どこかの駅メモラーの雑記帳

そこそこベテランの駅メモラーのブログです。旅行記や日々感じたことを書いていきます。えっくす→@tk0k_ ポイ活とか投資系はこっち→https://note.com/tk0k1975

自己紹介

初めまして。

高岡氏(twitterID : @tk0k_)と申します。

都内→神奈川→広島の某中核市にUターンしてしがない会社員をしています。

2025年4月9日、遂に三十路デビューしました。

未だにXをTwitterと呼ぶタイプ。

 

【趣味一覧ときっかけ】

プロ野球観戦(広島東洋カープ

→親に旧市民球場に連れてもらっていくうちにいつの間にかファンになってました。

年に10~試合くらいは現地に観に行きますし、Twitterは大半がカープ関連のつぶやきだと思います。

応援文化自体が好きなので、カープ以外の試合もたまに観に行くことがあります。

 

Jリーグ観戦(サンフレッチェ広島

→2012年の初優勝をきっかけに本格的に関心を持ち始めました。

アウェー遠征と旅行をセットで楽しむのが好きです。

 

・体を動かすこと全般

→元々運動音痴で体育の授業は大嫌いだったのですが、会社人になって自分のペースで体を動かすのは結構楽しいことに気付きました。

今でも運動音痴なことに変わりはありませんが、駅メモラーの草野球やフットサルオフに参加したり、普段はジムトレーニングもやったりしてます。

 

・ソシャゲ

―ステーションメモリーズ!(駅メモ!)

→大学1年のときに友達に勧められました。もう10年くらい連ログ切らさずにやってます。他のゲームは飽きて長続きしないんですが駅メモだけは辞められません。

  

・漫画

KindleTwitterで流れてきて気になったものをとりあえず買ってみるスタイル。

座談会で貯まったアマギフが火を噴くぜ!

 

VTuber

→昔やってたゲームの実況を見てからいつの間にか見るようになってました。

企業個人問わず興味のある内容であれば見るスタイルです。

 

競艇(+競輪にも興味あり)

→旅行ついでに行った常滑競艇場3連単1点買いがまさかの的中。

そこで脳汁を出した経験が忘れられず結局2ヶ月に1, 2回くらいのペースで競艇場に行くようになってしまいました。とりあえず当面の目標は24場制覇と回収率100%超え。

ちなみに競馬は当たる気しないのでほぼやりません。

 

株式投資

→転職してボーナスが入るようになったので、株式投資を本格的に始めてみることに。

優待にも期待しつつギャンブル的な銘柄も買っていきたいです。

 

【人生を少しでも楽に攻略するための方法を考えるnote】

note.com

 

【たまにしか更新しないYouTubeチャンネル】

www.youtube.com

 

【当ブログの方針】

旅行記駅メモ!・日々感じたことをメインに、Twitterでは書けないようなことを書き綴っていこうと思います。

どうかよろしくお願いします。

 

朝井リョウ『正欲』を読んで感じたことについて語る

こんにちは。高岡です。

 

tk0k1975.hatenablog.com

前の記事で、最近は朝に読書をするようになったと書きました。

その時点で現在読んでいるのは朝井リョウの『正欲』だという話をしたのですが、ようやく読み終えたので感想を述べていきます。

これからは読んだ本やアニメの感想記事なんかもちょくちょく投稿していこうかなと。

 

それにしてもこの朝井リョウという作家は凄いですね。

2026年の本屋大賞では『イン・ザ・メガチャーチ』が1位に選ばれましたし、過去に映画化された『桐島、部活やめるってよ』もこの人の作品だったとは!

もはや書けばヒットする、漫画界でいうところの高橋留美子、松井優征のような存在です。

ちなみに『イン・ザ・メガチャーチ』も購入したのでこれから読んでいきます。

 

 

さて、作品の感想ですから当然ネタバレも含まれるので、その点はご容赦頂ければ幸いです。

気になる方はぜひ読んでみよう!

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ざっくり概要

この物語の登場人物は、ざっくり分けて3タイプに分類できます。

 

①特殊な性癖を持つ者たち

・桐生夏月

・佐々木佳道

・諸橋大也

 

上記の3人は、「人間には性欲を抱かないが、水には性欲を抱く」という一般的には理解されがたい性癖を持っています。

3人共、自らの性癖は周囲には理解されないものであることを認識しており、他人と積極的に繋がりを持とうとはしません。

ですが、心の中では「繋がり」を求めていたのです。

 

②自分の「正しさ」を疑わない者

・寺井啓喜

 

彼は検事という「社会正義」を体現する職業に就いていることもあってか、人生における「正しいルート」に執着している節があります。

彼の小学生の息子が不登校になってしまい、YouTuberとして生きていきたいと主張を始めます。それに対し、彼は頑なに学校に戻ることを勧めますが、彼の妻が息子に寄り添う姿勢を見せたことで、徐々に家庭内に不和が広がっていくことに・・・

 

③「対話」しようとする者

・神戸八重子

 

大学生の彼女は、元々自身の容姿にコンプレックスを抱えていたのに加え、自身の兄がよりにもよって素人JK妹モノのAVを好んで見ていたことをきっかけに、異性からの目線を恐れるようになってしまいます(AVバレについては勝手にPCを覗いたので擁護はし難いが・・・)。

大学で開催されるミスコンに疑問を抱き、「ダイバーシティフェス」を開催して性的マイノリティ同士の「繋がり」の場を作ろうとします。

最初は、彼女も自分の考える「正しさ」を押しつけるタイプかと思って読んでいましたが、最後の最後にどんでん返しを見せます。

 

「私が一番不幸なんだ!」

・・・と思っているかは分かりませんが、

ぶっちゃけネット上に見られる「生きづらさ」を主張する人ってこんな感じじゃないですか?

 

「私がこんなに苦しんでいるのに世の中の人/会社の奴ら/先生達は私のことなんて全然分かってくれない!受け入れてくれない!」

 

そして、こういう人たちは同じ口で、他人や他の価値観を平気で「働かないおじさん」だの「老害」だの馬鹿にします。

 

夏月・佳道・大也の水フェチ3人衆にしても、勝手に自分は世界から拒絶されたと思い込んで、遂には社会に対して恨みを抱くようになり、

「『多数派』は何の苦労もせず社会的に正しいとされているものを正しいと思えて良いよなあ~」(意訳)

とすっかり捻くれてしまいます。

 

いやね、

そりゃ他人を拒絶したり嘲笑したりしている人間が他人に受け入れてもらえるわけないやろがい!!!

まあ作中では最終的に、

「俺らが羨ましがってた人達にも結局それぞれの苦しみがあるのだ」

ということに皆気付いてたからいいんですけどね。

 

当たり前ですけど、他人を馬鹿にしたり、見下していたらそれは絶対自分に返ってくるんですよ。コミュニケーションとは双方向に行われるものですから、他人の態度は自身の鏡映しです。

他人がおかしいのではなく、もしかしたら自分が世界との向き合い方を変えたほうがいいのかもしれない。そう考えることが「生きづらさ」解消への第一歩なのではないでしょうか。

 

言わないと伝わらないことだらけ

同じマイナーフェチで同級生だった夏月と佳道は、結婚という「生存戦略」を採ることで奇跡的にお互いにとっての理解者を得ることができました。

ですが、そんな都合の良いことなんてそうそう起こることはなく、大也はなかなか繋がりを得ることが出来ず、所属していたゼミやサークルでも浮いた存在となっていました。

 

そもそも彼自身が周囲とコミュニケーションを取ることを完全に諦めており、所属したダンスサークルでは、男子同士の猥談に全くついていけずにゲイ疑惑を被せられたり、「自分の理解者」として一方的に好意を寄せてくるサークル長の優芽を疎ましく思っていたり、本来やりたくもないような写真撮影を渋々こなしていったりしています。

サークル以外の場でも、所属するゼミでは、八重子の「彼を放っておけない」という思いからこれまたやりたくもない合宿の実行委員に指名され、優芽と重なる彼女をやはり疎ましく思うのでした。

彼はいわゆる「イケメン」として描かれているのですが、本来なら利点とされるこの要素が、彼にとってはこのようにむしろマイナスに働いているのも面白い部分だったりします。

 

そしてここからがこの本を読んで個人的に一番大事だと思ったことで、最終的に彼は八重子と意見をぶつけ合って「対話」したことで、お互いのことを理解は出来ないまでも、そこには確かな「繋がり」が生まれたのです。

 

結局のところ、我々はお互いの意思を表明し合って、それを確認し合う作業を積み重ねていくことで生きていくしかないのです。

 

言っても分かってもらえないことは多々あると思います。

「俺は水フェチなんだ」と言ったところで、変人扱いされるのがオチでしょう。

ですが、「俺はこの行事には参加したくないです」「○○がやりたいです」という意思表示は万人に通じます。

 

確かに意思表示ってとても勇気がいる行為なんですよね。

私自身も、「嫌だけどその場の空気的に断りづらい」という場面は何度も経験してきました。「最初は嫌だと思っていたことでもやってみると意外に楽しかった」ことも結構あるものですが、大也の場合はただただ嫌なことを我慢し続けていただけであり、明らかに不健全な状況です。

 

ですが、サークルの面々や八重子達は、決して悪意があって上記の行動をとっていたわけではないと思います。

だって渋々やっていたかどうかなんて本人以外には分からないし、なんだかんだで断らなかったのだから、それこそ

「本当はまんざらでもないんでしょ?」

と無邪気に考えてしまっていたのでしょう。

 

特に現代はコミュニケーションが大きなコストだと捉えられがちで、だからこそ退職代行なんてものがビジネスとして成立しちゃうんでしょうけど、「自分の意思を伝える勇気を発揮しなければならない機会」って人生のどこかで絶対やって来るんですよね。

私も前職で、上司に退職の報告をするとき、本当に胸が張り裂けそうな気分になりました。でもこのとき自分でちゃんと言えたからこそ、自分の中でしっかりとケジメをつけることが出来て、その後の達成感もまた格別でした。

その勇気を全く発揮しないままだと自己肯定感もなかなか生まれないと思いますし、一生他人の意見に流され続ける人生になってしまうでしょう。

 

「孤立」を選ぶか、別の場所に移るか

前段で意思表示は大事だと言いましたが、かと言って飲み会や休日の会社行事などを全て断るというのが賢いやり方だとは思えません。

 

私が本書の中で最も嫌いな、というかこの本を読んだ方なら嫌いなキャラ1, 2位には確実にランクインしてきそうな「田吉」という人物がいます。

彼は佳道の上司として登場するのですが、付き合いが悪く徹底的な秘密主義を貫く佳道を疎ましく思っており、何かと嫌味をぶつけています。

「結婚しない奴はまともじゃない」と言って憚らない一方で、佳道が夏月と結婚したらしたで「本当に結婚しているのか?」などと言い出す始末。

終盤で彼は佳道のことを「自分のことを喋らなすぎて怪しい」と思っていたことを明らかにします。

 

さすがに現実でもここまで嫌な奴はそうそういないんじゃないかと思ってしまいますが、コミュニティ内で人間関係を築くことを放棄するってそういうことなんですよね。

 

最近だとTwitterで「不登校児が修学旅行などの特別なイベントに突然参戦してくること」が少し話題になっています。

普段の人間関係がまともに構築されていないのに、いきなり泊りがけの班行動にぶち込むのはあまりにもハードルが高いですよね・・・。

これについては本人というよりも親や教師のせめてもの老婆心なのかもしれませんが、想像力に欠けているとしか言いようがありません。

 

上述しましたが、自分が他人を受け入れなかったのに、コミュニティ内に自分の居場所があると思うのは大間違いです。虫が良過ぎます。

孤立を選んだのなら大人しく孤立をし続けるか、自分が他人との接し方を変えるより他は無いのです。

 

コミュニティに居場所が欲しいのであれば、最低限のルール・秩序は絶対に守るべきなんですよね。

どんなに皆が心地よく暮らせるコミュニティを作ろうとしても、誰かの自由と他の誰かの自由は必ず衝突することになり、それを放置すればコミュニティは崩壊してしまうからです。

 

どうしてもコミュニティに居続けるのが無理だと思ったらどうすればいいか?

会社なら上司の上司に相談して部署を変えてもらうなり転職なりすればいいですし、プライベートなら引っ越すという手もあります。

 

大人のメリットは、

「所属するコミュニティを自由に変えられる」

ことにあると思っています。

 

もっとも、1から10まで自分の思い通りになるコミュニティなんて存在しないことは認識しておくべきですね。当たり前のことではありますが、初日で辞める新入社員の報告とか見てるとこれを理解出来ていないんじゃないかなと思ってしまいます。

「石の上にも三年」は古いというのが最近の風潮ですが、やはりある程度の期間はいないと良いところも悪いところも本当の意味では分からないとは思いますけどね・・・。

会社なら給料が高いとか休みが取りやすいとか、本来はメリットとデメリットを天秤にかけてじっくり検討しなきゃいけないことなはずですが・・・。

 

結局「生きづらい」人って・・・


夏月・佳道・大也の行動を見て思ったのですが、彼らは過去にトラウマがあるとはいえ、他人との衝突・自己開示に対する恐怖、地元や職場の閉塞的な人間関係を疎ましく思いつつも引っ越しなどで自分から動こうとはしないなど、

彼らに共通するのは水フェチであることだけでなく、

 

・極端なリスク回避思考を持っている

・能動的に動かない

 

ことが挙げられるのかなーと・・・

 

物語終盤で大也は八重子と意見をぶつけ合うことで、初めて他人との「繋がり」を実感しますし、佳道は夏月と結婚、そして自ら水フェチ同士のオフ会を主催することで自分から「繋がり」を得ました。

最終的には自ら行動したことで人生を好転させていったわけですね(なお・・・)。

 

転職や引っ越しは確かにハードルが高い行為ではありますが、佳道のように趣味のコミュニティを作ることは、SNSが発達した現代においては比較的容易に出来るようになっています。

自分が主催するのはちょっと・・・と思ったのなら、他人が作ったコミュニティに参加すればいいのです。ただし、その場合は他人の定めたルールに従う必要はありますが。

私の場合も勇気を出して駅メモの草野球オフ会に参加したことで、今はいつかホームランを打ちたい!という思いが日々の大きなモチベーションになっています。

 

自分から行動せず、ただ不満を垂れているだけの人は、ある意味社会に期待し過ぎているんですよね。

日本の就活システムはおかしい!とSNSで主張し続けていれば、政治家がたまたまそれを見て政策を作ってくれるかもしれない。

日々の仕事量に文句を言っていれば、いつかは誰かが職場改善の働きかけをしてくれるかもしれない。

童貞アピールをしていれば、いつかは自分のことを受け入れてくれる女の子が現れるかもしれない(突然の自傷行為)

 

組織や大きなコミュニティのシステムを変えるのは多大な労力と時間が掛かります。断言しても良いですが、誰もあなたのために仕組みを変えようだなんて決意してはくれません。

 

「マニュアルは血で書かれている」という言葉をご存知でしょうか。

工場などで、人命が失われるような事故が発生してからようやくルールが変わることを意味する言葉ですが、悪い言い方をすれば誰かが「生贄」になるくらいのインパクトがないと世の中の仕組みが変わることはないのです。

 

まあ、あなたがその「生贄」になるつもりなら止めはしませんけど・・・

 

自分の「好き」を開示すること自体に抵抗があるよねという話

話が変わりますが、私、アニメにハマっていた中高生時代はそれはそれは痛い奴で、学級日誌にアニメのミームを用いてはドン引きされたり、文化祭的なイベントで自クラスの出し物の名前を決めるときは、アニメのタイトルを捩った案を出したりしていました。

そんな黒歴史を経験して今ではすっかり自分のオタク的部分を開示することに気恥ずかしさを覚えるようになっちゃいました(スポーツ観戦趣味なら全然抵抗なく話せるのですが・・・)。

 

それはリアルのみでなくTwitterなどのSNSでも同様です。

Twitterでは大っぴらに性癖を開陳してる人とか、狂ったように怒涛の文章で「好き」を発信したりしてる人とか、ファンアートを描く人とか色々いますが、個人的にTwitterは「公共の場」という考えがあるので、やっぱりそういうのは憚られちゃうんですよね~・・・(そもそもそこまでの熱量を持てるだけのコンテンツが無いとも言えますが)。

なんなら個人的にはリアルよりTwitter上のコミュニケーションの方が難しいとさえ思っています。文章のみで自分の気持ちを相手に伝えるのがいかに困難なことか・・・

 

そんなこともあって、登場人物が自分の癖をなかなか共有出来ずに悩んでいることに対してはちょっと気持ちが分かるんですよ。

 

そして、そういう方はこのようにブログで発信するのがおススメだと思っています。

 

SNSだとあまりにも簡単に広まり過ぎてしまうし、限られた文字数で自分の意図と違った受け取られ方をしてしまうこともあります。

でもブログであれば文字数に余裕があるので自分の気持ちを余すところなく表現できますし、こんな場末のブログを見に来て最後まで文章を読んでくれるような方に悪人はほぼいないと思っているからです(笑)

なので記事にスターやコメントがつくと、「あ、読んでくれているんだなあ」と思ってモチベーションになっています。

 

本書の中で、「対等性と閉鎖性」が人と人との繋がりの網には必要だとありましたが、私にとってはまさにこのブログがそれを満たしているのです。

 

まとめ?

