こんばんは。高岡氏です。
今世間で大流行しているゲームと言えば、ニンテンドースイッチの『あつまれ！どうぶつの森』です。現在、例のアレの影響を受け、スイッチの生産状況が滞っているため、品薄状態が続いているようですね。
それにしても、あのシリーズってなんであれだけの人気を誇っているんでしょうか。私もずっと気にはなっていたのですが、ゲーム性からしてすぐ飽きるだろうなー、と思い手を出してきませんでした。まあ私がやらないだけならまだ良いのですが、私がよく見るゲーム実況者たちが一斉にこいつに手を出すのは正直つまらんですね・・・。自由度の高さはTwitterを見ていればなんとなく分かるので、どちらかというとクリエイター気質の人に向いたゲームなのかな～、って思ってます。マイクラなんかもそうですね。
関係ない話が長くなりましたが、タイトルにもあるように遂に手に入れました。
『パワプロクンポケット14』！！！
10年以上にわたって展開し続けた、『実況パワフルプロ野球』シリーズの姉妹作の、最終作となっています。2011年発売ですから、発売からもうすぐ10年が経とうとしています。ちなみにこのソフト、新品で買おうとすると1万円近くします。もちろん私は中古で買いました。このように、どのみちデータを初期化できますからね。
なお、このゲームにはwifiダウンロードコンテンツがありますが、当然サービスは終了しているため、初期化してうっかりそのデータを消してしまうこともあり得ますので気をつけたほうが良いです。ちなみに私は特に確かめることもなく消してしまいましたが・・・
パワプロクンポケット、通称『パワポケ』ですが、私の青春の作品というべき作品であり、中高時代はひたすらシリーズをやり込んでいました。しかしあまりにのめり込み過ぎた結果、親にDSを隠されてしまい、この14に関しては買ってもらえなかったという過去があります。もしかしたら、この作品自体は知らなくとも、「しあわせ」「縦読み」「メロンパン」といった用語なら動画サイトで見たことがある！という人も少なくないかもしれません。
最近では、パワプロアプリに、パワポケ10の彼女候補である「神条紫杏」、同じく７の彼女候補「ブラック（芹沢真央）」が輸入されたことが話題になりました。
最終作から丸10年が経とうとしているにも関わらず、未だに高い人気を誇る、多くの人に愛されたシリーズと言えるでしょう。（ちなみに、「パワポケはギャルゲー」という人は、シリーズの熱烈なファンか、動画を見て知った気になっているだけの人、という具合に二極化しているように思います。正直、私はギャルゲー呼ばわりはあまり好みませんが。純粋に野球ゲームとして楽しんでいたので。）
さて、過去の野球ゲームといえば、もう１つ気になるのが
「実在プロ野球球団の選手データ」です。
「あーそういえばこんな選手もいたっけ」と、選手の思い出を想起しながらプレイするのが、昔の野球ゲームをプレイする上での大きな醍醐味だと思っています。
14については、個人的に特に注目したポイントはこちらです。
貴重な巨人時代のサブロー（当時登録名：大村三郎）のデータが収録されています。ロッテ一筋の生え抜き選手で、「つなぎの四番」のイメージの強い選手ですが、実は1シーズンだけ巨人に在籍していたんですよね。その移籍の経緯についてはここでは書きませんが、ともかく彼の巨人時代については全く語られることはなく、ほぼ「黒歴史」と言えるでしょう。
ちなみに、カープはというと、サファテが在籍していたり、丸、バリントンといったかつてカープを支えた名選手たちがシリーズで唯一収録されていたりもします。
さて、最近になってにわかに盛り上がりを見せているパワポケ界隈ですが、制作陣は解散しており、続編の制作はほぼ望めない状況となっています。正直、続編が出たところで、子供向けとは思えないほどアクの強い本作の魅力を再現できるかは微妙なところですし、結局のところ「綺麗な思い出のまま」でいてくれればそっちの方がいいのかな～、という思いです。もし出たらたぶん買いますけどね。
あ、続編といえば、ロックマンエグゼの続編が出るとか出ないとかいう話があった気がするんですが、結局どうなんでしたっけ・・・。検索したら結構最近のインタビュー記事がヒットしたので、パワポケよりは可能性はあるかもしれませんね。
ではでは。
