どこかの駅メモラーの雑記帳

そこそこベテランの駅メモラーのブログです。旅行記や日々感じたことを書いていきます。

【徒歩メモ】日田彦山線の不通区間を歩く ① 【実質廃線】

こんにちは。高岡氏です。

 

今回のレポートは、去る2020年7月5日(日)、

日田彦山線添田夜明駅間を全区間徒歩で制覇してみた」

というものになります。

 

日田彦山線といえば、2017年の九州北部豪雨により上記の区間が現在でも不通となっており、つい先日、不通区間の鉄路での復旧が断念されBRT化が正式に決定した路線となっています。

 

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日田彦山線添田-夜明間のBRT化が正式に決定…乗車機会は3倍、約400世帯で利便性が向上

https://response.jp/article/2020/07/17/336678.html

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また、この旅の前日には熊本・鹿児島でも豪雨災害が発生。

特に球磨川流域の人吉市周辺は壊滅的な被害を受け、鉄道ではJR肥薩線くま川鉄道などが長期運休を余儀なくされることとなりました。元々台風銀座として知られる九州地方ですが、もはや台風以外の災害の方が目立つようになってしまいましたね。

 

九州旅行自体は3月頃に既に決めていたのですが、元は7/4開催予定のサンフレッチェ広島 vs サガン鳥栖戦をメインに据えていたので、ウイルス騒動で試合が無くなってから今回の廃線ウォークを決めました。

 

さて、本題に入りましょう。

 

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田川伊田駅 5:38発(※写真は前日夜撮影)

 

この非常にお洒落な駅舎が目立つ田川伊田駅からスタート。どうやら駅舎をホテルとして使用しているらしいのですが、知らなかったので駅周辺のホテルAZに宿泊していました。

 

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ホームに行くと当駅始発の添田行き列車が止まっていました。

今回は長期戦になると踏んで始発列車を選んだのですが、ホテルのプランが朝食付きであったため(6時から)、チェックアウトの際は受付の方から

「もうお出かけになるんですか!?」

と驚かれてしまいました。始発の次が1時間半後でなければ普通に朝食食べたかったですよ・・・。

 

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田川後藤寺駅を過ぎてから車内は私1人に・・・、と思って前の車両へ探検に行ったらもう1人乗ってました。鼻歌とか口笛吹いたりしてなくてよかったあ~。

 

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七夕が迫っていたこともあり、途中駅のホームには笹が飾られています。

「もう大災害に見舞われることがありませんように・・・」

というお願いも多かったことでしょう。ですが現実は非情です。

 

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添田駅 6:02到着

 

鉄道はここが終点になります。2,3番線はありますが1番線はありません。3番線には折り返し小倉行きが止まっていました。

 

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構内踏切を渡って駅舎の方へ向かう構造となっています。

 

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代行バスの時刻表。1日13本、午前中以外は1時間に1本ペースで運行されています。

また、ほとんどの車両が途中の彦山駅で折り返す点も特徴です。この理由は後程痛感することになるのですが・・・。

 

駅周辺はこんな感じ。

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コンビニはありますが残念ながら閉業しているようです。近くに同じチェーン店がもう1軒あるので、調達の際はそちらを利用しましょう。

 

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添田駅から南にある踏切。分かりにくいかもしれませんが、遮断機の棒が撤去されています。

 

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添田駅に近い線路に関しては、まだ廃線ムードはありません。

 

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しかし、少し駅から離れてみるともうこの有様。廃線同様の扱いを受けてしまっています。

鉄橋は恐らく2017年被災当時のままの姿でしょう。ひどく歪んでしまっています。

 

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自然に還りつつある踏切。

 

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前日の熊本豪雨のこともあり、やはり雨は大きな不安材料の1つ。時折傘を差さないと鬱陶しいと思う程度の雨は降りますが、徒歩に支障をきたすレベルのものではありません。

 

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この手のローカル線にはお決まりの光景ですが、残念ながら「乗って残そう」という呼びかけが必要な時点で既に「終わっている」のではないかと思います。
そもそも自治体がお金を出さない時点で答えは出ているんですよね。廃線のニュースが出るたびにこういうよく分からない団体が大きな声を出すので、

「金も出さないくせに鉄道は残せとはどういう了見だ!」

と住民に対する怒りの声がネットで上がるまでがテンプレなのですが、

ぶっちゃけ大半の住民がどうでもいいと思っているのではないのでしょうか?

そりゃ今まで慣れ親しんでいたものが無くなる寂しさはあると思いますよ。でも実際問題自分が使っていないものに対してそこまで執着するもんですかね?