この物語は「多様性」がメインテーマに据えられていますが、元々多様性に対する私の考えは一貫して「人類にとっては早過ぎる概念であり欺瞞に満ちている」というものです。

 

tk0k1975.hatenablog.com

tk0k1975.hatenablog.com

 

なのでそれについては過去記事を読んでもらうとして、

どちらかというと、SNSによる個人主義が発達した中での「生きづらさ」とかコミュニケーションとか、そちらの方に主眼を置いて読んでいました。

 

前述したように、現代ではとにかく人とのコミュニケーションをリスクと捉える人が多くなりました。

私もリスクとは言わないまでも、今まで散々宗教だのネットワークビジネスだの借金だの人間関係のトラブル(?)を味わってきたので、なかなか上手くいかないなあと常に感じています。

 

そして、近年では生成AIの台頭により、コミュニケーションの在り様も変化しています。

恋愛を始めとした人間関係の悩みをChatGPTに相談する人も多いようですね。なんなら生成AIそのものに恋愛感情を抱いてしまう人までいるのだとか・・・。

特にChatGPTはユーザーの意見を否定せずに受け入れてくれるらしく、その共感性の高さが人気の要因にもなっています。

 

佳道は、自身のことを誰にも分かってもらえずに苦しい思いをしてきたことで、逆に他人の評価に依存せず、自己について深く考える機会が育まれたのではないかと分析しています。いわゆる「自分軸」の確立ですね。

仮にそうだとすると、常に隣に自分のことを全肯定してくれるAIがいる現代ってとても便利だけど、とても恐ろしい時代なんじゃないかと思えてきました。

 

理不尽な感情の機微がある人間なんて要らないのだということに気付きつつある人類は、既に滅びの道に入っているのかもしれませんね・・・。

 

 

ちなみに私はブログの執筆にAIを用いる気は一切ありません。

今回の記事も構成にめちゃくちゃ迷ったので下書きだけでも使おうかと一瞬思ったんですけどね・・・。

このブログを収益化していれば話は別ですが、あくまで趣味でやっているわけですから、考えて、悩んで、たとえ稚拙でも自分の言葉で考えを伝えるというプロセスを大事にしていきます。

 

ではでは。

金を貸した知人と縁を切った話

こんにちは。高岡です。

 

なんとも不穏なタイトルですが、今回は愚痴みたいなもんです。

個人間で金の貸し借りをするとこうなるよーという生々しい実態を語りますので、今現在知り合いに金をせびられて困っているという方や、貸している方は参考にしてみてください。

 

・・・もし金を借りている方が見ていたら、せめて金を貸している側の心理について想像する機会にしてもらえれば幸いです。

 

 

①突然の邂逅

3年ほど前、その電話は何の脈絡もなく突然かかってきました。

電話の主は、長年連絡を取っていなかったかつての友人でした。

 

まともな人なら真っ先にマルチか宗教の勧誘を疑う場面、まあ私も最初は警戒していたのですが、なんだかんだ単純な男です。結局その懐かしい声にすっかり絆されてしまいました。

内容は当然「金に困っているから貸してほしい」というもの。

なぜ私に掛けてきたのかと問うと、私と名字が同じ先輩に掛けるつもりが、誤って私のところに掛けてしまったとのこと。

・・・もっとも、私の他の友人にも声をかけていたらしく、それも偶然を装うための嘘だったことが判明しますがそれはまた別のお話・・・。

 

で、いくら欲しいのかと尋ねると、なんと10万円。

今の私にとっても勿論大金ですが、関東時代は毎月カツカツだったので、10万円ともなると文字通り身を切る覚悟も必要になってきます。

 

ですが彼の窮状を聞くにつれ無視することも出来なくなってしまい、結局ポイントサイトなどで得た金などを貸してやりました。

 

②それから・・・

他にこれだけ気前よく貸してくれる知人はいなかったのでしょう(当たり前体操)。

彼はそれからも私を頼るようになってきました。

 

頼られる分には悪い気はしなかったし、

何より彼の話では、

・親と折り合いが悪くて実家を頼ることは出来ない(独身なはずだが名字が変わっていたのでこれは信憑性が高いか)

・1社目の待遇に嫌気が差して入った2社目が給与をまともに払わないトンデモブラック企業で、おまけに転職のために引っ越した際に住民税の手続きに不備があり、支払わないと色々不味い状況

 

らしく、「困っている人がいれば助けたい」という精神をいっちょ前に持っているつもりだった私は、その後も保有している個別株を売るなどして彼に金を貸していきました。

 

ですがあるときを境に連絡が途絶え、私も特に金を返せと要求することなく時が過ぎていきました。

なぜ要求しなかったかといえば、ここまで渡したお金はくれてやるつもりだったからです。

よく「誰かに金を貸すときにはあげるつもりで貸せ」なんて言いますがまさにそれですね。帰ってくれば私にとってはそれが一番ですが、それでトラブルになるのも面倒でしたし。

このまま連絡が来ないで関係が終わっていたなら、むしろその方が良かったのかもしれません。

 

③Uターンをきっかけに

大学進学と同時に上京した私と異なり、彼はずっと広島県内に留まっていたようで、私が地元にUターンを決意したくらいのタイミングで、また彼からちょくちょく連絡が来るようになりました。

というのも、彼は今まで借りた金を返したいと思っていたようです。

 

これには私も素直に喜びました。

これまで貸した金が返ってくるのは勿論ですが、借金が無くなれば債務者と債権者ではなく、あらためて友人になれると思ったからです。

 

私の卒業した学校は進学校であり、地元に残る人間は少ないです。

いてもせいぜい医者か、県内といっても県都広島に居を構える人も多く、ただでさえ交友関係の狭い私ですが、関東を離れたことで気軽に会える友人はほぼ皆無になりました。

そんな中で身近な知人は貴重だったということもあり、

 

「今は金の貸し借りをしている関係だけど、いずれお互いに気軽に悩みとかを相談できる関係になれればいいなあ」

 

なんて呑気なことを考えていました。

 

そして彼と会ってカフェで話していると、

「ちゃんと返すために契約書類を作ろう」

と言ってきたので、ネットに転がっているフォーマットを利用して作成しました。

以下がその書類の一部ですが、今まで貸した金を分かる範囲で集計するとなんと48万7000円!

俺ってこんなに金持ってたのか・・・(困惑)

話し合った結果、月3万円の返済をしてもらうことになりました。

まあタイトルからお分かりでしょうが、当然全額返ってくることはありませんでした。

 

一応返ってきたことはあるのですが、結局毎月どころか計3回、11万9000円しか返ってきませんでした(いくらかでも返ってきただけマシかも・・・?)。

しかもこの契約を締結した後もいくらか金を貸しているので、結果的に50万以上は貸していたことになります。

 

【金を返さない人の華麗なる言い訳集】

もちろんこんなに可愛くはないです。

・インターネットバンキングが使えない

いざ返済日の夜になって彼から

「振り込んだから確認して」

とLINEが来ました。

深夜ということもあり振込は翌日だろうと考え、9時頃から口座をずっと確認していたのですが、待てど暮らせど振り込まれる様子はなく・・・

 

そのことを問うと、

「振込完了画面は表示されていた」

とのこと。

一応スクリーンショットは送られてきたものの、振込完了画面ではなく、あくまで振込予定日が書かれただけの画面です。

舐めてますねえ~。

 

・銀行口座が凍結された

彼曰く、「知り合いが闇バイトに加担していたことが発覚し、以前に金銭のやり取りをしたことがある自分の口座も巻き添えを食らって凍結された」とのこと。

しかも、その口座に入れていたお金も使えなくなったそうです。

一応銀行に勤めている友人にもこの件について話を訊いてみましたが、そんな事例は聞いたことがないとのこと。

確かに闇バイトで口座の売買をした人が二度と口座を使えなくなる、という話は耳にしますが、凍結された人と何も知らずに金銭のやり取りをしていただけで口座が使えなくなるのはさすがに怖すぎますねえ!

 

・ATMが使えない

彼の現在の職業はとある工場での生産管理のような業務らしく、何日も家に帰れない状態が当たり前になっているとのこと。

また、その工場はとある大企業の敷地内にあるため、ATMの類が使えないらしいです。

 

検索すると、その敷地内にはコンビニがあり、確かに「ATMあり」と書かれているのですが、それを彼に問いただしても「送金はできない」の一点張りでした。

んなアホなとは思いつつも、部外者である私が立ち入れるはずがないので実情を知ることは出来ません。

 

なら外に出たタイミングで払えばいいじゃないかと思われるかもしれませんが、どうも外のコンビニでもなぜか自身の口座からは送金出来なかったそうです。

んなアホな。

 

そもそもあまりの忙しさに工場の外に出る機会すら滅多に得られないのだとか・・・。

私なら仮病でも使って抜け出しますけどね。

 

・転職しない

彼の会社は2次受けの立場で、最近1次受けの会社からウチに来ないかと声をかけられたそうです。

彼曰く、今の工場に缶詰めという状況よりはマシになるだろうとのことだったので、またしても素直に喜んだのですが、どうも転職には後ろ向きのようでした。

理由を問うと、

 

「転職をすると給料が下がるらしいし、俺はこの仕事に満足してる。働いた分だけのお金は貰えるし、早くお金を返してこの関係を終わらせたい」

 

なるほど殊勝な心がけですね!

・・・お前がその仕事でずっと缶詰めなせいで借金を返せていないことを除けばな!

 

―――――――――――――――――――――――――――

まあとにかく連絡すれば毎度この調子で話が全く進展しませんでした。

そのくせ向こうはいっちょ前に仕事で疲れてるんだ感を前面に出してくるので腹が立ちましたねえ!

これも今思うと、こちらの同情を誘い催促をしづらくする作戦の1つだったのかもしれません。

「仕事と私、どっちが大事なの!?」というドラマのド定番セリフも、今ならその気持ちが分かります。

 

【金を貸して分かったこと】

全員に当てはまるわけではないと思いますが、彼の行動で特徴的だと思った部分をいくつか挙げていきます。

 

・全然連絡を寄越さない

まあ当たり前ですよね。

向こうからすればわざわざこちらに借金の存在を思い出させるメリットが無いのですから。

ですがそんな彼から連絡が来ることもあります。

それはどんなときか?

 

そう、金の無心です。

 

こちらの催促はのらりくらりと躱すくせに、向こうは

「困っているからすぐに貸してほしい」

「即時振込にしてほしい」

と要求ばかりです。

 

なんと虫の良い話でしょう!

 

こういうとき、

「橋本環奈が言ってたら許せる」

みたいなことを言う人がたまにいますが、

どんな美人でもこんな態度を取られた日には百年の恋も冷めるってもんです。

 

・返そうとする意思は示す

もういっそバックレてしまえば良いような気もしますが、こういうところは変に律儀なのか、時々思い出したかのように連絡をしてきては、

「明日は久々に休みを貰えそうだから返済する」

と言ってきます。

そして翌日になっても当然振込は行われず、問い詰めると

「○○の工程が遅れて抜けられなくなった」

とお得意の言い訳モードに入ります。

 

もう何がしたいねん。

 

まあ恐らくはアリバイ作りのつもりなんでしょうけど、変に期待を持たせて裏切るほうがよっぽどタチが悪いですよ・・・。

 

【どうしてもお金を貸したいとき】

別に私は貸すなと言うわけではありません。

ですが、貸すからには以下の点を必ず頭に入れておいてください。

さもないとトラブルの元になってしまいます。

 

・貸した金はまず返ってこない

理由は簡単。なぜなら当人に返済能力が無いからです。

 

一般的な借金の手段としては、

 

・クレジットカードのキャッシング

・カードローン

・消費者金融

 

などが挙げられますが、わざわざ個人間融資を希望するということは、

上記に挙げた手段を採れなかった、あるいは既に経験した上で頼みに来ています。

 

既に金融機関のブラックリストに入っているか、多重債務の蟻地獄に肩まで浸かっている可能性が高いため、法的な拘束力の弱い知人間での借金の優先順位は当然最低になります。

その上でなお金を貸すのであれば、やはりよく言われる「あげるつもりで貸す」しかありません。「このくらいならスられてもまあいいか」と思えるくらいの金額に留めておきましょう。

 

・・・とはいえ、その時々では「まあいいか」と思えるような金額でも、それが積み重なると私のようにウン十万という額になってきますので、「合計○○万まで、それ以上は何があっても貸さない」というラインだけはきっちり定めておくべきです。

 

・苛烈な取り立てをしない

私の場合、一応貸借契約書なんてものを作りましたし、支払いが遅れた場合の事項も記載されてはいますが、こんなものはほぼほぼ意味が無いと言えます。

せいぜい借金額の合計を確認できる程度です。

 

もちろん1つ目の「当人に返済能力が無い」という理由が大半なのですが、それ以外に逆恨みを防ぐという目的もあります。

 

ただでさえ返済能力の無い人間から財産を奪うような真似をすれば、最悪「無敵の人」と化してこちらの生命を脅かしてくるでしょう。

闇金のように組織立っていればまだしも、個人に出来ることには限度があります。

 

我々債権者に出来ることは、借金を自分で返済する意思が彼らに芽生えるのを待つことのみです。

 

・もう昔の関係には戻れない

今回の場合は特に、本人が「返す」と言ったのに返さない、アイツは約束を守れない不誠実な奴であるという認識が確固たるものになってしまいました。

金が絡むとやはり人間の本性が出てしまいますよね。

というより、善人だろうとクソ野郎だろうと「無い袖は振れない」ので、変に取り繕おうとせずそのことを素直に白状してくれればまた違った展開もあり得たのでしょうけど・・・。

 

・専門の公的機関やNPO団体などを紹介する

今回の件に関しては私にも問題はあると思っていて、カンボジアにとりあえず学校を建てるがごとく安易に金を貸してしまったということ、それはつまり他の選択肢を最初から排除してしまったことに他なりません。

 

「貧すれば鈍する」という言葉もある通り、困窮した人間は視野が狭くなります。

そして私は貧困問題の専門家というわけではないので、視野が狭くなった人間×専門知識を持たない人間という最悪のコラボレーションです。

 

というわけでもし金を無心されたときは、

「まずは持ち帰って対応策を検討します」

のサラリーマンムーブが最も効果的であると思われます。

 

持ち帰ったうえでどうしても助けたいということになったら、そのときは専門家を探して繋いであげましょう。

お金を貸すのはどうしても緊急性がありそうだと判断した場合のみにしましょう。

 

「本当に支援が必要な人は助けたいと思う姿をしていない」

あなたも一度はこんな話を聞いたことがあると思います。

私は「少しでも彼の助けになれれば」と思って金を貸しましたが、結局上記の通り、連絡する度彼の態度にイライラさせられ、最終的に縁を切るまでになりました。

こう言っちゃアレですけど、負のオーラというか、彼に関わり続けていたらこちらまで蟻地獄に引きずり込まれそうな気がしたんですよね・・・。

 

今回「人助けごっこ」をして思ったのですが、貧困支援をやっているNPO団体の方とかって凄いです。

たぶん彼なんて比ではないレベルの「常識」の通用しない世界に身を置いているのですから。

彼にお金を貸している中で一番きつかったのは、途中からこちらの善意を「当然差し出すべきもの」であるかのような態度に見えてきたことですかね。

人助けに見返りを求めるものではないとは思いますが、やはりこちらが一方的に与えるだけなのはしんどいです。

 

まとめ

繰り返しますが、元々は私も返ってくることを諦めていたんですよ。

それを向こうが返すからと言ってきて、変に期待させられた分、それを裏切られたことがショックでしたね。

出来ないことを約束するのは会社の業務目標だけにしとけ!

