part 1
part 2
part 3
こんにちは。高岡氏です。
思ったより長くなってきちゃいました。私の要約力がアレなだけかもしれませんが、このゲームがここまで長く続いてきた証拠でもあると思うので良いことだと思うことにします。
では参りましょう。
23.千葉モノレール(コラボ期間:2017/12/1~2018/6/30)
チコ、マコのモデルとなった千葉モノレールとのコラボ。数いるでんこの中でも、モデルとなった車両の所属企業から公認を貰っているのはチコ、マコの作草部姉妹と天台ヤコ、そしてミオ、ミナト、ナギサの蓮台寺三姉妹のみとなっています。また今年もヤコ絡みで同社のコラボイベントが行われていますが、例によって例のアレのお陰で中断しています。
ちなみにイベントの方ですがこれが非常に気合が入っておりまして、岩手県コラボ時のようにヘッドマークだけではなく、編成まるまる駅メモのラッピングを施した車両を走らせています。既存立ち絵しかないのは少し物足りませんがここの運営は基本的に立ち絵のバリエーションを作りたがらないので・・・
(※写真は2020年のもの)
なお同社の決算資料を読むと、2017年度の決算概要においてはっきりと
「定期外輸送人員の増加要因」に駅メモの名が挙がっています。まあこんだけ気合の入ったコラボやって増えない方がやばいですが・・・。続く2018年度の資料には、純利益が過去10年間で最高水準を記録したことが示されており、恐らくは順調であると思われます。
千葉モノレール 公式サイト
24.ぷよぷよ(コラボ期間:2017/12/18~2018/1/19)
日本を代表する落ち物パズルゲームとのコラボ。また、後の「モバファクーセガ」の太いパイプを築くにあたり、その先駆けを担ったのがこのイベントとなります。ちなみにこのぷよぷよというゲームですが、元々はコンパイルという広島の企業(ここ重要)が開発をし、その版権を持っていました。しかし、ぷよぷよ以外のヒット作に恵まれなかった挙句、分不相応に大きなイベントを開いたり、会社の規模を大きくしようとしたりするなど完全に経営方針を誤った結果、倒産に追い込まれてしまったというわけです。
前回partで、「モバファクは駅メモ以外の収益の柱が無い」と言いましたが、下手をしたら同じ道を辿ることになってしまわないか少し心配です。まあコンパイルばりのやらかしはやろうと思ってもそう簡単にできるものではありませんがね・・・。
とまあそういうわけで現在の版権はセガにあるわけですが、未だに高い人気を誇るシリーズです。さすがに現在も幕張メッセに1万人集まるかは分かりませんが、今年もeスポーツの大会が全国で開催される予定でした(例によって大会は延期)。もちろん「終わった」コンテンツには当たりません。
さて、イベントはまさにぷよぷよよろしく、アクセスした駅の属性が同じものが4つ揃ったら得点になるというもの。「駅の属性」というのがいわゆる「パワーワード」的ですが、正直今でも何を基準にしているのか分かりません。「海岸」という名前がついているからcool(水)属性かと思いきやheat(炎)属性だった、なんてのもザラですし。
ぷよぷよ 公式サイト
http://puyo.sega.jp/portal/index.html
25.横手市(コラボ期間:2018/2/14~2018/5/13)
焼きそばで有名な街とのコラボ。画像にもある通り、駅メモ初のショートアニメの舞台となった地です。このショートアニメ、私はでんこのイメージが壊れるのが嫌だったので今まで見てこなかったのですが、今回の企画にあたって初めて見てみました。
すると、監督に水島精二氏という大物を置いているだけあり、気合の入った作品でした。三人娘の演技も概ね問題ない・・・と思いましたがルナはちょっとアレかな~、という感じ。まあ本業はアイドルなんでこんなもんか。ちなみにこの「=LOVE」というグループは現在も活動中とのこと。
なお、ショートアニメではみろく、メロ、ルナしか登場していなかったのですが、初期の頃からいた他のメンツにもCVがついています。
https://www.mobilefactory.jp/newsrelease/2017/20170912/
駅メモは基本的に音を出してやるゲームではないので、イメージを壊したくない人は一切声を聞かなくても問題ないのは良い所ですね。私もでんこ達の声は想像で補っていたいです。せめてリリース当初からCVがついていれば愛着も湧いたかもしれませんが・・・
横手市 サイト
https://www.city.yokote.lg.jp/
=LOVE 公式サイト
26.怪獣娘(2018/2/19~2018/3/19)
「ウルトラ怪獣擬人化計画」の一環、アニメ『怪獣娘』とのコラボ。wikiによると、ウルトラ怪獣の擬人化には5つのプロジェクトがあるらしく、これは角川版なのだとか。公式サイトを見たところ現在も進行中のようです。それにしてもこの国は本当になんでもかんでも萌え擬人化しますね。あまりに飽和しすぎて最近ではネタ被りも多いのではないでしょうか。艦船を擬人化したゲームなんて、艦これとアズレン以外にも3,4つくらいはアプリゲームのCMを見たような気がします。