まあ何にでも言えることですけど、一部の声の大きいだけの集団の意見が全体の総意だと思ってはいけないよなー、と、誰でも意見を発信できる今の社会だからこそ強く心に留めておきたいものです。

 

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水を受け流すような形状にすることで流されないようにする「沈下橋」ですが、それさえも流されてしまっているのが災害の大きさを物語っています。

 

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いわゆる地域の憩いの場というやつです。

専門家ではないので分かりませんが、ウイルス対策でプール施設は使えるけどサウナ・足湯は使えないというのは違和感があります。普通に考えたらプールの方がいわゆる「濃厚接触」の可能性が高そうですが・・・。

 

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プール施設の隣にはミニ遊園地があります。

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こちらは閉鎖されているわけではなく、中では可愛らしいアヒル達の戯れを見ることができます。もちろん遊具は使えず、イベントは軒並み中止となっていますが、これだけでも十分旅の疲れを癒すことは出来るのではないでしょうか?

 

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さらに遊園地の隣には道の駅があり、その脇にひっそりと勧遊舎ひこさん駅の入口があります。なお道の駅には車が多く停まっていますが、さすがにこの時間から営業しているはずもなく、搬出入作業を行っている最中でした。

 

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歓遊舎ひこさん駅 7:07到着

 

2008年に開業した、この路線の中では最も新しい駅となります。ご存じの通り2017年に休止となったため、鉄道駅としてはたったの10年ちょっとの役割に終わってしまった、なんとも可哀想な駅です。あと私のPCでは一発で変換されてくれません。

それにしても、ここだけ見るともはや鉄道の来ない駅には見えません。線路も綺麗にしていますし、廃線跡を活用したトロッコ列車でも走らせるんでしょうか?子供も多く訪れるでしょうしそれもアリだと思います。

 

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全く見えませんがこの時点で気温は20℃を少し下回る程度。徒歩には絶好の条件です。

最近私が長距離徒歩やるときはいつもこのくらいの気温な気がします。頼むから雨だけは降らないで・・・

 

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雨どころか晴れ間が出てきました。クソ暑いから勘弁してくれよ・・・と思いながらも絶景が見られたのでOKです。

 

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さて歓遊舎ひこさん駅

「あれ・・・もしかして本当は廃線にはならないのでは・・・?」

とつかの間の夢を見せてくれた日田彦山線ですが、一瞬で廃線っぽさを取り戻してくれました。

 

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何やら立派な碑文が建っていたので読むと、この辺りの田んぼはほんの30年くらい前にようやく整備されたものだとのこと。なんか田んぼってこういう田舎にはデフォであるもんだと思ってしまいがちですが、ちゃんと整備しないと本来できないもんなんですよね・・・。

 

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豊前桝田駅 7:36到着

 

これぞローカル線!と言うべき風情のある1面1線駅です。駅の構造から察しのつく通り、かつては1面2線構造の島式ホームでした。

 

さて写真をパシャパシャと撮りながらふと思ったことが・・・

「やべえ、トイレ行きてえ・・・」

 

長距離徒歩、特にこういう田舎道を歩いているとどうしても切り離せないのがトイレ問題。トイレのある施設を見つけたらとりあえず済ませておくのが定石ではありますが・・・ 歓遊舎ひこさん駅にいた時点では全く尿意はなかったので、油断していました・・・。

 

当駅周辺には公衆トイレなんて気の利いたものはなく、どうしようかと思っていたところ、私に悪魔がささやきかけてきました。

「どうせ誰も見ていないんだし、駅のホームで用を足せばよくね?」

正直尿意とはいっても、今すぐ出さなきゃ死ぬ!というレベルのものではありませんでしたが、「ここで出しておかないと不安になる」程度はありました。

 

しょうがない!ええい、ままよ!

 

覚悟は決めた。いざ線路と反対方向の草むらへ・・・

と、ズボンに手をかけた瞬間。

 

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ひ、人がいる!!!

 

なんとこのおじいさんは、私が駅構内に入ってからの一連の行動を見ていたらしく、

ニコニコしながらこちらを見ていました。

 

チ〇コを出そうとしていた私はすんでのところで公然わいせつ罪を回避することができましたが、当然立ち小便をしようとしていたところを見られるなど恥以外の何物でもなく、完全にパニックになってしまいました。

 

私「アハハハハハ・・・」

 

おじいさん「&%#’*>*?」(※パニックのあまり何を言っているのかわからない)

 

私「いやーちょっと駅巡りにきました・・・へへっ」

 

おじいさん「}*>{‘‘#”>‘」

 

私「へ???なんですか???」

 

おじいさん「*‘+>*。*‘!」

 

私「はい???なんですか!?!?!?」

 

おじいさん「何も言ってないよ!!!」(※ここでやっと聞き取れた)

 