 

ところで、この記事を書くにあたって思い出した人物がいます。

それは『LIAR GAME』に登場する神崎直(かんざきなお)です。

彼女はとにかく馬鹿正直でお人好しな性格の持ち主として描かれていましたが、私も似たようなもんかもしれないなあと思いました。

 

でも神崎直は戸田恵梨香が演じたからこそ人気が出たのであって、お人好しで情弱な30代独身男性なんて誰得だよって話です。まあ風俗嬢とかには人気(笑)が出るかもね

 

ただ、私の信条として、

 

最初から人を疑ってかかりたくない

 

というものがあります。

だから宗教やネットワークビジネスの勧誘にもホイホイついて行ってはその度に社会勉強をさせられています(一応いずれも逃げることは出来ています)。

基本的に人間の善性を信じているので、現代社会で生きるのにはあまり向いていないのかもしれません。

でも、多数のゴミの中から1つでも宝が見つかればそれで良いんじゃないかなとも思っています。

 

・・・こんなことを言っている私ですが、

もし私が路頭に迷うことになってしまい、助けを求めたら果たして何人が助けてくれるんだろうなと思うとちょっと怖くなることもあります。

ま、結局のところ日々やることをやっていくしかないんでしょうけど~~~・・・

 

そろそろ収拾がつかなくなってきそうなので、この話はここまで。

 

ではでは。

通勤なんて近い方が良いに決まってる

こんにちは。高岡氏です。

GWの草野球オフが雨で中止になり、お出かけの予定が消え失せてしまいました。

なんか今春はやたら雨が多いですね。

冬は水不足が叫ばれるほど雨が降らなかったのでその揺り戻しでしょうか・・・

 

さて、GWといえば、新会社人にとってある意味最初の関門と言うべき期間です。

4月から始まった新生活にもまだ完全には慣れ切っていないところでの大型連休。

特に地方からの上京民にとっては、「こんな通勤地獄をあと40年も味わうのか・・・」という憂鬱もあり、衝動的に辞めたくなってしまってもおかしくはありません。

 

私も満員電車通勤を経験してきた結果、

「こんな地獄はもうたくさんだ!」

という結論に至り、地元福山へのUターン転職を果たし、今では会社への通勤時間は徒歩5分という環境を手に入れました。

 

そんな私が満員電車通勤とはいかにクソか、そして徒歩通勤の素晴らしさを語っていこうと思います。

 

 

満員電車はクソその①:超高ストレス空間

私の満員電車での出来事を一つ。

転職直前は小田急で相模大野~新宿間での通勤をしており、その日もいつもの快速急行で会社へと向かっていました。

 

すると後ろからやたら背中をグイグイ押してくるおっさんがいたので、イライラして肘で押し退けるような仕草をしたらキレられました。

そのおっさんは仕返しに私の足を思いっきり踏んづけてきたのですが、そのとき私の隣にいた男性もその仕返しの巻き添えを食らって足を踏まれてしまい、「痛いな!」とキレててさすがに申し訳なかったです。

その後も新宿に着くまでずっと足を踏まれ続けましたが、これ以上やると殴り合いの乱闘に発展しそうだったので反撃せず、新宿に着くまでじっと耐え続けました。

 

カッとなって肘を出した私がどう考えても悪いのですが、満員電車というのはパンパンに膨らんだ風船のようなもので、少しでも刺激を与えると破裂してしまうのです。
皆そのギリギリで鬩ぎ合っており、そんな空間が体と精神に良いはずがありません。

 

満員電車はクソその②:行動が著しく制限される

あの密集地帯で出来ることなんて、基本的にスマホを触るか車内広告を見続けることくらいです。

通勤中も自己投資をして時間を有意義に使えてます✨️みたいな意識高い人もたまにいますが、正直そういう人は普通にその通勤の時間家にいたらもっと有意義に過ごせるんじゃないかと思います。

静かな空間よりも少し騒がしいくらいのほうが集中できるという人がいるのは分かりますが、満員電車なんて騒がしいどころの話ではないでしょう。

運良く椅子に座れたとして、縮こまらないと本も満足に読めず、姿勢の悪化につながります。

 

あとこれは個人的な話ですが、基本的に周りの人にスマホ画面や自分の読んでいる本の中身をあまり見られたくないんですよね~・・・。

なのでどのみちあの空間で集中して自己投資なんてとてもじゃないけどできません。

できてる方は特異体質というか才能だと思うので、誇っていいと思います。

 

満員電車はクソその③:耐えてこそ一人前という風潮

これは私が転職を決意する少し前の話ですが、前職ではコロナ明けでリモートワーク中心から出社を要請する方針に切り替わり始めていました。

出社させるならせめて会社に近いところへ住みたいということで、家賃補助導入の声も上がり始めていた頃でした(なお現在では無事導入されているみたいです。よかったよかった)。

 

当時の私は当然大反対だったので、先輩社員に、

「いやー、通勤きついっすね〜。満員電車嫌ですよ〜」

と愚痴ったところ、

「そのくらいで音を上げてちゃダメだよ〜」

と一笑に付されました。

 

その先輩社員は東海道線で横浜より西から通勤しており(確か辻堂あたりだったような気がする、ちなみに川崎〜品川間の混雑率は小田急の最混雑区間を超えています)、私よりも厳しい通勤事情を抱えていました。

 

ですが、この何気ない一言に、確かに私の中で糸がプツリと切れるのを感じました。

というか無性に腹が立ちました。

 

普通に考えてあんな高ストレス装置に毎日揺られる方がおかしいのに、なんで俺が根性なしみたいに思われにゃならんのだ???

 

以前にTwitterで、「満員電車で通勤できるのは才能」というツイートに対し、

「それはお前が社会不適合だからだろ」みたいな噛みつき方をしてる人がいました。

また、4月になると「満員電車の乗り方」について講釈を垂れるアカウントが散見されるのも恒例です。


私に言わせれば「満員電車の乗り方」なんて一生知らずに生きていける方が遥かに幸せです。

満員電車に乗れないのが社会不適合者だという方は、例えば月残業100時間に耐えられないのは社会不適合者だと言われたら納得するのでしょうか。

 

徒歩通勤5分男の平日スケジュール

あれこれ言うより、職住近接がいかに素晴らしいかの実例(私)を紹介しましょう。

 

7:00 起床

以前は8時に起きていましたが、眠くなったときに寝るようにしたらいつの間にか7時に起きるようになっていました。

今は目覚まし時計をセットせずに起きています。

 

7:00 ~ 8:00 朝食&準備

1時間もかけなくても準備はできるのですが、なんやかんやでSNS巡回とかしちゃってます。意識高い人ならもうちょっと良い使い方をするんでしょうね。

 

8:00 ~ 8:50 読書 or 勉強

最近AWS-SAA(AWS版応用情報技術者試験的な資格)に合格しましたが、そのときはこの朝の時間を使って勉強していました。

多くの人間にとっては朝が最も頭の冴える時間ですからね。

 

また、最近は読書習慣をつけるようにしました。

今読んでいるのは朝井リョウの『正欲』です。

https://www.amazon.co.jp/%E6%AD%A3%E6%AC%B2-%E6%9C%9D%E4%BA%95-%E3%83%AA%E3%83%A7%E3%82%A6/dp/4103330635

 

電車通勤ならこの時間はひたすら駅メモでチェックインしかできないのでえらい違いですね。

 

9:00 ~ 18:00(18:30くらいまで残業も)労働

なんか今年から定時が少し早まって17:45になりました。

ですが年間の総労働時間が決まっているため、そのぶん土曜日を出勤日にして、帳尻合わせのためそこに有給を充てるという訳の分からんムーブをかまされて有給が勝手に3日減りました。

それさえなければ普通に良い会社なんだがなあ・・・

 

それはさておき、徒歩5分なので昼休憩の時間に家に戻って家事をすることが出来ます。

洗濯物を干したり食器を洗ったりやりたい放題!

一人暮らしに必須級の時短家電として食洗機・ドラム式洗濯機が挙がりますが、そんなものを買わなくても通勤時間の削減こそが一番の時短だってはっきりわかんだね。

 

どのみち私にとっては家事をしながらYouTubeを見るのが憩いの時間だったりするので、何でもかんでも時間の無駄だという風潮には賛同しかねます。

 

18:30 ~ 21:00 ジム or 夕食とか

週1, 2回、会社の近くにあるジムに通っています。

筋トレ→ランニング→スイミングの順番がルーティンになっています。

ジムの日は夕食の時間が21時以降になります。

 

よくモチベーションが続くねと言われますが、もうほんと草野球のためにやってる感じです。

以前は草野球やフットサルの後は毎回のように膝を痛めていたのですが、ジムトレーニングを習慣付けてからはせいぜい筋肉痛だけになりました。

 

また、夕食は自炊が多いですが当然毎日作っているわけではなく、作り置きや冷凍食品を活用することが多いので、自由時間になることも多いです。

 

21:00 ~ 24:00 入浴・自由時間など

24:00 ~ 睡眠

以前は1時くらいまで起きていましたが、24時前になると眠気に耐えきれなくなるのでもうこの時間に寝るようにしました。

 

まあ結局自由時間にもTwitterやYouTubeを見ることが多いので、時間が浮いたところで有意義に使えているとは言い難いですが、少なくともストレスは感じない生活を送れています。

 

会社が近いとオンオフの切り替えができない←ほんまか?

職住近接のデメリットとして語られがちな、「会社が近いとオンオフの切り替えができない」という点ですが、個人的には賛同しかねます。

まあ私が問題なく切り替えられているからと言えばそれまでなのですが、では毎日1時間かけて通勤している方は休みの日に仕事のことを忘れてパーッと楽しめているでしょうか?

むしろ「明日からまたあの電車に乗らなきゃいけないのか・・・」と憂鬱になっている人が多数だからこそ「サザエさん症候群」なんて言葉が生まれているんじゃないかと思っています。

 

個人的には仕事のオンオフは「距離」ではなく「場所」で切り替えるもんだと思っています。

前職では年9割くらいリモートワークをしていましたが、現職ではなんだかんだ出社の頻度が増えて、週3,4回は出社するようになりました。

満員電車で通勤が出来るのが才能なら、リモートワークでオンオフの切り替えができるのもまた才能なのです。

リモートワークなんてのは、劣悪な通勤環境に対する「妥協」の産物でしかないのだと気付かされました。

それにリモートやってると外出なくなりますしね・・・。

筋トレやランニングは必ずしもやらなくても良いと思いますが、歩かないとマジで不健康まっしぐらだと思います。

 

デメリット、強いて言うなら・・・

ぶっちゃけ徒歩5分通勤生活に何のデメリットも感じていないのですが、強いて挙げるならば「気をつけていないと運動不足になる」ことでしょうか。

私の家からオフィスの自席までは500歩、つまりただ往復するだけなら1日1000歩程度しか歩かないことになってしまいます。

まあこれについては休憩時間中は必ずオフィスの外に出て歩いたり、他にも業務の合間に歩いたりしているのであまり問題はないと思っています。

 

ただし、独身の間ならば家が常に1人になれる空間なので良いですが、もしパートナーがいるのであれば話は違ってくるのかもしれません。

いくら将来を契り合った仲だとしても、人間誰しも1人になれる時間は欲しいもの。

あるいは結婚生活が冷え切った方だと、むしろ1人になれる通勤時間こそが至高、と考える方はいらっしゃるかもしれませんね。

 

ただ、これについても別に「通勤」で1人にならなくてもジムだったり飲み会を理由にしたりとやりようはいくらでもあるんじゃないかとは思います。

私は交際歴が全くないのでそのへんの事情は分かりませんが・・・

 

いずれにせよ、通勤という「強制力」が働かない以上、ある程度自己管理が出来ていないと堕落をしてしまう危険性はあるでしょうね。

この点についてはフルリモートでも同様のことが言えます。

 

まとめ

個人的には、労働のストレスの8~9割を満員電車通勤が占めていると思っています。

 

無理な体勢を続ければ体も痛くなるし、ただスマホを弄るくらいしかできない時間に毎日1時間以上も掛けるなんて本当にしょうもないです。

 

「満員電車ゼロ」を公約に掲げて知事になった誰かさんがいますが、あれから10年近く経った今でも満員電車は改善される気配がありません。

とはいえ、それは彼女だけが悪いわけではなく、無限に人を吸い続ける東京という都市構造を誰も変える気がない以上はどうしようもないことです。

だから真面目に「満員電車ゼロ」なんてものを達成できると信じて彼女を批判している方には申し訳ありませんが、あなたの脳はお花畑ですよと言う他ありません。

少なくとも、批判している方がまず率先して地方へ移り住むべきだと思っているのですが、皆誰かが勝手に画期的な策を実行してくれると思っているんでしょうね。

 

tk0k1975.hatenablog.com

前の記事でも述べましたが、都会の様々なイベントや便利さは、過密や競争のストレスとトレードオフなのです。

刹那的な快楽のために日々のストレスという代償を払い続ける行為は、少なくとも私には耐えられませんでした。

 

とはいえ、日々満員電車に揺られて通勤する方々のおかげで我が国の経済活動が成り立っているのもまた事実。

皆が自分の労働環境を誇れる世の中がいつか来ることを願って、この記事を締めくくらせていただきます。

 

ではでは。

【有給使い切り】鉄道でのんびり南紀横断旅行してきました

こんにちは。高岡氏です。

 

年度が替わりましたが、有給休暇、ちゃんと使い切っていますか?

 

私は15日付与されていましたが、今回の旅行で3日分を消化して14日分を使ったことになります。なので厳密には使い切ったわけではないのですが・・・

 

3/23(月)~25(水)の3日間連続で取ったので、3/20(金)から数えて6連休となりました。

そんなに取れていいな~って思います?

ま、私の代わりなんていくらでもいますから!

 

 

3/20(金)いざ和歌山へ!

今回の旅でお世話になるのがこちらの乗車券。

なぜ津までなのか、勘のいい方はもう気付いているかもしれませんね。

 

当時はちょうど18きっぷシーズンでしたが、やはりいざというときに特急または新幹線という手段が取れる普通乗車券は強いです。

それに、福山から18きっぷ5日版(12050円)を購入して元を取れるのは東北本線・蒲須坂駅に到達したときです(営業キロ:920km~)。

大学生の頃ならいざ知らず、今これをやるのは正直しんどい

片道普通乗車券には折り返し乗車ができないというデメリットこそありますが、総合的に考えたときにはこちらに軍配が上がるのではないでしょうか。

ほんと、連続5日間という縛りがあまりにもデバフ過ぎるんだよなあ・・・

 

和歌山駅に到着。

駅前でいきなり謎のアンケート屋さんに声をかけられましたが心を強く持ってお断りしました。

なんか和歌山城で開催されている肉フェス的なお祭りの割引券を餌にしていましたが、旅行者に声掛けてもあんまり意味無いと思うんですけどね~。

 

マスターオブ和歌山

和歌山市駅に移動し、和歌山で唯一未乗の南海加太線に乗車。

出迎えてくれたのはピンク色の車体をした可愛らしい「めでたいでんしゃ」。

加太名物の鯛がなんとつり革にまで用いられています。

利用客が低迷する加太線のテコ入れ策として導入され、今では5編成が加太線を走っています。

 

途中の西ノ庄駅で和歌山県内の駅をコンプリートしました。

和歌山市周辺の路線集めにはあまり苦労はしないでしょうが、最大の敵は長い上に本数も少ない紀勢本線区間ですね。

海は綺麗なのですが、いかんせんトンネルがとても多いのでメモラー泣かせの路線でもあります。

 

列車は加太駅に到着。

ホームは観光客で賑わっており、

 

「これ乗ったことないやつだ!」

「ピンクのやつ来た!」

 

といった具合に一同テンションが上がっていました。

近年の高級観光列車ブームも落ち着きを見せましたが、やはり手軽に乗れる楽しい車両ももっと増えてほしいですよね。

 

今回はあまり時間が無かったので次の列車でトンボ帰り。

次にやってきたのは2024年にデビューしたばかりの「めでたいでんしゃ かなた」です。

車体の横は虹色のラッピング、そして中は太古から未来への思いを込めたデザインになっており、乗る場所によって全く違う景色を見ることができるという車両になっています。

 

こちらはでんこ化されており、「かなた」に因んで「こなた」という名前で2025年1月1日にデビューしました。

駅メモ内では毎月1日に新でんこがデビューし、その日の15時にガチャに追加されるのが通常ですが、1月1日にデビューしたでんこは日付の変わった瞬間にガチャに追加されるという特別待遇を受けています。

もっとも、ガチャを早く回せるようになったというだけで南海とのコラボイベントがあるわけでもないんですけど。

 

和歌山駅がJR側のターミナル駅ならば、和歌山市駅は南海側のターミナル駅です。

南海の駅をJRが間借りしているような形なので、JRの路線なのに駅名標が南海仕様という貴重な光景を見ることができます。

なお、和歌山~和歌山市を結ぶ路線はどこかの支線とかではなく、れっきとした紀勢本線・和歌山側の終着駅ですが、同区間から新宮方面への直通列車はなく、ひたすら3駅をピストン運行しています。

