こんにちは。高岡氏です。
サッカー日本代表の試合、アツかったですね!
8強の壁がPK戦に阻まれてしまったところは、今年の天皇杯決勝を思い出して頭が痛くなったサンフレサポも多いことでしょう。とはいえドイツ・スペインを破り、前回準優勝国と互角の戦いを演じた日本サッカーは着実に進化していると思います。
これを機にJリーグを見る方が1人でも増えてくれるといいんですけどね・・・。
さてさてタイトルにもある通り、11月はいつもの草野球オフに加え、なんと人生初めてのフットサルに参加するというまさにスポーツの秋!というべき月になりました。
で、その中に千葉の旅が混ざっている理由はというと草野球オフが千葉で開催されたからですね。要はついでなのですが、今まで房総半島は大回り時に通り過ぎるだけだったのでこの機会に途中下車の旅をしてみようと思ったわけです。あとは駅メモ内で開催されているなよりイベの存在もあります。
【目次】
11/12(土)
この日の旅はここからスタート。
神奈川県はJR久里浜駅です。
これから千葉の旅をしようというのになぜ神奈川県にいるのかって?
それはこの「サンキュー♥ちばフリーパス」の存在です。
千葉県内のJRと一部の私鉄・第三セクターに2日間乗り放題で3970円という非常におトクなきっぷとなっています。
京成線が使えないのは残念ですが、多くの線区でJRと競合している関係上厳しいでしょうね。(なお小湊鐵道は京成グループ)
「千葉県内の」と言いましたが、1つだけ例外があります。それは左下に書かれている神奈川県横須賀市久里浜港と千葉県富津市金谷港を結ぶ「東京湾フェリー」です。
今現在相模大野に住んでおり、所要時間的にはどの交通機関を使っても千葉(君津以南)まで3時間程度なのですが、せっかくフリーパスの範囲内なら乗ってみない手はありませんよね。
というわけで乗り場までやってきたのですが意外に人が多かったですね。
この日はツアーらしき高齢者の団体客もいました。
船の前の方に陣取った!
と思いきやこっちが後ろでした。
そもそも船の構造的に前の方には客が入れないようになっています。
ずっと外に立ってましたがもう11月なのでさすがに寒かったです。
ですがこの開放感は電車では味わえないものでした。フェリーを愛好する人達の気持ちも分かった旅でしたね。
金谷港に到着。
行きで見かけた団体客は鋸山ロープウェーに消えていきました。
日本百低山なんてものがあるんですね・・・。
浜金谷駅。
やたらと沢山の客が乗り降りしていきましたが、鋸山ってそんなに人気スポットなんですかね?それとも東京湾フェリーの客なのか・・・。
日中の内房線(君津以南)は1時間1本。
金谷港到着が10:05で、君津方面の列車が10:13、館山方面の列車が10:12なので当然間に合わず、1時間待つことになりました。
金谷港到着と同時にダッシュすればあるいはギリギリ間に合うかもですが危険なのでやめましょうね。そもそも乗り継ぎを気にするなら最初から電車を使うべき
もうお昼も近づいてきたので、房総一周の前に行きたいと思っていたお店に向かいます。
千葉といえばこのラーメン!~上総湊駅~
さて、貴方は「千葉のご当地ラーメン」をご存知でしょうか?