一気に力が抜けていくのを感じました。

パニックになるあまり、私は幻聴と会話をしてしまっていたのです。

もっともおじいさんから見た私の奇っ怪な行動の方がよほど恐怖だったことでしょう。

いたたまれなくなり、そそくさと豊前桝田駅を後にするのでした・・・。

 

立ち小便、ダメ、ゼッタイ。

 

気を取り直して・・・

 

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豊前桝田駅からほど近いところにあった橋梁です。柱上にあったはずの路盤は綺麗に流されており、対岸に続く線路の存在が無ければ、これが鉄道のものであるとは分かりません。

鉄路での復旧が無くなった今、もはやこの柱に残された役割は後世に災害の恐ろしさを伝えるオブジェとしてのもののみです。

 

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そんな「オブジェ」の隣には、綺麗に再建された「本村橋」の姿が。

車の通る道は確実に復旧させて、鉄道の通る道は放置。

これがこの地域の出した「答え」なんだと思います。

公共交通は、オタクの為に存在するものではありません。オタクがどんなに声を上げようと、地域の主役はそこに住む人たちです。その住民が「いらない」と言うのであれば、もはや残す必要はありません。

 

せめてこの「本村橋」が住民に愛される橋となることを祈ります。

 

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対岸の様子。

 

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踏切が無いのに、明らかに線路を渡るしか選択肢がないような道。そんな道を用意しておきながら、「危ないから線路に入るな」とは何事だ、と言いたくなります。

今となっては待てども待てども列車は来ないので、好きなだけ横断することが出来てしまいますが。

 

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ここまで来ると、「立入禁止」の柵もありません。

 

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大人しくしていれば田舎風情を感じられる川なのですが・・・

 

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入口の上に飾られたサインがもの悲しさを演出する小屋がぽつんと佇んでいます。

調べたところによると元々豆腐屋を営んでいたようですが、火事によって閉業を余儀なくされたようです。でもサインと写真、建物の骨格自体はきっちり残っているのが不思議なところ。

ちなみに火災前の写真と火災直後の様子は下にリンクを貼っておきますので、気になった方はご覧になってください。

 

食べログ とうふ工房 豆庵

https://tabelog.com/fukuoka/A4007/A400703/40024079/

 

まーくんの小部屋★福岡で頑張る専業農家

https://ameblo.jp/lm177596/entry-12169446987.html

 

写真を見る限りは機材を買い替えるお金が無かったって感じですかね・・・?

 

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こんにゃく屋は分かるとして、お面屋というのもあったのか・・・。営業していそうな雰囲気ではありませんでしたが、さりとて閉業してるような感じもしません。どのみちこのウイルス騒動の中営業していてもまともに利益は出ないと思うので休業しているだけ、という可能性もありそうです。

 

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100円で10ℓ!?

や、安い・・・。終点の日田といえば日田天領水が真っ先に思い浮かびますが、この辺りも美味しい天然水の産地として有名なんですね。

しかし、そんな美味しい水の産地が水害によって壊滅的な被害を受けることになってしまうというのはなんとも皮肉な話です・・・。

 

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元々はもっと川沿いにあった旧道の隣に、新たなルートが作られています。

 

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別の水自動販売機もありましたが、こちらは硬貨を入れるところが封鎖されています。

先ほどは100円10ℓと明記されていましたが、こちらはどのくらいまで出せたんでしょうか。

 

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添田駅から歩いてきて本当に久しぶりに信号を見た気がします。

 

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ここまで来ると、彦山駅はもうすぐです。

 

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彦山駅 8:57到着

 

添田駅から4駅目、多くのバスがここで折り返し運転をしている彦山駅です。

 

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手前に停まっているのは代行バス、というより代行タクシーですが、この車両はそもそも「添田⇌彦山」を結ぶ運用でしか使われていない様子。

 

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駅前には川魚や山菜料理などを提供する飲食店がありますが、この時間なので営業はしていませんでした。またチラッと見えていますが、この地域は柚子胡椒の発祥の地らしく、近くにはそれを売っているお店も存在します。

 

駅構内はこんな感じ。

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3番線には、現在も土砂崩れで埋もれた線路が放置されています。

ただ、自然に還っているような場所はほとんど見受けられず、大きな駅ではありますがこちらも地域住民が手入れを行っていることが窺えます。

また、駅名は「彦山」なのに、観光案内には「英彦山」と書かれていて(※読みはどちらも「ひこさん」)ややこしいのですが、元々「日子山」だったものが「彦山」に変化し、さらに「英彦山」と名を変えていったとのこと。

 

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代行バスの時刻表になりますが、ここで一つ気づくことがないでしょうか?

 

そうです。彦山駅止まりのバスと、筑前岩屋駅始発のバス。直通するものを除いて、完全に運行が分断されているのです。

なぜこんなことになっているかは次回に説明するとして、今回はこの彦山駅に着いたところで終了とします。

 

ではでは。