ただ、朝夕の通勤通学時間帯でも1時間に2本、日中は1時間に1本と街中にもかかわらず本数は少なくハッキリ言って使いづらいです。

そもそも南海とJRでターミナルが分かれている時点で使いづらいですけど・・・。

 

夜はくろしおで紀伊田辺へ移動。

駅前には田辺が出生の地とされる(諸説あり)武蔵坊弁慶の像が建っています。

 

結局この日は在来線のみでひたすら移動に費やしました。

大阪までなら在来線のみでもそんなに遠いという感覚は無かったりするのですが、当然ながら和歌山まで来るとさすがに遠いですね。

 

3/21(土)やきうの時間だあああああああ

というわけでこの日は恒例の駅メモ草野球オフです。

開催地の白浜に向けて早くから移動開始。

 

なんでわざわざ和歌山?と思われるでしょうが、前日に駅メモの同人誌即売会(通称:Lステ)が和歌山で開催されていたのが理由です。

letsstationlife.wixsite.com

 

以前は新潟で開催されており、その時も燕市で草野球オフが開催されたのですが、さすがに広島⇒新潟の移動を考えると厳しかったので断念しました。

つい最近、AnimeJapanが今後3年間を大阪開催に移すということでTwitterではまた地方民vs関東民の仁義なき戦いが繰り広げられていたのですが、移動大好きな人種で構成される駅メモラーにとってはどこ吹く風ですね。

 

白浜

白浜といえばアドベンチャーワールドなどのリゾート地として有名ですが、駅前は正直寂れています。

ポケふたや歓迎の看板に描かれているパンダもいなくなっちゃいましたしね。

それにしても、一時期日本を騒がせていたヒグマ騒動も最近はあまり報道されなくなりましたが、毛色が茶色から白黒になるだけでこうも扱いが変わるものかと不思議なもんです。

もういっそ東北・北海道の熊を白黒に塗ってパンダの代わりにしてみてもいいんじゃないかと思っちゃいますがいかがでしょう。

 

店外にまで溢れるサンゴの山が目につく土産物店。

中はどんな感じなのか気になりますが・・・

 

寂れたリゾート地にありがちな廃墟と化したホテル。

マジックショーにカジノ、ものまねタレントの清水アキラのショーと色々やっていたみたいですが、建物が古く耐震基準を満たしていないということで閉館の憂き目に遭ってしまったようです。

同時期に同じカラカミグループから手放された「ホテル古賀の井」は現在「大江戸温泉物語Premium」として生まれ変わっており、未だ廃墟のまま取り残されているこちらとは明暗が分かれた格好となりました。

 

そして一際異彩を放つのがこちらのお城のような建物、その名も「ホテル川久」です。

世界の建築技術の粋を集めたというこちらのホテルは、元々「河久」という名前の旅館だったのが、老朽化に伴い1991年に現在の姿になったそうです。

改築にあまりにもお金がかかり過ぎた結果、元の運営会社は改築後に破綻してしまい、現在のカラカミグループに経営を引き継がれることになりました。

(出典:

https://www.matsuyaginza.com/jp/ginza/column/fashion-writer-trend/11

)

 

改築前(国土地理院地図、1974~1978年の航空写真)と現在の比較。

こうして見ると「河久」時代からかなり立派な建物であることが分かります。

一度でいいから泊まってみたいものですね・・・。

 

草野球本番

今回の舞台となる白浜球場ですが、こちらは50年前には既に存在している歴史ある球場です。

ただ、50年前は現在3塁側にある樹木が存在していなかったようなので、3塁側にファールを打つ=即海ポチャの危険と隣り合わせの球場だったと言えます。

 

Twitterをよく見る方ならもしかしたらご存知かもしれませんが、今回の草野球オフは駅メモ界隈外でも少しバズっていました。

各自が毎回思い思いのタオルやダンマクなどを掲げる文化がありますが、見ての通り二次元コンテンツのオタクも多いのがこのオフ会の特徴です(まあ駅メモやってる時点で素質はありますが)。

駅メモさえやっていれば誰にでも参加資格があるというとても懐の深いオフ会なので、そこのあなたも是非駅メモをDLして野球やろうぜ!

ekimemo.com

 

今回は、昨年制作されたアメフト風ユニ(ファビアンVer)を着て参戦。

珍しく正面からの写真を撮ってもらいましたが、これには理由があり・・・。

 

というのも、高校時代にお世話になった先生が3月に退任されることになり、我々OB・OGで写真付きの寄せ書きを送ろうという話になったのですが、その写真というのが、

 

「正面を向いていて、顔がはっきりと分かる近影」

 

という指定があったんですよ・・・。

 

もうお分かりかと思いますが、

陰キャぼっちは自分の写真をとにかく撮らないんですわ。

だから就活で「あなたらしい写真を添付してください」という要求のある企業はその時点でアウツ・・・!

 

たまたまエスコンフィールドに行ったときに撮ってもらった写真があったのでそのときはそれで難を逃れたのですが、あまりにも自分の写真が無いことに何故だか軽い恐怖を抱いてしまったので、今回こうして写真を撮ってもらったのです。私になんかあったら遺影にもなりますし。

 

ちなみにこの草野球オフの翌日には退任祝いということで同級生がパーティーを開催していました。

 

え?お前は参加しなかったのかって???

 

だって寄せ書きしてる同級生の近影見たらみんな子供がいたり凄い仕事やってたりするんですもの・・・。キラキラし過ぎてて私にとってはあまり居場所が無さそうだなと思ってしまったのが正直なところだったので、寄せ書きだけで勘弁してねということです。

 

さて、肝心の野球の内容ですが、

一応そこそこ出塁は出来たのですが、フライやセカンド送球を一度はグラブに収めたのに捕球しきれずに落とすというミスを連発してしまい、思いっきり足を引っ張りまくりました。

これなら全く追いつけない方が正直マシでしたね。こういう糠喜び系のミスはマジで味方の士気を下げるので、心の中に手塚部長を飼って、「油断せずにいこう」の精神で頑張ります。

 

珍地名?

帰りは紀伊田辺駅までのバスに乗車。

夕日が綺麗でしたが、テクテクライフを起動していると気になる地名が飛び込んできました。

 

「き、きたない町!?」

 

思わず二度見してしまいましたが、二度見しても「きたない」にしか見えないこの地名。

元々「滝内」という地名があったのが1997年に「たきない町」として起立して今に至ります。

漢字でいいのになんでひらがなにしちゃったんでしょうね。

この地名に決めたとき、誰も「きたない」に空目する可能性に気付かなかったのでしょうか・・・。

ネットで調べた限りだと目ぼしい資料は出てこなかったので、また調査のために訪問してみるのもありですね。

 

田辺市街地

この日も前日と同じホテルに宿泊したので、ちょっと周囲をウロウロしてみました。

駅前の通りは飲食店が多くて思ったよりかなり賑わっています。

 

かつて海沿いにあった市役所は、老朽化と津波災害等のリスクを考慮して2024年5月7日に現在の高台に移転新築されました。

和歌山を代表するローカルスーパー・オークワとペデストリアンデッキで直通するという珍しい?構造をしており、オークワの建物にも「田辺市」の文字と市章が描かれています。

ちなみにオークワには今回の旅行で何度もお世話になりました。

 

弁慶伝説の残る田辺市で有名なスポットの1つがこの「鬪雞神社」です。

田辺市の熊野本宮大社、那智勝浦町の熊野那智大社、新宮市の熊野速玉大社、いわゆる「熊野三山」を統括する「熊野別当」という職位がかつて存在しましたが、そのうちの1人が弁慶の父親とされる湛増という人物でした。

湛増は平氏と源氏に見立てた紅白の鶏(平氏が紅旗、源氏が白旗を使っていた)を闘わせ、白の鶏がことごとく勝ったことから源氏に味方し、最終的に壇ノ浦の戦いで源氏の勝利に貢献したという伝説からこの名がついたとされるこの神社。

 

ですが実際のところ、その伝説はあくまで伝説であり、これより前に義経の要請に応じて源氏に加勢していたという研究もありました。

(出典:https://lab.kuas.ac.jp/~jinbungakkai/pdf/2012/h2012_05.pdf

上記研究の中で、彼は平家が熊野地方に対する支配を強めていくのに反発していたと書かれています。

ところが元々彼の父親である湛快は平氏に与し、また彼自身も平氏とは浅からぬ関係を持っていたようなので、「裏切り」とも取れる行為にはさすがに葛藤を抱えていたのではないでしょうか。

そう考えると、どちらの味方をすべきかを天に任せて決めたというのもあながち嘘ではなかったのではないかと思いますね。

 

今時らしく手水は自動です。

 

昭和を感じる服装・・・
でも普通に可愛いですね。

 

参道である「宮路通り」には弁慶の生誕地の碑などがあります。

 

アオイ通り。

名前の由来が気になります。

 

銀座通り。

どこか異国情緒のある光景が並ぶオシャレエリアです。

他の地域だと「銀座」と名の付く通りは大体オンボロなアーケード街だったりするのですが、ここはこのオシャレエリアを「銀座」と名乗っているのがなんか好きです。

 

栄町通り。

先ほどの銀座通りとは打って変わって昔に取り残されたような光景です。

 

弁慶の武器にちなんで「なぎ刀通り」なんてものもあります。

こうして見ると、最盛期でも人口が9万人前後、現在は6万人台にまで減ってはいるものの、人口に対してかなり賑やかな街だという印象を受けました。

街並みも神社から延びる参道の雰囲気や繁華街の喧騒、銀座通りの異国感、レトロな雰囲気を残す部分もありとてもバリエーションが豊かです。

これが和歌山第2の都市のポテンシャルか・・・

 

今回初めてこの田辺の地に降り立ちましたが、今まで通り過ぎてきただけだったのがもったいなく思える良い街でした。

また熊野古道を歩くときに訪れたいですね。

 

3/22(日)潜る。

周参見駅に到着。

特急も停車する2面3線の駅です。

跨線橋からは津波対策の高台が見えます。

 

特急停車駅とはいえ、乗降客数150人/日(令和3年時点)の駅に新聞販売コーナーがあるんですね。まあそこそこ乗降客数の多い駅でもあまり見かけませんけど・・・。

(出典:

https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/020500/book_d/fil/R3siryou.pdf

 

駅内にはコーヒーやスイーツが味わえるカフェがあります。

 

駅名は「周参見」ですが自治体名は「すさみ町」です。

いかにも平成の大合併で生まれた地名っぽいですが、意外にも1955年に誕生した歴史ある地名です。日本で初めてのひらがな町名という唯一無二のアイデンティティを持っていますが、人口は県内ワースト5で、過疎地域の例に漏れず厳しい状況に置かれています。

なお、現在日本で最も古いひらがな市名は青森県むつ市(1960年~)です。

 

こちらの「クラブノアすさみ」で、初心者向けに体験ダイビングを実施しています。

時期によってウエットスーツかドライスーツのいずれかになるのですが、3月は水温の関係でドライスーツの着用となりました。

ウエットスーツの場合は水着が必要となりますが、ドライスーツの場合は動きやすい服装であれば問題ありません。なんならここに来るまで着てきた服でもOKですが、着替えはちゃんと用意しておきましょう。

 

そしてなんとこの日の朝の会は私1人の貸切状態でした!

前日は3連休の中日ということもあり盛況だったようです。しっかり指導してもらえたのでこれはありがたかったですね。

 

ダイビングに入る前に、前日の睡眠時間、花粉症の有無、泳げるかどうかなどを訊かれ、問題なければ水中での呼吸の練習を行います。

特に重要になってくるのが「耳抜き」と呼ばれる技術で、鼻の穴を塞ぎながらそこから空気を出そうとすることで鼓膜が膨らみ、水圧に対応するというものです。

私はこれが下手で、口を塞いでいれば問題なく出来るのですが、マウスピースをつけていると口から呼気が漏れてなかなか安定して出来ませんでした。

 

呼吸に必要なレギュレーターはもちろんですが、体が浮かないように全身に重りもつけるので、総重量としては10kg以上になります。

座った状態でこれらをつけていざ立ち上がる!という瞬間が一番キツかったですね・・・。

前日の野球で太ももに筋肉痛があったのでマジで攣るんじゃないかと思いました。

なおこの後しばらく腰にも張りがあり、まさに満身創痍の状態になってました。

 

終わった後に重りを外すとドラゴンボールのキャラクターになった気分です。

 

さて、潜って何をするのかといえば、第一の目的はやはり「海中ポスト」です。

その名の通り、海の中からハガキを投函することができます。

私は両親に向けて手紙を書きましたが、無事に届いたようでよかったです。

ちなみに海中ポスト目当てで来る客は月に2人くらいなのだとか。

 

前述の通り耳抜きが上手く出来なかったこともありダイビング中は結構耳が痛かったのですが、さすがにこちらにもプライドがあるので、ガイドさんから確認されるたびに「大丈夫です!」のサインを送り続けていました。

途中からは痛みにも慣れましたが、飛行機でも毎度味わうので本当に嫌いな痛みです・・・

 

でもダイビング自体はとても楽しかったです。

耳抜きをちゃんと出来るようになって次は沖縄とかでやってみたいですね~。

 

トルコと宇宙の町、串本

ガイドさんにせっかく飲食店の情報を教えてもらったのですが、すぐに次の新宮行き列車が来るので乗ることにしました。本数少ないからね・・・

 

白浜~新宮間はきのくに線区間内で最も利用の少ない区間であり、「JR西日本単独での維持困難路線」とされていることから、くろしお増便などの実証実験が行われています。

(出典:https://www.westjr.co.jp/press/article/items/260309_00_press_kiseihonsen_sankou.pdf

 

上述の通り18きっぷ期間内ということでそれらしき人はたくさん見かけたのですが、普通乗車券の利用者はどのくらいいたのでしょうね。

 

ちなみに、きのくに線で使われている227系列車には車内に交通系IC精算機があり、バスのような使い方が出来てとても便利です。

IC改札を設置するにはコストが割に合わない区間であっても、車内で精算できれば問題ないのでもっとこれが広まってほしいのですが・・・(福塩線にも導入してくれ~~~)。

 

本州最南端の町・串本町の玄関口、串本駅に到着。

 

串本町は国内初の民間ロケット・カイロスロケットの開発、打ち上げ地点に選ばれました。

今年夏に完結予定という『宇宙兄弟』ともコラボをしているようです。

 

そして串本町といえば切っても切れないのがトルコとの関係。

エルトゥールル号といえば一度は聞いたことがある方は多いでしょう。

 

マグロ丼

お昼は『サンドリア』でマグロ丼をいただきました。

まず色が良いですよね。

味も見た目も美味しい一品でした。

 

店の中は普通のファミレスという感じですが、珍百景シールが貼ってあったので何があったのかと調べて見ると、ロケット打ち上げにちなんだ「ロケットカレー」が番組で取り上げられたみたいですね。

 

トルコ記念館

コミュニティバスで40分ほど揺られ、大島は樫野にやって来ました(図赤丸部分)。

串本駅から出るバスで観光に使えるのはこのコミュニティバスと、観光周遊バスである「まぐトル号」の2つがあり、まぐトル号の方は周遊バスというだけあって本州最南端の潮岬、この樫野埼、橋杭岩などの観光地をぐるっと回るルートを取ります。

ただし前者は1乗車200円、後者は500円と2倍以上の価格差があります。

2日券を1000円で購入すれば両方のバスに乗り放題になりますが、なるべくならコミュニティバスの方を利用したいものです。

なお、観光案内所での両替は基本的にNGなので気をつけてください(1敗)

 

ここ樫野こそ、まさに住民によるエルトゥールル号乗組員決死の救助活動の舞台となった場所です。そして船底に穴を開けたのがこの「船甲羅」と呼ばれる岩礁地帯です(具体的には真ん中の赤丸の岩)。

自分たちも爪に火を点すような生活をしながら、それでも食事などを分け与えて乗組員達を助けていたのですから、当時の住民の高潔な精神には頭の下がる思いです。

 

トルコアイスも売ってます。

初めて食べましたが本当に餅みたいな食感でした。

ちなみに売店の方は特に悪戯をせず普通にアイスをくれました(笑)

 

世界史を取ってたからというよりはあの某大物YouTuber関係で名前を聞いたことがあるムスタファ・ケマル・アタテュルク像。

現在の「トルコ共和国」建国の祖であり、まさに英雄と呼ぶべき人物です。

なんか声に出して読みたくなる名前ですよね。ムスタファ・ケマル・アタテュルク。

 

あとは灯台と併設された旧官舎を見て帰りました。

 

