こんばんは。高岡氏です。
今回もプロ野球についての話題です。
突然ですが、
カープがとにかく弱い。
広島佐々岡監督怒りあらわ「投手が全て」最下位転落
↑ 代表的なのがこの人で、TVで野球のルールどころか応援しているはずのカープの選手すら満足に把握していない、というもはやにわかと呼べるレベルかどうかすら怪しい醜態(?)を晒してしまったために、この「カープ女子」という単語は、ネット中では基本的にネガティブな文脈で使われることがほとんどになってしまいました。
今年、コロナの影響で球場には入場制限が設けられ、おまけに上記の弱さを晒してしまっているカープ。3連覇のときの熱はすっかり冷めてしまったのではないでしょうか。
さてこういう状況になると鼻息を荒くし始めるのが、ある程度ファン歴の長い人たちです(あえて「古参」とは表現しません)。
彼らはこぞって
「ま、暗黒時代を経験してる俺たちにとっちゃこのくらいの弱さは耐性ついてるから何とも思わないけどねw」
と言います。
それに加えて、この記事のタイトルみたいなことを言いだします。
私、思うんですけど、
だからなんやねん。
ファンが勝利を願うのも、応援しているチームに強くあってほしいと思うのも当たり前じゃないですか。
それなのに応援しているチームがどんなに無様な試合をしようが、泥沼の連敗地獄に浸かろうがなんとも思わないファンのことなんて1ミリたりとも羨ましいと思いませんよ。
まあかく言う私も、今のカープが負けてもそこまで悔しいと思わなくなってしまいました。中高生のときは、あまりのカープの不甲斐なさにTwitterにひたすらカープの愚痴ばかり書き込んでいたものです。強さの程度は今と大して変わらないのですがね。
じゃあなんで悔しくなくなったかというと、
慣れのせいで感性が死んでしまったというのが正しいと思います。
なんか勘違いしたファンが「目の前の結果に一喜一憂するな!」って他のファンに言ってることがあるんですけど、目の前の結果に一喜一憂してはいけないのは選手ですよね?ファンは目の前の結果を見て好き勝手に言える特権があるはずです。
だからといって以前の私のようにアホだのボケだのといった言葉を並べ立てるのがあるべきファンの姿かと言われれば多分違うような気がしますが、弱いときには弱いときなりの態度をとっているほうがファンっぽいなあと自分は思ってしまいます。
ここまで色々書いてきましたが、結局のところカープが強ければこんな不毛な議論はしなくてよくなるので、もっぺん強くなってくれ、カープよ。