どこかの駅メモラーの雑記帳

そこそこベテランの駅メモラーのブログです。旅行記や日々感じたことを書いていきます。

【意識低い人向け】新会社人向けマニュアル

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懲役40年?

こんばんは。高岡氏です。

4月1日といえばエイプリルフール?

それもありますが…

大学を卒業した皆さんが、新会社人としてデビューする日でもあります。

 

「その事実が嘘であればよかったのに…」

今ごろ、意識低い系新会社人の皆さんはそう思っていることでしょう。

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まあ、しゃーないですね。会社人というやつは、面倒ですがある意味最も楽な道でもあります。与えられた仕事をただこなしていればいいのですから。

人間慣れてしまえばどうでもよくなります。せいぜい鬱にだけはならんように頑張ってください。

 

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それでもやっぱり会社人は嫌だ!!!

 

そんな我儘な皆さんに、すでに1年の懲役を終えた私からいくつかアドバイスをしていこうと思います。といっても、起業だとかネットビジネスで月収100万だとか大それたことは出来ません。あくまで、意識低い奴の会社での過ごし方をお教えします。

 

1.とりあえず飲み会は行っとけ

 今どきの若者(というかTwitter民)は、とにかく会社の飲み会を嫌います。

主な理由としては、

 ・仕事の話しかしないおっさん共

 ・先輩に気を遣って全く楽しめない

 ・なぜか金を払わされる etc

 

 こんなものが挙げられます。まあハッキリ言ってこの辺はガチャです。どんな良い職場にも気の合わない人は絶対にいるものです。諦めてください。

 あなたに少しでも無能の自覚があるのなら、飲み会には原則参加すべきです。日本企業には、実力云々よりも「和」が求められているところが未だに蔓延っています。

「仕事はシラフでするものなのに、酒の力でいくら仲良くなったって意味ないじゃん…」とか言ってはいけません。

 そもそも忘れていませんか?あなたは意識低い人間なのです。意識低い人間が完全実力主義の会社に入れば地獄を見るだけです。てかそもそも入れません。二言めには飲み会を批判する人たちって、よっぽど自分の実力に自信があるんでしょうね。正直羨ましいです。

 

2.欠点は”キャラ”にしてしまえ

 日本社会は、とにかく「欠点を無くす」ことに重点を置いている節があります。そして、「苦手を克服しよう」とか言って、敢えてこちらの苦手なことばかりさせようとすることもしばしばあります。その場合は大抵上手くいかず、下手したら鬱まっしぐらです。私も配属されたばかりの頃はとにかく電話応対が苦手で、ゴミみたいなミスばっかりしていました。まあなんやかんやで今では慣れてしまいましたが、面倒な業務であることに変わりはないので、基本的に同期に任せています。

 また、私はいわゆる「ADHD」なのか、基本的に家をギリギリに出るため、会社に着くのは始業時間の2分前~2分後、くらいの感じです。数分の遅刻なら平気でします。おまけに、新人恒例の役割である朝掃除(ちなみに業務時間外)も頻繁にサボっていました。

 我ながらクズだなあと思いますし、もちろん最初の頃は咎められることもありました。しかし、ちっとも改善しないためか、最近ではあまり言われなくなりました。

 結局のところ、これも人間の「慣れ」の機能によるものでしょう。あまりにも常軌を逸脱したひどさでない限り、少々のクズ行為は「あーこいつはこういうやつだからなw」程度の認識に落ち着いてしまうのです。欠点を指摘されたからといって自分を責めることなく、むしろ「だからなんだ?」くらいの気持ちでいましょう。

 

3.先輩の話を真に受けすぎるな

 新人が先輩に言われる言葉第1位

 「分からないことがあればすぐ先輩に訊け」(独自調査)

 これは当たり前です。先輩は仕事の「正しい進め方」を知っています。「いやいやこうやった方が効率的でしょ」と思うこともままあるかもしれませんが、集団にはルールが存在します。どんなに頭が良くとも、集団のルールを最初から知っている人間なんていません。まずはルールに沿ったやり方で、その上でどうしても引っかかることがあれば、そのときは改めて改善策を提示してみましょう。

 といっても、皆さんのような意識低い人間が、「このルールは間違っていると思います!」なんて堂々と進言できるでしょうか。私には無理です。皆さんにできるのは、せいぜい会社に染まりすぎないことです。

 考えてもみてください。「正しい進め方」をよく知っている先輩、言い方を変えれば、会社にしっかり教育された「エリート企業戦士」ということです。休みの間も仕事のことを考え、有給をとることに罪悪感を覚え始め、気づけば口癖が「忙しい」になっている… そんな人間には、決してなってはならんのです。

 「社会人なのだから責任を持って…」だの「体調は自己管理で…」だのと言ったマジックワードを用いてきたら注意が必要です。「責任」だとか「自己管理」なんて言葉は、本来責任を負う立場であるはずの支配者層が、それをあたかも被支配者層の義務であるかのように錯覚させるものなのです。日本人は流されやすいのでこういう言葉に弱く、挙句の果てに支配者層が手出しせずとも勝手に相互監視を始めてしまうのです。

 意識は低くとも、知能まで低くなってしまわないように気をつけましょう。

 

 

 

 長くなってきたし夜も遅いので簡潔にまとめます。

 

          やっぱり会社はクソ!