地元民おススメの夕日スポット

バスの運転手さんに綺麗な夕日が見たいというと、この場所を教えてもらいました。

スマホの写真を見せてもらうと確かに綺麗で、普段からこんな景色を見れるのはちょっと羨ましいなあと思っちゃいましたね。

なお当日は天気が不安定で見れず・・・

今回の旅行、なんだかんだで夕日を見たのは野球やった後のバスから見たのが唯一でした。

 

ちなみに、「日本の夕陽百選」は大阪がトップみたいですが、和歌山も8か所とかなり多いです。和歌山を旅行していればどこかしらで綺麗な夕日を見れる可能性はあるでしょうね。

なおこの「日本の夕陽百選」、大阪を始めとした近畿地方がやたら多い割に東京のゼロを筆頭に関東はかなり少ないとだいぶ偏っています。

このことについてwikiには、

 

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当初は全国のどこに夕陽の名所があるのか分からず、都道府県庁の観光関係部署に照会するなどしてリストアップを進め、選考の過程では住民ぐるみで意欲を持ってイベントなどに取り組んでいる地域を最優先したという[1]

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(引用:日本の夕陽百選 - Wikipedia

分からんのに百選を作ろうとすなー!👆

 

夕飯は「萬口」でカツオ尽くしご飯をいただきました。

煮付にカツオ飯、締めにカツオ茶漬けにして食べるというとにかくカツオだらけな一膳です。

美味しかったのですが、個人的にはカツオはたたきにして食べるのが一番好きですね。

 

3/23(月)宇宙にふれる

古座駅

旧古座町(現在は串本町に併合済み)の玄関口・古座駅。特急も停車します。

駅舎には土産物とアウトドアグッズ売店が併設されており、釣り好きの店主さんと少しお話をしてお土産を購入しました。

地元はこの古座で、仕事で大阪に住んでいたものの、都会の水は汚いということで釣りのためにUターンしてきたのだとか。

この地域を流れるのは清流と名高い古座川なのでしょうがないですね・・・

古座川ではカヌーのアクティビティも盛んで、駅舎内の更衣室はカヌー客のためのものです。

 

最南端の宇宙の町

駅から徒歩数分で辿り着くのが、2025年4月にオープンしたばかりの「宇宙ふれあいホール Sora-Miru(ソラミル)」です。

・・・なんか思ってたのと違う気がしますが、町役場時代の建物をそのまま使っているので仕方ありません。環境に優しくて結構じゃないですか。

 

建物入口の前には「ポケふた」が設置してあり、ピィ、リグレー(こいつは知らない・・・)、ジバコイル、そしてシルエットのみですがデオキシスと実質4匹の豪華共演となっています。

 

串本がロケットの発射場に選ばれた理由、ぶっちゃけ「周りに何もないから」なのですが、裏を返せば、何もないとされる田舎にも発想を変えれば産業を定着させることはできるということかもしれません。

 

この日は平日ということで、ほぼ貸切状態で見学することができました。

他の家族連れに気を遣わずに体験コーナーとかを使えるのっていいですよね。

あとこういうガラガラのときって従業員の方がめっちゃ歓迎ムードになるので自己肯定感がちょっと上がります。

 

こちらは宇宙が身近になったらこんな職業ができるかも・・・という未来予想のコーナーなのですが、募集要項が妙にリアルというか、

 

「就業時間:8時~17時」

「休日:基本5日勤務2日休日」

 

せめて想像の中でくらい週3日1日3時間労働とかを実現させててくれよ・・・

 

40代には週3日まったり労働生活を実現させたい・・・(願望)!

 

あとは宇宙飛行士といえばこれ、という絵柄が何も描かれていない「ホワイトパズル」のタイムアタックにも挑戦できます。上位入賞者はランキングに名前を刻めます。

せいぜい20ピースくらいしかなかったので楽勝かと思いきや普通に5分以上かかりました。上位に掲載されるには3分台はマストなのでなかなか厳しい結果ですね・・・。

 

実はこの古座という場所、歴史の授業で誰もが1回は名前を聞いたことのあるであろう第五福竜丸建造の地でもあります。

 

かつてはこの中洲に造船所があったようですが、今や跡形もないですね。

 

(建造当時の写真:

www.oceandictionary.jp

 

エルトゥールル号の件といい、串本、歴史的にもなかなか侮れない場所だ・・・

 

太地駅

とりあえず荷物を預けるために、この日の宿泊地である太地駅へ。

ホームからは名物「那智黒」の生産工場がすぐそこに見えます。

かつては黒人の男性とおばあちゃんが踊るインパクトのあるCMで人気を博したようです。

 

www.youtube.com

 

特急停車駅のためホームは長いです。

エレベーターも用意されていてバリアフリー対応はしっかり行われています。

 

そしてこの駅で特徴的なのが、駅に描かれたクジラやイルカの絵画ですが、この写真を見て何か違和感を抱きませんか?

 

 

 

そう、ベンチが線路ではなく絵画の方を向いているのです。

 

線路転落防止策として、「ベンチが線路に対し垂直方向を向いている」というのは現在ではごく当たり前になった光景ですが、それでも線路から真反対の方向を向いているというのはあまり見たことがありません。少なくとも私は初めて見ました。

 

せっかく良い絵なのだから列車を待つ間じっくり鑑賞してくださいというJR側からの熱いメッセージなのでしょうか。

 

駅舎はシンプルな洋風レトロという感じでお洒落な仕上がりです。

元々この町には津波災害に対する避難場所に乏しいという課題があったので、2階は集会所兼避難所という形で使われています。そのため普段から開放されているわけではないようです。

 

さて、個人的にこの太地駅はとても素晴らしいと思いました。

というのも、このコインロッカーの存在です。

 

なんと小さいほうも大きいほうも100円で使え、しかも使用後に戻ってくるという神仕様となっています。

 

公共交通機関を使う旅では切っても切り離せない荷物多過ぎ問題ですが、未だに全国のコインロッカー事情は充実しているとは言い難いです。

そんな都合よく100円玉が4枚、5枚も財布に入ってるわけないだろ!と言いたくなりますし、駅に併設されている観光案内所では両替を受け付けていないというパターンも多いです。

勿論、両替というのは一銭も得をしない行為ですし、100円硬貨が少なくなってしまう問題もあります。ジュースでも買って崩せばいいじゃんと思われるかもしれませんが、こちとら荷物を減らしたいのになんでさらに荷物を増やさにゃいかんのじゃ!

なのでコインロッカーはキャッシュレス化を進めるか、無理ならせめて両替対応が可能な場所を用意すべきだと思います。

コインロッカー問題、個人的には案外馬鹿にならないと思うんだよなあ・・・

 

というわけで、太地駅のコインロッカーは本当に素晴らしいです。

というかわざわざ返してくれなくてもええんやで・・・

 

紀伊浦神駅

太地駅に荷物を置いて、道中で気になった紀伊浦神駅へ引き返してきました。

先述したロケット射場の最寄り駅の1つではありますが、道中へは歩道が無いので行くのはおススメしません。

 

ニホンウナギの完全養殖に成功した近大の浦神実験場があります。

成功したといっても量産化へはまだまだ課題が山積している状況です。

ウナギの養殖は約50年前から行われている研究ですが、現代の科学をもってしても未だに生態が完全には解明されていないというところに自然の神秘を感じますね・・・。

 

釣りを楽しむ方が何人かいる以外は静かな集落です。

 

1961~1969年の浦神地区の航空写真。出典:国土地理院地図

波が穏やかで養殖に適している浦神地区では、古くは真珠の養殖も盛んに行われてきました。

もちろん現在でも主産業は漁業ですが、現在では同じ貝でもアワビやサザエ漁がメインのようで、調べていると漁業にもその時々のトレンドというものがあるんだなあと思います。

 

日本一海に近い小学校

海に突き出した「弁天崎」の手前にあるのが旧浦神小学校。

ロケット打ち上げ時には見学の場にもなることもあり、駐車場にはカイロスロケットの模型が設置されています。

そして自称・日本一海に近い小学校らしいです。

 

一応真偽の程を確かめるべく、「日本一海に近い小学校」という検索ワードで調べてみると、以下の小学校がヒットしました。

 

・鹿屋市立菅原小学校

・横須賀市立走水小学校

・座間味村立慶留間小中学校

 

kumamoto.guide

そして極めつけは日本で唯一「海の上に建つ小学校」津奈木町立赤崎小学校なんてものもありました。

 

というわけで、どこが「日本一海に近い小学校」にふさわしいか、いっちょ航空写真を見比べて勝負して見ましょう!

 

※今回は「海に近いか」の勝負なので、海の上に建っているのはレギュレーション違反ということにさせてください。

 

エントリーNo.1 那智勝浦町立浦神小学校

 

エントリーNo.2 鹿屋市立菅原小学校(現・ユクサおおすみ海の学校)

 

エントリーNo.3 横須賀市立走水小学校

 

エントリーNo.4 座間味村立慶留間小中学校

 

うーむ、どれも甲乙つけがたいですね。

とはいえ、「海に近い部分の長さ」ならば慶留間小中学校に軍配が上がるかなあと思います。

 

よって優勝は慶留間小中学校です!おめでとうございます!

 

なお、慶留間小中学校以外はいずれも廃校になっているので、名実共に「日本一海に近い小学校」と言っていいでしょう。

 

こうも廃校ばかりなのは、やはり

「海に近い」=「土地が無い」

「土地が無い」=「可住地域が狭い」=「人がいない」

ということなんでしょうね。

この中では横須賀が意外な気もしますが、立地を見ると周りを山に囲まれていますからね。

現代では防災的にあまりよろしくないことも理由の1つになりそうです。

 

離れた場所から見るとローソンにしか見えない看板。

実は船の整備や部品を売っているお店ですが、「コンビニエンスストア」を名乗っているので確信犯でしょう。

普通に間違えて入っちゃう人もいそうです。

 

最後に鹽竈神社に参拝。

毎年成人の日の前日に捕鯨に因んだ「せみ祭り」が開催されるようです。

 

 

太地の宿

この日は太地駅近くの「小さな宿 Nieche(ニーチェ)」に宿泊。

宿の近くに夜までやっているお店やコンビニがないので、公共交通機関を使うのであれば夕食付きプランを予約するのをおすすめします(一応下里駅近くのファミマとローソンが徒歩圏内ではありますが、歩道が無いのでおすすめはできません)。

私は朝食のみのプランにしてしまったので普通に困りました・・・。

 

こんなこともあろうかと古座のオークワで寿司を買っておきました。

 

ちなみにソラミルで宇宙食も買っておいたので、最悪これを食べようかとも考えましたが・・・

 

3/24(火)太地を踏みしめて

太地駅でレンタサイクルを調達。

この日は太地町を走り回ります。

 

いつもはケチって電動自転車ではなく普通の自転車を選ぶのですが、ここには電動自転車しか置いていないようですね。

 

どんなもんかと思って一歩踏み出してみましたが、そのとき私に電流が走りました――――

 

まず漕ぎ始めたときの伸びが段違いですし、坂も立ちこぎせずに登れます。

今まで普通の自転車しか使ってこなかったのがまるでバカみたいです。

これからはレンタサイクルは電動自転車を借りるようにします。

 

落合博満野球記念館

この太地でまず来てみたかったのがここ、落合博満野球記念館です。

Twitterでも野球記念館のアカウントがTLに回ってくることがありますが、今の落合さんは監督時代とはだいぶ印象が違って見えますね(もっとも、wikiに書かれているエピソードを見ていると元々あんな感じの人なんだなあと思わされますが)。

 

彼の故郷は秋田で、まして和歌山にはプロ野球の球団もありませんが、オフシーズンに訪れた太地町の環境に感動し、ここに別荘兼トレーニング場兼記念館を建てました。

時期によっては落合さんが滞在していることもあり、サインを貰った人もいるみたいです。

私もあわよくば打撃指導をしてもらいたいなあ、なんて贅沢なことを考えていると目的地に到着。

 

なんでや!

 

事前に休館日を一切調べてなかった私が悪いとしか言いようがありませんが、開館日少ない・・・少なくない?

これもある意味ご本人のマイペースぶりが良く表れているのかもしれませんね・・・。

 

捕鯨の歴史

仕方がないので近くを適当に散策。

木々のトンネルと美しい海が合わさって幻想的な風景を作りだしています。

 

燈明崎

ここ太地町は、いわゆる「古式捕鯨」と呼ばれる手法の発祥の地とされています。

狼煙でクジラの位置を伝え、勢子船と呼ばれる漁船がクジラを網に追い込み、最終的に銛で仕留めて港へ運んでいくという伝統的な漁法がそう呼ばれていますが、ここはクジラを見張り、狼煙を上げるための場所でした。

クジラは栄養素が豊富で、かつ可食部が多く、さらに体から取れる油や骨、歯、皮まで余すところなく利用できたことから、まさに当時の住民達にとっては生命線と言える存在だったのです。

 

もちろん夕日百選にも選ばれています。

 

梶取崎

燈明崎から少し南に行ったところには、同じく狼煙場として使われていた「梶取崎」があります。

こちらは見ての通り狭く、作業員の支度部屋などもあった燈明崎とは違ってサブ的な使われ方をしていたようです。

 

一方でこちらは公園として整備されており、まるでドラマのワンシーンに出てきそうな美しい光景が広がっています。

かつて住民の生活の屋台骨を支えた場所は、現在では住民の憩いの場として癒しを届ける場所になっています。

 

国際鯨類施設

のどかな町に突然出現するやたらと存在感のあるこの施設は、2024年にオープンしたばかりという「国際鯨類施設」。

エントランスにはクジラの模型やスタンプラリーなんかがありましたが、隣の部屋で何やら作業している人がいる以外は誰もおらず、シーンとしており不気味な空間でした・・・。

(※なお、スタンプラリーはエントランスだけで完結します。スタンプラリーの定義が問われる・・・)

クジラに関する蔵書が3万冊もあるという図書館だけは一般人も利用可能とのことですが、前日までに予約が必須ということらしく、観光で行くような場所ではなさそうです。

 

「岩門」と書いて「せきもん」と読みます。

岩壁が風化作用で門のようになったとのこと。

この地で捕鯨を始めた和田家の屋敷がこの先にあったこともあり、「和田の岩門」という呼び名もあるようです。

 

他にも変わったスポットとして、クジラの骨の鳥居なんてものもあります。

江戸時代の小説から「逆輸入」したスポットなんですねえ。

 

くじらの博物館

くじらの博物館では、かつての古式捕鯨の様子を再現した模型やクジラの身体構造、クジラが使われていた製品などの展示があります。

 

隣接するプールではクジラショーとイルカショーが交互に行われています。

実はイルカとクジラは生物学上の分類は同じ生き物で、主に体の小さいものをイルカ、大きいものをクジラと慣習的に呼び分けているだけだったりします。

体の小さいイルカのほうが動きがよりダイナミックなので、ショーとしては個人的にイルカの方がいいのかなと思いますね。

 

施設内にはマリナリュウム(水族館)もあり、貴重なアルビノのバンドウイルカ「スピカ」を見ることができます。

シロイルカは白変種と呼ばれあくまで突然変異で体が白くなった種類なのに対し、アルビノは体質的にメラニン色素が欠乏しているという点で異なります。

見た目こそ可愛らしいですが、皮膚がんのリスクも高く、普通に人生ハードモードになる病気なので、こうして飼育されていること自体が凄いことなのです。

 

もちろんイルカ以外の生き物も展示されています。

個人的にはこちらの「アオヤガラ」が気になりました。

ちょっと力をかけると簡単に折れてしまいそうな儚さにどこか惹かれます。

 

一応食えるみたいですが、可食部少なそうだしあまり美味しそうには見えません。

 

というわけでいよいよこの旅の終着点・津へ。

南紀はとっくに終わっているので普通列車で北上します。

長大な紀勢本線ゆえ、新宮から紀伊長島以北へ行こうとすると、なんと終電は17:55発多気行きとなります。

もっとも、途中で降りずに関東方面へ出たいのであれば夜行バスがあるので最悪そちらを使うといいでしょう。

 

今夜の宿は東横イン。

東横インは豊田市で泊まって以来未だ2度目です。

基本的に安い順に検索していると、東横インを始めとした有名ホテルチェーンは最上位にはヒットしないので今回は珍しいですね。

全国チェーンならではの強みとしてポイントカードの特典もあるので、特に出張族の方はここにしか泊まらないという方も多くいそうです。

 

3/25(水)最後はやっぱり・・・

どうして津を最終目的地にしたのか。

 

それはもちろん津競艇場へ行くためです。

 

津駅から送迎バスが出ていますが、場所はバスターミナルから少し離れており、初見だと少し分かりづらいです。

とはいえバスの時刻が近づいてくると似たような雰囲気の方が集まってくるので、「ああ、ここで合っているな」というホッとしたような感覚になるのも公営競技場訪問あるある。

 

津競艇場

外れ舟券を入れると抽選で景品が当たるチャンスがあります。

これは全国でやってほしい取り組みですね。

 

ちょうど蒲郡でSG・ボートレースクラシックの開催日だったので、入場時にグッズを貰いました。

トランプ、コースター、ブラックサンダーというタダで貰えるにしてはちょっと嬉しいものです。

 

私は舟券に関しては現金派なので混雑するSGには基本行きませんが、蒲郡は初めて万舟を的中させた思い入れのある場なので、機会があればまた行きたいですね。

 

初っ端7470円の払い戻しがあり、

「もしかしたら今回の旅行代金を取り戻せるかも・・・?」

なんて考えていましたが、終わってみれば的中はこれだけ。

結局5400円投資の払い戻し7470円という飯代程度の儲けになりました。

 

まあ勝てばええんや!

