでしょうか。
連休中も働かれる方々はお疲れ様です。
あなたのお仕事で世の中は回っております。
そんな方々に感謝の気持ちを表して今回の締めとさせていただきます。
ではでは。