「3大ラーメン」として知られているのが、
・アリランラーメン
そして、今回食べに来た「竹岡式ラーメン」です。
この3つのラーメン、いずれも本場で食べようと思うと立地的になかなかめんどくさいです。特にアリランラーメンに関しては車抜きでの訪問は困難を極めます・・・。
そんなわけで、こんな機会でもないとそうそう食べることはないんですよね。
駅から徒歩20分程度歩くと、ずいぶん賑やかな駐車場が見えてきます。
私が来たときには店内は満員。ですが数人のおばちゃん達の洗練された客捌きによりあまり待たずに店に入ることができました。
普通のラーメンで900円と、田舎の食堂にしては割と強気なお値段な気もしますが、運ばれてきたものを見るとそんな思いもどうでもよくなりました。
なにせこげ茶色のスープが今にも器から零れそうなくらいに入っていましたからね・・・。
そんなスープの中にはゴロゴロとした大きなチャーシューの塊が2,3個隠れています。
このラーメンの魅力はなんと言ってもこのチャーシューでしょう。私は初見だったのでラーメン1杯だけの注文でしたが、柔らかくて濃い味付けのチャーシューはライスと一緒に食べると箸がどんどん進むこと請け合いです。そもそもラーメンのスープもチャーシューの煮汁を使ったものなのでチャーシューの味がします。ラーメンがチャーシューのおまけと言っても過言ではありません(笑)
このチャーシューを存分に味わうために、次回訪問することがあればチャーシューメンとライスを頼みたいところですが、胃に入るかどうかが心配ですね・・・。
なお、竹岡式ラーメンの発祥として有名な梅乃家も近くにあり、こちらは薬味にタマネギを使用していることで知られていますが、この鈴屋はトッピング自体はオーソドックスなラーメンです。今度はこっちの方も試してみたいです。
本格的になよりイベント攻略開始!
さて、鉄オタ、とりわけメモラーの方ならご存知のこととは思いますが、一昨年駅舎を郵便局と共用し、さらに郵便局に駅の業務委託を行うという全国初の取り組みを行った江見駅です。
私は木更津より南で下車したことがないので、当然江見駅で下車するのも初めてです。
まあメモラーなら一度は降りておきたいですよね・・・。
土曜日なので郵便局は営業していません。
思ってたよりなより推しが強かった。
これだけプッシュされているにもかかわらずなよりの実家駅は実は品川駅なのですが、品川にはめぐるがいるのでもう江見駅が実家ということでいいんじゃないでしょうか。
この熱の入れようは、ここの局長さんが駅メモラーであるのも大きな要因でしょう。
一度平日に来てどんな方か一目見てみたいですね。
つむぎがコラボした鳥取県日野町も盛況なようですし、リアルと連動した駅メモだからこその強みを生かして相互に盛り上がる関係を作っていけるといいなあと思います。
ちょっと変わった建物の道の駅鴨川オーシャンパークで休憩。
見た目は変わっていますが中は少しこぢんまりとしており、レストランと土産屋というオーソドックスな構成になっています。当時PayPayで鴨川市20%+千葉県全体で10%のポイントバックキャンペーンをやっていたのでここでお土産を買っていきました。
なんか廃墟にしか見えない施設だなあと思っていましたが、この「太海フラワーセンター」は2018年で休園してしまったようです。
中でも釣り堀のみが営業しているようで、検索しても釣り堀以外の情報はあまり出てきません。
この島、調べるとこれでも人が住んでいると知ってびっくりしました。
この島の唯一の住民である「平田仁右衛門」が個人所有している島で、島へ渡るには渡し船を使う必要があります。大人1350円と割と良いお値段です。
結局歩いてお隣の太海駅にやって来ました。
元々風情のある木造駅舎が使われていましたが、今月中旬、というよりこの記事が出た時点で新駅舎の供用が開始されました。
外側から見ると、恐らく波をイメージしたであろうベンチ(?)のようなものが特徴的です。
仁右衛門島とさっきの廃墟が紹介されている看板。
まだ11月上旬だというのに、17時を回るとすっかり日が暮れてしまいました。
せっかくフリーパスがあるので行川アイランド駅にも一度寄ってみたいと思っていたのですが、さすがに真っ暗闇だと怖いので今度勝浦タンタンメンを食べるついでにでも行こうと思います。
安房鴨川駅から徒歩10分もかからない程度で対象スポットに到着。駅以外のスポットには1つだけ寄っておけばいいので楽勝ですね(もう一つのスポットは金谷港近くにあったので実質1つだけでした)。
夕飯は回転寿司。
11皿分程度をガッツリ食べ4000円近くかかりましたが、先述のPayPayのポイントキャンペーンにより実質3000円以下で頂けました。