 

ちなみに、前日行ったくじらの博物館にこんなものがありました。

「ありがとう競艇」

 

競艇の売り上げは、主催している地方自治体の他にもいくつかの団体に分配されますが、そのうちの一つが日本財団であり、その日本財団が、競艇が社会福祉事業に貢献していることをアピールするためのシンボルになっています。

 

なお、2010年度から「競艇」⇒「ボートレース」に公式呼称が変わっており、このロゴは「ボートレースファンからの贈り物」というものに変わっています。

「ありがとう競艇」マークと違って、我々ギャンブラーが世の中に貢献する「篤志家」たる所以がよく分かりますね!

というわけでギャンブルをすることは何も恥じることではありません!もりもり賭けましょう!

 

以前北陸に行った際、福井の「フェニックス通り」について紹介させていただきましたが、ここ三重にも同名の通りがあります。

福井は災害が由来だったので、三重は伊勢湾台風か・・・?とも思ったのですが、災害は関係なくここに生えている「フェニックス(カナリーヤシ)」が由来でした。

 

tk0k1975.hatenablog.com

 

コリアンタウンで晩飯

せっかく津に来たので、いつも通り新幹線で帰るのは面白くない(あとは駅メモの回数稼ぎ的な意味で・・・)ということで、近鉄の「ひのとり」のプレミアム座席を使って帰ることにしました。

今回は鶴橋までの乗車なので、普通運賃2040円、特急料金1340円、ひのとりプレミアム料金600円の計3940円也。

この設備に対してプレミアム料金600円は安いですよね~。

 

鶴橋に到着したので早速晩飯の場所探し。

駅を出てすぐにディープな香りのする商店街が出迎えてくれます。

 

このとき土産袋を含む大量の荷物を抱えていたので、あまり邪魔にならないような場所はないかな~と思っていたのですが、写真1枚目のオレンジ色のロッカー、こちらが素晴らしかったです。

交通系ICカードが使えるのはもちろんのこと、使用開始から1時間はなんと無料で使えます。

今回のように、ちょっとご飯を食べている間に預けたい、という場合に最適ですね!

 

少し歩いていると熱心な客引きに遭ったので、押しに負けて韓国料理屋に入りました。

そのままだとどのみち夜道を彷徨うことになっていたので、なんだかんだ背中を押してくれたのはありがたかったですね。

韓国屋台セットをいただきました。美味かったです。

 

まとめ

というわけで、6日間の豪華旅行でした。

今までは18きっぷで通り過ぎるだけだった和歌山でしたが、今回の旅でとてもポテンシャルの高い場所だということが分かりました。

次行くときは熊野古道をまた歩く旅をしたいですね!

 

さてこれからGWですが、皆様はどのように過ごされる予定でしょうか?

基本的にGWの旅行は控えめにする方針ですが、今年は蒲郡でいつものやきうオフが開催されるのでそれに参加します。

そしてそれに合わせてまた旅打ちもする予定です。

 

皆様も良い旅人ライフを過ごせることを祈っています。

ではでは。

WBCで日本が負けたわけですが

こんにちは。高岡氏です。

 

WBC、結局日本は準々決勝で負けちゃいましたね。

アメリカのやり方に嫌気がさしていたので試合こそ見ていませんでしたが、なんだかんだで途中経過は見ていました。

tk0k1975.hatenablog.com

 

ひとまず、監督の井端さん始め、参加した選手やスタッフの皆さま、お疲れ様でした。

特に井端さんは優勝した次の監督という貧乏くじ確定演出な中で本当に大変だったと思います。しばらくお休みになった後でまた野球界に関わってほしいです。

 

今回の大会、日本にとっては不幸な結末でしたが、イタリアの躍進もあり、少なくとも「世界への普及」という意味ではある程度意義はあったのかなと思います。

もっとも、日本からしてみれば2023年大会の感動を超えるものはもう見られないかもしれませんね。少なくとも大谷があと1回、どう頑張っても2回しか出られないであろうという事実が重くのしかかります。

今の野球フィーバーは大谷人気に肖っている部分が大きいので、彼がいなくなった後はどうなってしまうのでしょうか。

 

さて、このブログを多少なりとも読んでくださったことのある方はもうお分かりかと思いますが、私は断然国内派で、国内リーグが面白ければ世界大会なんて割とどうでもいいと思っている人間です。

 

なので、

「世界で勝つためには日本もメジャーリーガーで固めなければならない(だからもっとメジャーリーガーを輩出しろ)!」

「NPBもMLBに合わせて○○すべき!」

 

みたいな意見を見るとモヤモヤしてしまいます。

 

大体、WBCはMLBとかいうクソ機構がMLBのために作った大会で、ルールもMLBが決めたもんなんだからメジャーリーガーがたくさんいた方が有利に決まってんでしょうが。

NPBはもっとMLB基準に合わせて世界に負けないようにすべき?日本野球はガラパゴス???

日本の野球ファンはそんなにMLB様の懐を温めるのが好きなんですかね。

 

飛ばないボールのNPBがつまらないことには同意しますが、全部が全部MLB様のご機嫌で決まる大会で勝つためにMLB様にもっと選手を輸出しろ?自分が何を言ってるのか分かってます?

国内リーグが衰退して一番困るのは我々野球ファンなんですよ。

・・・まあこんなことを言えるのはその人が球場に行かないタイプのファンだからなんでしょうけど。

 

ド偏見であることは承知の上ですが、MLB好きってどうしてもMLBこそが絶対正義で他はMLBに合わせろ!みたいな価値観の人が多そうなイメージです。

日本人の欧米コンプと欧米由来の傲慢な啓蒙思想のハイブリッドって感じがして。

「ファンが苦手だから苦手なコンテンツ」という概念は正直よく分かっていませんでしたが、MLBに関してはそれを強く感じている自分がいます。

もちろんそうじゃない人が大多数であることは分かってますが…

 

こちとら単純にNPBでしのぎを削り合うスター選手が見たいだけなのに、なんでMLBの一存にこんなに振り回されなきゃならないのか?

「MLBにあらずんば野球にあらず。」みたいな考えを日本人ですら唱えている人がとても多くて心底辟易しています。

 

私の愛したプロ野球はどこへ行ってしまうのか・・・

少なくとも、「プロ野球が面白かった時代」を生で見れた私は幸せ者だったんですね。

「昔はよかった」が懐古厨発言にならない界隈、それが現在のプロ野球です。

 

野球は見るよりやるほうが断然楽しいですよ!

皆、草野球、やろう!!!

 

ではでは。

【オタク論】「推し」も違うけど「俺の嫁」もたぶん違うと思う

こんにちは。高岡氏です。

 

『魔法少女育成計画restart』がアニメ化されるようです。
無印の放送が2016年ということで、なんと10年越しのアニメ化です。
前の記事でもちょこっと触れたのですが、この作品は結構好きだったので印象に残っています。
トップスピード、ハードゴア・アリス、ルーラ様とか未だに覚えていますね(サムネはハードゴア・アリスちゃんです)。
なお原作が漫画じゃなくてラノベなのであまり積極的に読み進めてはいなかったのですが、一応家にはあるのでこれを機にちょっと読んでみようかなとも思っています。

 

今流行りの『魔法少女ノ魔女裁判』が刺さった人はこっちも絶対に刺さると思うので、まずは一挙配信されるという無印を見てみてほしいですね~。

 

さて、今回はそんなアニメに関するちょっとした疑問というか、個人的などうでもいいこだわりについてちょっと語っていこうかなと。

 

tk0k1975.hatenablog.com

これも前の記事で少し触れたのですが、私は昨今の「推し活」という言葉がどうにも性に合わず、「推し」という言葉も積極的に使うことはないのですが、これについてこんな意見を目にしたことがあります。

 

―――オタクは自分の好きなキャラを「俺の嫁」と呼んでいたが、それが「推し」に変わった。

 

有名なものだと「長門は俺の嫁」なんてフレーズをよく聞いたような気がしますし、少し前までは「オタクは3か月ごとに嫁が増える」なんて揶揄されていたものです。

 

「俺の嫁」派のオタクからすれば、
「今のオタクは甲斐性・度胸がなくなった」
というちょっと過激な意見も見られる一方で、
「推し」派のオタクからすれば、
「ただキャラには幸せでいてほしい」
という「自分は陰から見守る」的なスタンスの方が多いような印象です。

 

私はどちらかといえば後者側のスタンス、というより「俺の嫁」という言葉自体がそもそも私のポリシーに反するんですよね。


あくまで「物語の中で」恋をしたり葛藤したり友情を育んでいくキャラクター、あるいは他キャラとの関係性が好きになったわけで、その子が
「高岡さん、好きです!」
とか言ってきたら、
その時点で「解釈不一致」になってしまいます。

 

自分のことを卑下するつもりはありませんし、むしろ私は自分のことが好きですが、それでも「お前が好きなのは○○であって俺じゃないだろ!」という感想になってしまいます。

身も蓋もない話ですが、文字通り「住む世界が違う」ので、二次元キャラ相手の恋愛など物理面では勿論精神面でも絶対に成立し得ないというわけです。

 

アイドルアニメやVtuberが流行る理由が分かる気がします。
アイドルアニメのメインコンテンツは当然(?)リアルライブですが、そこで歌って踊るのはキャラクターではなく「中の人」です(実際の現場を見たことはないので、もし本当にアニメキャラが歌って踊っていたらごめんなさい・・・)。
Vtuberも出始めこそ様々な可能性を感じさせたものの、結局今では「中の人」ありきのマーケティングが主流となっています。

 

純粋に声優にガチ恋している「声豚」もいますが、そうではなくてキャラクターにガチ恋をしているつもりの人たちも、結局のところはその「中の人」の人間性が透けて見えるからこそ「ガチ恋」できるんじゃないかなあと思います。物語の中のアニメキャラには相手がいるので絶対に結ばれることがありませんが、「中の人」は一応誰のものでもありませんから、表面上は誰にでも可能性があるということになりますからね。

 

そう考えると、「アニメキャラ」というガワでコーティングされていて、かつ「中の人」の存在にガチ恋できるこれらのコンテンツってめちゃくちゃお得な気がしますね。

まあでも、裏を返せばこれらのコンテンツが現代の主流だからこそ、「みんなのもの」であるキャラクターを「俺の嫁」なんて表現するのは差し出がましいと思ってしまうのは当然の帰結でしょう。

 

少し話が逸れましたが、私からすれば「俺の嫁」という言葉自体が盛大な自己矛盾を孕んだものである、という結論です。


なお例外としては、初音ミクのような特定の物語に属さないキャラクターであれば、自己解釈で恋が叶う可能性はあるでしょうね。実際に結婚した方もいらっしゃることですし。
ただキャラクターを好きになるために必要な文脈などが無い状態でそこまでたどり着くのはそれはそれでハードルが高そうな気もします。


私が誰かを好きになるには「物語」が必要なのです。
でも他人が作った物語だと、その子は永遠にこちらを向いてくれることはありません。


結局のところ、恋愛は自分が主人公になってリアルでするしかないのだという残酷な現実に至るのであった・・・。

 

ならお前は好きなキャラのことをどう呼んでいるんだよ、って?
そりゃあ「好きなキャラ」としか言いようがありませんよね。
それ以上でもそれ以下でもありません。

 

というわけで、私のどうでもいいこだわりでした。

 

何年か前にとある作品に関する市場調査インタビューみたいなやつで、ついスイッチが入ってこれに近いようなことを言ったら「なんやこいつ・・・」という空気になったのを思い出しました。残念でもないし当然。

 

ちなみになんでこんなことを突然話しているかというと、今業務が手薄な状況だったので会社で考えていたことをまとめたからです。給料泥棒!

【未踏の地】沖縄旅行に行ってきました

こんにちは。高岡氏です。

 

最近、『魔法少女ノ魔女裁判』というゲームにハマっています。

manosaba.com

今や「魔法少女」といえばすっかり陰鬱な作風の代名詞みたいになってしまいましたが、なんやかんやでこういう作品が好きなんですよねえ・・・。(『魔法少女育成計画』とかも好きだったし)

まだ途中ではありますが、好きなキャラクターはシェリーとハンナ、あとはナノカ、ココですね。

とはいえ進めているとみんな魅力的に見えてくるので困っちゃいます。

 

それにしても最近購入したゲームのラインナップが、

 

・逆転裁判456

・逆転検事

・魔法少女ノ魔女裁判

 

なので、ぱっと見どんだけ裁判に飢えてるんだよってなりますね・・・。

 

それはさておき、

このたびついに沖縄への到達が叶ったのでそのレポートを書き記していきます。

 

 

2/11(水)人生初沖縄!

岡山空港

沖縄も人生初めてですが、沖縄に行くのに使った岡山空港も人生初利用です。

福山市民である私が広島空港ではなく岡山空港を利用した理由ですが、広島ー那覇便はANAのみ、岡山ー那覇便はJAL(JTA)が就航しているからです。

以前にも少しだけ書いたのですが、ANAはマイル特典航空券が満足に使えないのに対し、JALはどの便でも大体使えます。

 

なお、以前にお笑い芸人の三浦マイルド氏が広島空港について苦言を呈していましたが、実際空港に関しては広島市民より福山市民の方が充実しているんですよね。

広島市民が広島空港の代わりに使う岩国空港は東京、那覇を結ぶANAしか就航していませんが、岡山空港はもっと選択肢が多いですからね。また、岡山ー那覇便はJTAが就航している上に、朝は広島空港より出発が早くて夜は広島空港より到着が遅いので、少しだけ現地での行動時間が長くなるのです。

 

まあ岡山空港の朝は早いので、そのぶん岡山で泊まる必要はあったんですけどね。

一応始発で行こうと思えば行けないことはなかったのですが、4時起きが必要だったのでさすがに岡山市内に泊まりました。

そのときに泊まったホテルがなかなかクセの強い場所でした。

 

その名もキャビンスタイル岡山。

まずエレベーターからキャビンルームに入って一番、

 

あ、暑苦しい・・・。

 

古いカプセルホテルにありがちなエアコンの温度設定がバグってて部屋全体が暑いやつ・・・

もちろん個室にエアコンなんて無いので暑苦しいまま寝ることになります。

私の部屋は一番奥の謎の階段の上にあり、謎に屈んで部屋に入ることになりました。

部屋の中はカプセルよりも少し広い構造なのでそこは良いと思います。

 

でも扉側にスキマがあるのはさておき、ベッド側にも謎のスキマがあって廊下の光が入ってくるのはさすがに勘弁してほしかった・・・。

カプセルホテルというよりもネカフェの個室に近いかもしれませんね。

1泊3500円と安いのであまり文句は言えませんが。

 

47都道府県制覇!

というわけで、やってきました沖縄!
これにて47都道府県全てに踏破を果たせました!!!