まあぶっちゃけ見てくれが可愛けりゃなんでも大歓迎だけどな!!!(本音)
ちなみにイベントとしてはどうだったかというと、
赤新駅(過去一度もアクセス履歴のない駅)
イベント新駅(イベント期間中に初めてアクセスする駅)
今日の新駅(前2つ以外の、毎日初めてアクセスする駅)
の順でアクセス時に貰えるポイントが多くなるというルールでのランキング戦で、周囲に赤新駅がたくさんある新人ほど有利に運べる、というものでした。他の対人ゲームでも散々言われていることだと思いますが、駅メモもどうしたら新人とベテランの差が広がり過ぎないかが永遠の課題となっており、このようなルールになったのもその対策の一環と言われています。
ウルトラ怪獣擬人化計画 公式サイト ↓
27.セガ・ハード・ガールズ(コラボ期間:2018/6/4~2018/6/30)
「モバファクーセガ」ホットラインの第2弾。2014年に『Hi☆sCool! セハガール』のタイトルでアニメ化されましたが、その主人公三人娘がでんことして登場しました。
この「セガ・ハード・ガールズ」、キャラクターが17人という多いんだか少ないんだかな数字です。まあ今や据え置きハードを作っているのは任天堂・ソニー・マイクロソフトくらいのものですからその数としては多いですが・・・。しかし、「主人公のドリームキャスト、セガサターン、メガドライブ以外は聞いたこともない」、という方も多そうです。
また公式Twiiterの更新自体は続いているので一応プロジェクトとしては続いているっぽいですが(ツイートはRTばかりですが)、これからメディア展開が広まりそうな感じはしないので微妙なところです。一応「終わってない」扱いとしておきます。
イベントとしては、先述の怪獣娘コラボと同じルールのポイント戦です。それだけ。
それよりも上述した三人娘のスキルの使い勝手が非常に良いことが特徴で、私もボチャレのお供によく使っています。
セガ・ハード・ガールズ 公式サイト
https://shg.sega.jp/index.html
28.リニモ(コラボ期間:2018/7/20~2018/10/21)
変わった公共交通機関の宝庫、愛知県のリニモとのコラボ。名前の通りリニアモーターカーですが、500㎞/h走行はしません。一時は多額の赤字を垂れ流すお荷物路線でしたが、近年は復活傾向にあります。これは偶然ですが、駅メモが始まった翌年から収支が改善しているんですよね~。
ちなみにリニモには鉄道むすめに加えて「リニモたん」という萌えキャラがいます。非常に可愛らしいキャラですが、残念ながらでんことしての登場はありませんでした。
↓ なお、Twitterではコラボよりもだいぶ前に駅メモコラが作られていました
https://twitter.com/linimo_aichi/status/671582394097524736
愛知高速交通株式会社 公式サイト
29.伊豆急行(コラボ期間:2018/8/10~2019/1/31)
今やすっかり駅メモとべったりの伊豆急行。私も一度だけ乗ったことがありますが、そのときは下田の海中水族館や伊豆高原を堪能しました。特に伊豆高原は変わった施設が多く色々な意味で面白い場所ですのでおススメです。
これからもぜひ色々な鉄道会社とコラボしてほしいものです。
伊豆急行 公式サイト
30.チュウニズム(コラボ期間:2018/8/13~2018/9/10)
またしてもセガ。今度は音ゲーとのコラボです。基本的に私は音ゲーを食わず嫌いしているので触ったことはありません。まあそもそもゲーセン自体長らく行ってないんですけどね・・・。あ、ゲーセンといえば、今年4月に日本最北端のゲーセンこと「光速憧路」が閉店してしまいましたね。また、今年2月には私がQMAに嵌っていたときに通っていた「ドラマ野猿店」が閉店しました。ゲーセンの閉店って、思い入れがあろうとなかろうと妙に寂しく感じるのは何故でしょうか。
このゲームの話を全くしていませんが、本当に何にも知らないので語るところはないです。ただ、今も続いているというのは確かですね。
イベントについては、ぷよぷよイベントと全く同じルールです。例によって18きっぷ期間だったので、それなりに気合を入れました。私の実家近くにheat属性の駅を4つまとめて取れる直線スポットがあるので、そこを数時間自転車で往復もしてました(笑)
また、このコラボで実装されたでんこ「ルミエラ」の防御バフ性能が凶悪で、いわゆるボチャラーの多くに使用されています。もちろん私も・・・
チュウニズム 公式サイト
https://chunithm.sega.jp/player/
~まとめ~
というわけでpart 4では8つ紹介しましたが、判定が微妙なものもありつつも、いずれも「終わっていない」判定です。これで「終わった」割合は4/30ということになりました。
さて、企画が長引き、投稿間隔も少し空き気味になってしまっていますが、どうかお付き合い願えればと思います。
part 5に続く