結局この後残りの駅にチェックインしてなよりイベントはしっかり完走。
この日は千葉駅近くのホテルに宿泊して翌日の草野球に控えます。
11/13(日)~今年3度目の草野球オフ~
この日の草野球オフ会場は、メモラーにとっては「聖地」とも言えるユーカリが丘線の「女子大」駅・・・ではなく、そのお隣「公園」駅が最寄りの「志津コミュニティセンター志津グラウンド」。
前々回の小鹿野、前回の春日部と比べると設備的にはだいぶ見劣りしますが、野球場の予約を行うのはなかなか大変らしいので文句は言えません。
そんでもってこの日の成績は、
5打数1安打2打点(うち内野フライ4つ)
という結果に。タイムリーを打つことは出来たのですが、いかんせんポップフライがとにかく多い。バッセンでも結構な確率で打ち上げてしまうので、これはもう私の打ち方に根本的な問題があるということなのでしょう。
それよりも個人的に嬉しかったのは、外野フライを捕球することができたことです。この日は時折小雨がぱらつくなど天候は決して良くはなく、また11月ということで周囲も暗くなり始めていた状況でしたが、しっかりと打球の飛んでくる場所を予測することができました。
このプレーで少し自信もついたので、次は投手に立候補してみたいですね(超弱肩ですが・・・)。
ちなみに今回からスパイクを着用してプレイしました。
今までは普通に普段履いているスニーカーでそのままやっていたのですが、特にバッティングや走るときに踏ん張りが利くようになったのでやりやすくなった感じはありますね。激しい動きのあるスポーツではやはりそれ専用の靴を履いたほうがいいんだなと実感しました。(過去2回同じスニーカーで参加していましたが、最近見てみるとあまりにもボロボロになっていたので・・・)
11/26(土)~人生初めてのフットサル~
そして、草野球オフと同じ月にこれまた駅メモラーの集うフットサルオフに参加しました。この全身赤黒の派手派手人間(背番号77)が私です。格好だけはいっちょ前ですが、サッカーは高校の授業以来ですし、もちろんフットサルなんて人生初です。
高校時代はサッカーに苦手意識がありました。だって皆サッカーになるとやたら攻撃的になるんですもん・・・(笑)球技大会でサッカーをやることになったとき、あまりにも嫌すぎて本番体育倉庫に隠れてやり過ごしたことがありました(ちなみにチームは勝ってました)。
まあ最近はスポーツがむしろ好きになっているんですけどね。元々スポーツが嫌いなんじゃなくて、「体育」が嫌いだったんだろうなーというよくあるパターンですね。
さてさて、人生初フットサルの感想ですが、
めちゃくちゃ疲れた・・・
年齢層もそうですし、初心者から経験者まで幅広くいることから1回の試合時間は5分という短い設定×5試合程度+PK戦というスケジュールだったのですが、翌日から3日間くらい足を上げると鈍い痛みが走りました。
最近は普段から運動を行うようにはしているのですが、スプリントに関しては普段使わない筋肉を使うのでそれもあるのかもしれません。ということで普段の筋トレに坂道ダッシュを取り入れることにしました。次回は走り負けしないように頑張ります。
またPK戦も行ったのですが、当然のように1つも決めることは出来ませんでした。
フットサルをやったことのある方なら分かると思いますが、サッカーに比べてコートも小さければ当然ゴールも小さいんですよね。つまりは生半可なシュートは止められ、コースを狙おうとすれば外れる可能性もより高まるわけです。普段ボールを蹴っていない人間が決められるはずもありません。
比べるのも烏滸がましい話ですが、日本代表がクロアチア戦に敗れたとき、PKの戦い方についてネット上では侃々諤々様々な意見が交わされました。個人的には、「PKは運」というのは実力が伯仲した者同士が戦って決着がつかないときに最後のピースになるのが運という話であって、そもそもの実力が無いと運以前の問題なんだろうと思います。
プロスポーツ選手に好き勝手なことを言えるのがある意味ファンの特権ですし、それ自体は自由に行われるべきだとは思いますが、自分でやってみて初めてプロのやっていることの凄さを実感させられましたし、ほならね理論ではありませんが、選手たちにあまりにも度を超した発言をしている方は一度そのスポーツをやってみれば少しは考え方も変わるんじゃないかなあ、と思うのでした。
ということで、今回の話は以上です。
最近すっかりサボり気味になってしまいましたが、また近いうちに熊本旅行をセッティングしたので、北海道旅行の記事もさっさと書き上げないとなあと思います。
ではでは。