 

これにて経県値は189点となり、後は山形・山梨に泊まるか広島・東京・神奈川以外に住む以外に点数を増やす方法が無くなっちゃいました。
「住む」判定はさすがに住民票移さないとダメですよねえ・・・

 

ちなみに駅メモ内での47都道府県アクセス称号は「天下統一」になるのですが、2020年に中国へ渡航しており、そのときに那覇空港駅にチェックインできたので、今より遥か前に達成できていました。

そういう人もいくらかいるであろうとはいえ、47都道府県制覇が7000人もいる駅メモ界隈って恐ろしいですね・・・。

 

にしてもこれを見る限り、私自身47都道府県制覇にリーチをかけてから5年半もかかってたんですねえ。北海道には毎年のように渡航しているのに沖縄はこれまでなぜか縁がありませんでした。

 

にしても沖縄、あったけえ・・・。

 

ユニクロのウルトラライトダウンという便利アイテムのおかげで、寒い本土からの移動でもあまり嵩張らずにすみました。

 

ゆいレール

到着早々、さっそくゆいレールで終点のてだこ浦西駅まで行きました。

このゆいレールこそが現状沖縄県唯一の鉄道路線となっています。

乗り通しに時間はかからないので、ちゃっちゃとクリアしてしまうのが得策だと思います。

 

2019年に開業した当駅の近くにはイオンスタイルや住宅街があり、いかにも「モノレールの終点」的な光景が広がります。

 

当駅、または途中の古島駅から普天間方面までの延伸も検討されているところです。

沖縄旅行にはレンタカーが必須というのが一般的な認識ですが、この延伸が叶えばだいぶ選択肢が広がりそうですね。

なお、今回の旅行は当然ながらレンタカーはなしです。

 

せっかくなので当駅周辺で昼食にしようと思ったのですが、観光地とは言えない場所なのでどうしても沖縄っぽい飲食店がなく・・・

仕方ないので首里方面まで歩きながらお店を探すことにしました。

 

沖縄独自の風景

私がレンタカーを使わない理由の1つに、「道中の景色を楽しめないから」というものがあるのですが、やはり本土から離れたこの沖縄という地ではそれをより強く実感します。

本土では見ない植生(バナナ・パパイヤの木とか生で見たの初めてかも・・・)とか、この「石敢當」とかがそうですね。

沖縄に伝わる魔物「マジムン」は直進する性質を持ち、曲がり角にぶつかるとそこにある家に入ってくるという伝説が信仰されているため、主に道が分岐する場所にこの「石敢當」があります。

これが色々なバリエーションがあって面白く、「1日何個これを見つけられるか」で勝負をしてみてもいいかもしれないなあと思いました。

観光地を巡る旅も勿論楽しいですが、こういう明らかに文化が違う地というのは、歩いているだけでも様々な発見があるものです。

 

なお、沖縄の次に多いのは鹿児島ですが、秋田や徳島、大阪といった府県にも数は少ないながら実在しているらしく、もし見かけたらラッキーですね。

元々は中国の文化なので、中国との繋がりで設置されたのか、沖縄・鹿児島の民が移住して設置したのか気になるところです。

 

こちらは石敢當ほどたくさんは見れなかったのですが、「符札(フーフダ)」というものもありこちらも魔除けに使われるアイテムとなっています。

 

そんなこんなで歩いていると「ソーキそば発祥の店」である「我部祖河食堂」があったのでそこで昼食をとることに。

住宅街の坂の上という不便な立地ですが、有名店らしくお店の中は広く2階席まで用意されており、この日は団体のツアー客と思しき老人の集団がいるほどでした。

 

私が頼んだのはソーキそばと沖縄の炊き込みご飯「ジューシー」のセットでしたが、提供はかなり早かったです。

やはり多くの客を捌くためにオペレーションがしっかりと整えられているのでしょう。

 

そしてソーキそばですが、ゴワゴワの太麺と豪快に鎮座するソーキのビジュアルには嫌でも食欲がそそられます。

なんだかヤサイ抜きの二郎みたいですよね。

実際沖縄そばと二郎をコラボさせているお店もあるみたいです。

 

お味の方はソーキがトロトロでマジで美味かったです。

やはりソーキそばの元祖を名乗るだけのことはありますね。

 

北海道ではお馴染み・コンビニの二重扉ですが、ここ沖縄でも見ることが出来ます。

沖縄は台風が強い勢力で上陸するため、厳重な造りが必要になるためですね。

沖縄と北海道という正反対のように見える土地でこのような共通点があるのも面白いですよね。

 

もし北海道か沖縄に住め!と言われたら迷っちゃいますね。

個人的に雪国に住むのはきついだろうと思っているのですが、沖縄は本土への移動手段が実質的に空路に限定されてしまうのが難点です。

沖縄で完結する趣味ばかりであればそれでもいいでしょうけど、私の場合それはなかなか厳しいかな・・・。

まあでもやはり雪国デバフはでかいので沖縄ですかね~。

とにかく車を極力持ちたくないんです。

沖縄も当然車社会ではありますが、気候的に無くても生活自体は可能ですからね。

何度でも言いますが雪国で生活されている方は本当に凄いと思います。

 

首里城

かつての終着駅・首里駅に到着。

首里駅の住所は「首里汀良町」ですが、「汀良」はゆいレールモチーフのでんこ「汀良いちほ」の名字になっています。

でんこの名字は駅名が基本ですが、この首里駅は計画段階では「汀良駅」だったようですね。だからといってなんでそっちが使われたのかは謎ですが。

 

首里といえば首里城。

初沖縄ならとりあえず寄っておきたい場所ですよね。

画像の「上の毛」は「ウィーヌモー」と読むみたいですが、なんか『金色のガッシュ‼』の終盤に出てくる魔物・ゴームの呪文っぽいなあと思ってなんとなく撮りました。

 

もしかしたら元ネタになってたり・・・しないか

かつて琉球王国が存在していた時代、この首里城は王の居城であり、琉球王国の王を任命するために中国からやってきた使節団を出迎えるための場所でもありました。

中国との深い関わりを示すように、建築にはその影響を色濃く残しています。

日本であって日本ではないような、不思議な感覚を味わわせてくれる場所です。

 

なお、正殿は未だに再建中ですが、工事の様子は外から見ることができます。

今年秋に竣工の予定なので、ある意味工事中の城を見るチャンスは今だけと言えるでしょう。

 

門の絵が描かれたシートはなかなかシュールですね・・・。

 

さて、ちょくちょく案内に登場していた「安良城里之子(あらぐすくさとぬし)」というキャラクターがいるのですが(赤い帽子を被ったキャラ)、最初私はこのキャラクターを女の子だと思っており、可愛い子やなーと思っていたのですが、なんとこちら「男の子」だったので脳を焼かれてしまいました。

そもそも「里之子」というのが琉球士族の階級名であることを踏まえれば当然っちゃ当然なんですけどね・・・。

当時の琉球王国では、第二尚氏の3代目・尚真王が王家の支配力をより確かなものとするために身分制度を導入しました。

士族とそれ以外の農民である「百姓」とでは住む場所もはっきりと区別されており、都市に住めたのは士族だけだったのです。士族の中にも当然階級差はあり、この「里之子」はまだまだ下っ端の方ですね。

我々現代人からすれば、住む場所すらも制限されるなんて残酷な制度だと思ってしまいますが、実際にこの制度が導入される前と後とでは国王の在位期間が明らかに延びており、安定した国の基盤を作るためには必要な制度だったと言えるかもしれませんね。

 

帰りはやちむん通り・市場本通り・国際通りを通ってホテルへ向かいました。

さすがは沖縄観光の代名詞的存在。大いに賑わっていました。

中には「修学旅行生に大人気!」と銘打ってコンドームを販売しているお店なんかもあり失笑・・・。

少子化を改善するにはこれくらい緩くないとダメなのかも。

 

ヤギ料理

さて、せっかく来たからには沖縄っぽいものを少しでも食べたい!

でも国際通りはちょっと騒がしすぎてどうもなあ・・・と思って例のごとく彷徨っていると、煌々と光る「やぎ料理」の看板が。

とはいえなんか地元民ばかりで入りにくそうだなあ・・・、ディープそうだなあ・・・と逡巡する思いもありましたが(めんどくさい)、最後は「ええい!ままよ!」と心の中で唱えてからいざ入店。

困ったときはいつもこの精神で生きてます。

 

店内はカウンター5席と4人掛けの座敷1つという小ぢんまりとした作りになっており、常連と思しき客がカウンターに1人と座敷に2人ずついました。

そして店を回しているのは店主のオバー1人。御年76歳だそうですが、話好きで元気な方でした。

私は常連客の隣に座ったのですが、その人は沖縄が大好きで、毎月1回は本土から沖縄に渡ってきているとのことでした。今の仕事はそれを条件に選んだそうです。色んな人がいるなあ・・・。

この日は少し天気が悪く、風も若干あったので私も上着を1枚羽織っていたのですが、それにしてもその常連さんはやたら寒い寒い言っていました。まあオバーも寒いと言っていたので、うちなーんちゅ基準では寒い日だったのでしょう。

 

メニューは

・刺身

・ソーセージ

・ヤギ汁

・ライス

・泡盛

・オリオンビール

 

以上。

ライス以外の食べ物はもちろんヤギ肉のみという潔い構成です。

まずは刺身ですが、赤身の方は馬刺しとほとんど変わらないような食感と味でした。

ピンクの方は少しコリコリとはしていますが、やはりそんなに癖はなく美味しかったです。

とりあえずこれを食べておけば間違いがない、という感じのメニューですね。

ちなみに曜日によっては睾丸も出てくるらしく、どうも次の日に仕入れの予定があるらしいとのことでした。食べてみたかったなあ・・・w

 

問題はこっちのヤギ汁。

ヤギ肉と泡盛、水を煮込んだだけの豪快な料理で、申し訳程度に臭い消しのためのヨモギと生姜が入っています。

料理と一緒に塩を出され、それと卓上にある酢や醤油、島唐辛子などで好みの味付けにするのが地元流なのだとか。

臭い消しが入っていてもやはり独特の風味が鼻をつくので、地元民でも好みが分かれるようです。隣の常連客はニンニクと生姜を大量に入れないと食べられないと言っていました。

私としては決してめっちゃ美味しい!と言えるものではありませんでしたが、さりとて不味いわけでもなかったので、そこまで苦労をせずに完食できました。

まあ店に出すものなのでいくらかマイルドに仕上げてくれているのかもしれませんね。

 

そしてサービスとして漬物、ヨモギと卵の炒め物が出てきたのでもうお腹いっぱい。

常連の方も優しく、とても雰囲気の良いお店でした。

また来たいですね。

 

2/12(木)那覇で1日

この日から沖縄は晴れました。

さすがに晴れた日の沖縄は暖かいです。

 

なんと阪神のアンテナショップがありました。

キャンプ期間に合わせて営業しているみたいです。

hanshintigers.jp

これぞ人気球団ですね~。

 

 

沖縄県立博物館・美術館

この日はなんとなく気になっていた沖縄県立博物館・美術館、通称「おきみゅー」に来てみました。

琉球王国のグスク(城)をイメージしたデザインが印象的です。

 

博物館と美術館の全てを見学できる1日券(1800円)を購入しましたが、正直ちょっとオーバースペックでしたね(笑)

普通に全部見て回るのに1日じゃ足りませんでした。

まあ寄付みたいなもんだと思いましょうか。

初めて訪問される方はどちらか一方のみを見学されることをお勧めします。

 

おもろまち

おきみゅーの所在地は「おもろまち」で、最寄り駅にも使われている名称です。

「おもろ」とは琉球王国時代に祭祀を行う際に謡われていた歌のことで、王国によって各地から集められ編纂されたものが「おもろさうし」として記録されています。

那覇市の北の方に位置するおもろまちの周辺は「新都心」と呼ばれ、ごちゃごちゃとした国際通り周辺とは異なり、落ち着いた街並みを擁しています。

 

真っ先に目につくのはやはり駅に隣接するこの建物でしょう。

高級ブランド店をこれでもかと詰め込んだ建物は「DFS沖縄」。

「DFS」は「Duty Free Shoppers」の略で、免税店のことです。

免税店といえば外国人が利用するイメージですが、ここではむしろ沖縄旅行に来ている日本人を元々ターゲットにしていたようですね。

まあどのみち私のような貧乏人には縁のないところですが・・・

 

名護へ

3日目からは北部での観光に移るため高速バスを使い名護へ移動します。

交通系ICカードが使えるか不安でしたが、クレカのタッチ決済でもいけることが分かったので一安心。

那覇バスターミナルを出発した時点でほぼ満員でした。

この日は平日でしたが、連休なら補助イスも必要になるかもしれませんね。

 

道中は主要な市町村のICに途中停車していきますが、降りる人ばかりではなく毎回1, 2人は乗ってくる人がいるのがちょっと意外でした。

 

名護に着いたらラーメンを食べて宿へ向かいました。

沖縄はとにかくゲストハウスやドミトリー系の宿が多いのが特徴です。

なので基本的にタオル以外のアメニティは無いものと思っていたほうがいいかもしれません。耳栓はマジであった方がいいです。

頼むからいびきかく人は普通の個室ホテル泊まってクレメンス・・・

 

2/13(金)美ら海水族館

名護市

人口減の世の中において、名護市は現在まで人口が増え続けている街です。

美ら海水族館など代表的な観光地やいわゆる「やんばる地域」へのアクセス拠点、またオリオンビール創業の地としても有名です。

 

沖縄の車依存は県内でも問題視されており、2010年から県内を南北に縦断する「沖縄鉄軌道」が検討されているようです。

とはいえ検討開始から15年経ってもルートすら決まっていないので、少なくとも私が生きている間に完成した鉄道に乗ることは出来なさそうですね・・・。

ポテンシャルは高いと思うので、ぜひ実現まで漕ぎつけてほしいものです。

 

美ら海水族館

名護市役所前からバスで40分くらい行くと、美ら海水族館に到着します。

やはり初めての沖縄ならここも寄っておきたいですよね~。

 

入って最初の水槽にいるコブヒトデ。

愛らしい姿に思わず写真を撮ってしまいました。

他にもいくつか気に入った生物を載せていきます。

 

こちらはコブシメというイカの仲間。

漂っている個体と岩にへばりついている個体がいましたが、後者の方はしっかり岩に擬態していてすごい。

 

縦向きに泳ぐ魚「ヘコアユ」。

なんか『10本アニメ』を思い出しました。

 

オオアカホシサンゴガニ。

草間彌生作品みたいで印象的でした。

 

グソクムシ達。

キモE。

 

美ら海水族館といえばこの巨大水槽ですね。

巨大なジンベエザメの「ジンタ」は今年3月で飼育31年目になるベテランで、その飼育期間はギネス記録にも認定されています。

 

彼が餌を食べるときの立ち泳ぎは必見。

ポンプのように水が口の中に吸い込まれていきます。

 

ジンタがいなくとも光が差し込む水槽は神々しさを感じさせてくれます。

 

それにしても平日に来ておいたのは正解でした。

平日でこれなのだから土日祝はどんな混雑になるのやら・・・。

 

他にはウミガメ、マナティー、イルカを見てきました。

特にマナティーがいる水族館はここを含めて日本に4館しかなくとても貴重です。

 

おきなわ郷土村

水族館に隣接する施設に「おきなわ郷土村」なるものがあります。

こちらは沖縄・奄美・与那国などの伝統的な家屋を再現した公園のような場所です。

 

あれだけ賑わっている水族館に隣接しているにもかかわらず、郷土村の中は閑古鳥が鳴いています。

おかげで休憩にはちょうど良さそうですが・・・

 

ちなみに本当に絶好の休憩スポットもあります。

施設内の「じんぶんBOX」という建物なのですが、嬉しいことにふかふかのソファが用意されています。3日間ずっと立ちっぱなし・歩きっぱなしで足がパンパンだったので本当に助かりました。

 

ただ、写真を見て察するかもしれませんが思いっきり西向きな上に遮るものは何もないので、休みたい時間には日光をガンガンに浴びることになります。

設計時に誰も疑問に思わなかったのでしょうか・・・

 

他にもプラネタリウムや植物園、エメラルドビーチなんかもあり1日だけでは回り切れないスポットでした。

バスで名護へ帰還。

 

さて、名護に来てずっと気になっていたのが山に浮かぶ「向」の文字。

京都の大文字焼きみたいな感じなのかな、と思っていましたが、これは新成人の決意を漢字に表して光文字にするという毎年恒例の行事らしいです。

ryukyushimpo.jp

ちょうど記事執筆時点の2/23(月)までの点灯だったようですね。

 

この日は沖縄のローカルスーパー・サンエーで夕食・朝食とお土産を購入しました。

オキコパン、ぐしけんパン、沖縄ハムの商品を中心に買いましたが、沖縄ハムはレトルトパウチの種類が豊富でお土産にはうってつけですね。

ゴーヤー丼はご飯の上にゴーヤチャンプルーをそのまま載せたような惣菜で、肉は乗っていませんが結構美味かったです。

 

 

2/14(土)曰くつきのテーマパーク?~ジャングリア沖縄~

沖縄の名物菓子パン

上述の通り朝食用に2つのパンを購入したわけですが、ゼブラパンのカロリーを見てびっくり。

食べているとピーナッツバターとチョコが中に入っていてとても美味しいのですが、カロリー爆弾なのも納得でした。

さすがにこれ1つで十分満足したので、もう1つのパンは翌日にとっておくことにしました。

 

ジャングリア沖縄

名護市役所前バス停からジャングリアへ直通するバスが出ています。

事前予約必須なのでうっかり忘れないように注意が必要です。

 

うーん、駐車場がガララーガですねえ・・・。

まだ9時台で開門前とはいえ、これはさすがに・・・。

 

チケットを購入しましたが、価格が国内居住者とそれ以外で分かれていたのは好感が持てました。二重価格については、日本では未だ導入が積極的に進められていない部分ではありますが、観光立国を掲げていくのであれば推進すべきだと思います。

通常チケット価格は税込で6930円。普段テーマパークに行かないので高いのか安いのかはよく分かりません。

 

チケットを買ってから列に並び、2, 30分ほど待ってからようやく中に入れました。

JTBなどの旅行会社経由だと、オープン15分前に入場可能なチケットを購入できるようですが、今のところ客数的にそこまでメリットは無さそうかなあとは思いますね・・・。

 

感想①~アトラクション~

園内はコンパクトにまとまっていたので、今回の訪問である程度のアトラクションは回ることが出来ました。

また、一部のアトラクションについては1人だとすぐに乗れるものもあるのでそこも嬉しいポイント。

 

結論から言うと、

男1人でもしっかり楽しむことはできました。

 

個人的に楽しかったアトラクションをランキング形式で挙げていくと、

 

1位:バギーボルテージ(アドレナリンチャレンジコース)

画像みたいなバギーを運転するのですが、ゴーカートではないのでまず運転免許が必須です。

こちら左ハンドル車なので最初は上手く運転できるか不安でしたが、普段乗るノーマルな車とは違った車種でエンジン熱を浴びながら悪路をかっ飛ばすのは普通に興奮しましたね。

車が好きな人の思考がちょっと分かったような気がします。

 

2位:トレジャーファイト

こちらは参加者同士で6人の即席チームを作り、サバゲーのような形でレーザー銃を撃ち合い他チームと競うアトラクションです。

 

1人で参加した私は、明らかに修学旅行っぽい学生達とチームを組むことになり、

学生達の中に1人紛れ込む30歳のおっさんという構図となりました。

チーム内では渡された武器によって役割が振り分けられ、私はライフポイントが無くなったメンバーを回復させる役でした。

回復役はチームに1人しかいないため、結構重要な役を与えられたことになりますが、とりあえず最低限のコミュニケーションは取りつつサポートに徹していると、なんと全体の2位に輝くことが出来ました(チーム数は6つか8つだったかな?)。

 

私自身サバゲーをやったことがなかったのですが、

 

バイザー付きのヘルメットに両肘・両膝のサポーターを装着し、レーザーブラスターを持つ―――

 

男の子ならこれで興奮しないはずがありませんねえ!

 

3位:スカイエンドトレッキング

こちらは現地での抽選が必要なアトラクションです。

 

やることは簡単。

地上15mの高さの「橋」を渡るだけ。

「橋」は8つのエリアに分かれており、それぞれ不安定な足場を上からぶら下がったロープなどを頼りに渡ることになります。

もちろん命綱は常に肩にかかっていますが、キャスト曰く「命綱を握っていると難易度が下がってしまうので極力握らないでください」とのこと。

私の前の組の方が早々に命綱を握りしめているのを見て、いつもの逆張り精神を発揮した私は

「命綱、意地でも握ってやんねーーー!!!」

と思っていました。

 

 

思っていましたが・・・

 

 

最初のエリアからいきなり怖い!

 

開始1秒で参加したことを後悔しました。

 

もちろん開始1秒で命綱を握りしめました。

 

ちなみにこのアトラクションでは、前の人が3人以上同じエリアにいてはいけないというルールがあります。

やっている途中であまりにも足場が震えるので、

(おいおい後ろの人ちょっと揺らし過ぎやろ・・・)と思いながら後ろをチラッと振り返ると、後ろの組はまだ誰もスタートしていませんでした。

 

あれ?と思いちょっと落ち着こうと深呼吸をしてその場に立ち止まると、不思議と足場の揺れも全く無くなりました。

つまり私は自分自身の足の震えにひたすらビビり散らしながら進んでいたのです。

 

www.w-highland.co.jp

あなたは倉敷にあるテーマパーク「鷲羽山ハイランド」の「スカイサイクル」をご存知でしょうか。これが地上16mの高さでペダルを漕いでコースターを進めていくというアトラクションで非常に怖いと言われており、私も乗ったことがあるのですが、余裕でこっちの方が怖いです。

というかスカイサイクルの方は若干過大評価な気もします。しっかりと位置が固定されている乗り物に乗っているのだからそこまで怖いことはないでしょう。

 

ちなみに私のだいぶ後ろからスタートしていたはずのちょっと年のいってそうな夫婦は私がクリアしたすぐ後にあっさりクリアしていました。

お前ら皆恐怖遺伝子バグってるんじゃねーか???

 

ところでミラノ・コルティナ五輪は熱狂のうちに閉幕しましたが、ウインタースポーツって基本恐怖遺伝子バグってる人達の集まりですよね。

スノボの空中大回転とかマジで頭おかしいと思います。

私なんて鉄棒の前回りすら満足に出来なかったというのに・・・。

 

ま、戦場では臆病者のほうが長生きするって言うしな!

 

4位:ダイナソーサファリ

上司にジャングリアに行ったことを伝えると、

「キャストの人本当に食われてた?」

と訊かれました。

どうやら当パークの目玉的なアトラクションとして紹介をされているようですね。

上述した「1人だとすぐ乗れる」アトラクションはこれのことです。

来たときは40分待ちと記載されていたのですが、行列を尻目に即通されました。

いわゆるライド的なやつではなく、本当に軍隊とかで使われてそうな車に乗るのと、本格的な特殊作戦!みたいな雰囲気が出ていたので私のような男の子はテンション上がりますよね。

車は自動運転なのかキャストが本当に運転しているのかは分かりませんが、後者だとしたら凄いですね。

 

感想②~キャスト~

テーマパークなので当たり前かもしれませんが、キャストの皆さんが本当に楽しそうにしていらっしゃったので、こっちまで楽しい気分にさせてもらいました。

ワイルドビート、カチャーシーパーティーなど、ゲストも一緒に踊る場面もあってそこは南国らしさを感じられてよかったです。

 

感想③~フード~

ハンバーガーとコーラのセットが2200円。

まあ通常の感覚からすれば「高い!」となりますが、テーマパーク価格なんてこんなもんでしょう。

バーガーはとてもジューシーで美味しかったです。

 

感想④~ホスピタリティ~

個人的に最も好印象だったのは、無料の飲料水スタンドやレンタル日傘があちこちに配置されていたことです。

後述しますが各アトラクションの待ち時間がそこそこ長いので、結構日焼けしちゃうんですよね~・・・。

私は結局借りなかったのですが、出るときになってやっぱ借りとけばよかったと後悔しました(飲料水スタンドはありがたく使わせてもらいました)。

 

イマイチだったところ

全体的には高評価だったのですが、欠点もあったので書いておくと、

 

・人数に対してアトラクションの待ち時間が長い

園内は決して混雑していたとはいえないにもかかわらず、いずれのアトラクションもそれなりの待ち時間がありました。

とはいえ安全確認などをしっかり行っているということでもあると思うので、一概に悪いとは言えない部分ではあります。

 

・なんか風船が飛ばなかった

園内を俯瞰すると一番目立つ気球。

当然これもアトラクションの1つであり、先着で搭乗登録を行い、条件が整い次第呼び出されるシステムなので、パークに入ると真っ先に登録することを推奨されます。

 

ですがこの通り、結局順番が回ってくることはありませんでした。

そもそも完全運休となってしまったためです。

 

当日は確かに風もありましたが、ちょっと実施条件厳しすぎない?とは思いましたね・・・。

とはいえこちらも安全面を配慮しているからこそだと考えれば納得はいきます。

 

・確かに楽しい、が・・・

ではこれらが「沖縄ならではの体験か?」と言われれば正直微妙なところです。

沖縄という土地は実質的に空路でしか訪問できないという特性がある以上、訪問にかかる労力は他の土地よりも大きくならざるを得ません。

そうなるとやはり旅行者が沖縄に求めるのは、「沖縄という土地ならではの体験」ということになってきます。

確かに沖縄は南国なので、「ジャングル」のイメージは出来ますが、「恐竜」だと福井の方がイメージ強いですよね。

 

また、「恐竜」という観点で言うなら、

割と近くに「DINO恐竜PARK やんばる亜熱帯の森」という施設があります。

www.okashigoten.co.jp

 

こちらは入場料が大人1000円というお値打ち価格で、80体以上のリアルな恐竜が楽しめます。

 

そして、これまたジャングリアの近くにはバギー体験を楽しめる「ヤンバルンチャー」という施設まであります。

こちらは若干値が張りますが、より本格的な「沖縄の森」を楽しむことができそうです。

yambarunture.okinawa

 

コンパクトにこれらの体験を楽しめるという点や、ショーなどを楽しめるという点では確かにジャングリアに軍配が上がるかもしれませんが、

「わざわざ沖縄まで来たのだからより本格的な自然体験をしたい!」

という層にはイマイチ刺さらなさそうではあります。

 

また、これも同僚に言われたことなのですが、

「ジャングリア行くくらいなら他のとこ行くかなあ」

今回私は5日間という比較的長い休みを取って行ったので、美ら海と併せてジャングリアへ行こうとなったのですが、悲しいかな日本人にとっては5連休ですら「長期休暇」です。

上述の通り、より本格的な体験をしたいのであれば近くにそういった施設があるので、短い休みで効率的な動きをしたい!という日本人にはウケないのかもしれませんね・・・。

 

まとめ

最後の方では少し厳しい見方をしましたが、でも実際とても楽しい体験だったので、訪問する価値自体は十分にあると思っています。

むしろ人気が出て混雑が今どころでは無くなる前に来れたのは運が良かった!と思うことになるかもしれませんね。

 

それにしても、万博しかりジャングリアしかり、世間で悪し様に言われているところがどんなものかと思いきや、むしろ全然楽しいやないか!というね。

やはり自分で実際に訪問してみる以上に参考になるレビューなんて存在しないのです。

まあ、悪評が無ければ今回の訪問も無かったと思うので、それはそれでレビューに操られてるよなあとは思いますが。

 

ジャングリアからは那覇市内への直通便が出ているのでそれで帰りました。

乗客は私含めたったの2人

快適だったけど・・・

 

2/15(日)最終日

マスターオブ沖縄

前日はおもろまちに宿泊していました。

まずは沖縄県で唯一残った駅を徒歩で取得しにいきます。

 

県道251号線を歩いて行き、この辺りで嘉手納線・城間駅を取得。

同時にマスターオブ沖縄を取得しました。

 

その県道251号線は一部嘉手納線が通っていた場所でもあり、かつて実際に使われていた線路が展示してあります。

 

www.hotetu.net

 

廃止されたのが80年も前ということもあり、さすがにまともな廃線跡はほとんど残されていないようですね。

駅数は14駅ですが、駅メモ上に収録されているのは与儀、城間、嘉手納の3駅のみです。どうせなら全駅入れればよかったのでは・・・。

 

浦添

せっかくなのでもう少し歩を進めて浦添市内を散策してみることに。

見づらいですが真ん中には浦添市美術館があり、おきみゅー同様独特の存在感を放っています。

 

浦添はヤクルトのキャンプ地であり、ANA BALL PARK浦添ではこの日もキャンプが行われていました。

 

この日の私はこいつ↑を着ていたのでさすがに中には入りませんでした。

普段着にするのはちょっと厳しい?かもしれませんが普通に実用的なグッズなので、今のところファンクラブを継続しておいてよかったと思う唯一の特典です。

(ファンクラブがよく分からないリニューアルをしたんですよね・・・)

 

浦添城跡

琉球王国の首都といえば首里城のある首里ですが、尚巴志が統一王朝を築く前の中山王国時代、中山王の居城とされていたのがこの浦添城になります。

「ようどれ」と呼ばれる王の墓もあり、一度沖縄戦で崩壊したものを復元したのが現在の姿となっています。

沖縄のお墓といえば、初日モノレールに乗ったとき、経塚駅から見える光景に驚いたのですが、屋根と扉がついていてまるで家のような形になっています。

どことなくこのようどれの面影を残しているような気もしますね。

 

城は展望台にもなっています。

見た目的にはすぐそこにモノレールの浦添前田駅があるのですが、実際にはまっすぐ歩いて行くことはできません。

 

首里城から延びる石畳は観光名所になっていますが、こちらにも立派なものがあります。

 

沖縄セルラースタジアム

さて、この最終日のメインはカープの沖縄キャンプです。

練習拠点は沖縄市のコザしんきんスタジアムですが、この日は沖縄セルラースタジアムをキャンプ地とする巨人との練習試合の日でした。

キャンプといえば毎年恒例のファンクラブ会員限定イベントがあるので都合が合えば参加しようかなと思っていたのですが・・・

上述した「ファンクラブのリニューアル」の1つに、「ユースフルコース」の新設があります。

「若い」という言葉の意味通り、16~29歳限定で加入できるコースなのですが、30歳の私はニアピンで加入できませんでした。

それはまだいいとして、よりによって滞在期間中のイベントがユースフルコース限定というね・・・。

ま、おじさんは少々雑に扱ったところで自分から球場に来るからね、しょうがないね。

 

球場は内野席がほぼ満員の大盛況。

オープン戦ですらない練習試合でこれですからね、プロ野球のコンテンツ力の高さを思い知る次第です。

 

さて、スタメンはカープが2025ドラ1・ドラ3ルーキーの平川、勝田、そして2024ドラ1・ドラ4の佐々木、渡邉がそれぞれスタメン抜擢。

彼らは貧打脱却のカンフル剤となれるでしょうか。

 

一方の巨人は早速ドラ1ルーキーの竹丸が先発。

それ以外の注目はやはり地元・沖縄出身のリチャード、知念の2人。

彼らには一際大きな声援が送られていました。

なお、巨人はドラ5で沖縄出身の小濱を指名しているのですが、彼の出番はありませんでした。

 

さて、雲一つない快晴となった沖縄ですが、まあ暑いのなんの・・・

2月にもかかわらず、まるで夏の高校野球を観戦しているような感覚です。

後ろで見ていた人たちも、

「なんで今日に限って快晴なんだよ~」

とぼやいていました。

実は沖縄はイメージと違って晴れの日数は全国平均を下回っており、快晴の日に至っては全国最低クラスなのです。(出典:

https://www.tabirai.net/sightseeing/okinawa/info/about/weather.aspx

 

帽子を持ってこなかったのはさすがにやらかしましたね。

仕方が無いので持っていた上着を頭に被って帽子代わりにする通称「ジャミラスタイル」でその場を凌ぎました。

思いっきり日焼けしたのは言うまでもありません。

 

試合の方はカープが4-2で勝利し、今季最初の対外試合を白星で飾りました。

期待の平川はマルチ安打、佐々木は長打を含むマルチ安打、そして現役ドラフトで加入した辰見は外野守備に不安を見せながらも盗塁を決め、今季の活躍を期待させるものでした。

このブログを執筆している日に羽月の契約解除が決まったのですが、辰見は別の試合でホームランも放っており、なんなら羽月の上位互換の可能性すら出てきたので、既に多くのカープファンが気持ちを切り替えることが出来た模様。

盗塁の上手い赤松みたいになってくれれば最高ですね。

 

まん・・・

試合が終わったのが16時過ぎ。飛行機の出発予定時間は18:45とそろそろ空港へ向かわなければならない時間となりましたが、個人的にどうしても寄っておかなければならない場所があと1か所ありました。

それがたまたま球場の近くだったので歩いていくことに。

 

それがこの「まんこ」です!!!

 

・・・本土でこの言葉を使ったが最後、女性陣には完全に相手にされなくなってしまうことが確定していますが、こと沖縄においては合法的にこの言葉を使うことができるのです。

この「漫湖」は名前こそアレですが、ラムサール条約に登録されており、水鳥の貴重な生息地となっている重要な場所です。

もちろん狙ってるわけではないはずですが、「ま○こ」が「湿ってる」ってなあ・・・

 

まあいくら合法的に使えるとは言っても、女性に意図的にこの地名を言わせようとするのは普通にセクハラになり得るのでやめておきましょう。

 

でもさ、「ちんこ」だとギャハギャハ笑えるのに「まんこ」はタブー視されてるのはやっぱおかしいと思うんだ・・・

 

帰還!

というわけで帰りも何事もなく帰還。

空爆できなかったのはちょっと残念でしたね。

 

初めての沖縄ということで今回はド定番なところばかりになりましたが、次は石垣・宮古などでのんびり過ごす旅というのもアリですね。

ちなみに3月は有休使い切り旅として紀勢本線を乗り通すことになりそうで今から楽しみです。

 

ではでは。