どこかの駅メモラーの雑記帳

そこそこベテランの駅メモラーのブログです。旅行記や日々感じたことを書いていきます。

【駅メモ】全駅はじめまして称号獲得への道 進捗(2020/6/30)

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こんばんは。高岡氏です。

 

以前に駅メモ内で全駅はじめまして称号を獲得するのが目標だ」と書いた記事を出してから3か月が経過しようとしています。

(※はじめまして称号の説明については下記事を見てね!)

 

tk0k1975.hatenablog.com

 

3か月というちょうどいい感じの区切りなので、ここいらでどれほど進んでいるかを確認してみましょう。

 

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【3か月前からの変動】

・東京 622 ⇒ 639(+17)

・神奈川 257 ⇒ 266(+9)

・千葉 232 ⇒ 239(+7)

・埼玉 157 ⇒ 161(+4)

・茨城 37 ⇒ 41(+4)

 

その他

・栃木、福島、兵庫、長野・・・各+2

・和歌山、静岡、愛知、群馬、滋賀、岡山、大分、山梨・・・各+1

 

合計 1925 ⇒ 2031(+106)

 

この3か月間は関東を出ていないため、関東エリアの称号が上位に来るのは当然ですね。あとはひたすらシャルリトの2人に頑張ってもらいました。

こうしてみると、関東にもまだまだはじめましてがたっぷり残っているな~と実感させられます。

 

7月から関東外への遠征を再開するつもりなので、今後はもう少しペースが上がっていくかと思います。

 

直近の遠征予定:7/4(土) ~ 7/6(月)に九州 

 

ではでは。

【仕事】「君は給料分の仕事をしてない」と言われたら

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こんばんは。高岡氏です。

 

自粛ムードも徐々に無くなってきて、ようやく社会が正常に戻ってきた感がありますね。第二波をやたら気にする人が「新規感染者は50人もいます!」なんて喧伝していますが、むしろ自粛を解いて50人なら上出来だと思いますがね。

感染症(というかどんな病気であっても)なんてどんなに気をつけても罹るときは罹るもんです。

 

 

tk0k1975.hatenablog.com

 

 

さて本題に入りましょう。

 

私もついに会社人2年目に突入し、新入社員が配属されることになりました。

正直私のやっていることは何にも変わりません。未だ新人気分です。

 

あまりにうだつの上がらない私の姿を見て上司もこれはいかんと思ったのか、

「お給料もらって仕事してるんだからさ。もっとプロとしての自覚を持たないと。(意訳)」

てな感じのことを言われたんですよ。

まあ私が仕事に対してモチベーションが無いのは事実なのですが、こういう言われ方をするのは心外なんですわ。

 

新会社人の皆さんも、今後このようなことを言われる機会はあるとは思いますが、ここではっきり言っておきます。

 

んなこと気にすんな!

 

だって最低限の仕事はしているから!

 

  まずは私の今月の給料をご覧ください。

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ボーナス無し+今年から住民税の負担が加わってこの手取り額です。

 

週5日8時間フルタイムでこの額ですよ。時給換算してみると・・・

 

235797(円) ÷ ( 20(日)× 8(時間)) 

= 1473 (円)

 

ちなみに私が経験した中で最も時給の高かったアルバイトが、

駅改札の点検業務で、1500円でした。

交通費支給はなしで、最寄り~バイト先の往復運賃は1194円でした。

 

まあ保険や定期代の支給など、アルバイト時代にはない特典はついてきますが、

正直そんな変わらないですよ。

 

あ、それと弊社は家賃補助も出ませんからね。

 

プロとしての役割云々を説く前に、家賃補助くらい出してみろって話でさぁ。(江戸っ子)

 

現在の私の仕事内容は、

 ・プログラムソースの修正

 ・設計書の修正

 ・環境で使用するDBの項目追加・削除

 

・・・まあこれだけではないんですけど、ほぼこんなもんです。

ぶっちゃけバイトでも出来る作業だと思います。そりゃ上司も苦言を呈したくなるわけだ。

でも給料的にはバイトと大して変わらんので、バイトでも出来る作業をやっている私は何も間違っちゃいないはずですよね?

 

ちなみに弊社の給料は3年目までは固定昇給(20万)なので、今年も頑張り過ぎない程度にやり過ごそうと思っています。人生ナメ太郎です。

 

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日本の会社人はこの精神を見習うべきです。

日本の法律上そう簡単にクビにはできませんから、もっと適当に働きましょう。

 

・・・あ、でも上記に挙げた私の給料より貰っているという方がいたら、その人はビシバシ働いてくださいね!(理不尽)

 

 え?「こっちはそれより少ないんだ甘えるな」?

それはご愁傷様と言うしかありませんね・・・。

 

 

 

【徒歩メモ】箱根駅伝・5区を歩く【箱根登山鉄道】~前半~

こんにちは。高岡氏です。

 

今回は、先日6/21(日)の旅行記をまとめました。

 

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今回のスタート地点。人生初ロマンスカーで箱根湯本へと向かいます。

なぜ箱根へ向かうのか、それは後ほど説明します。

 

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時間が早かったこともあるのか、車内は空席が目立っていました。

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小田原線の時点で特に急がない特急という感じでしたが、小田原を出発して登山鉄道線に入るとさらにのんびり運転に。まあ箱根登山電車自体初乗車なのでじっくり乗れてよかったです。

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箱根登山鉄道は昨年の台風19号の被害を受け、箱根湯本~強羅間は2020年6月現在でも復旧していません。ですが、今年7月末の復旧に向け、現在は箱根湯本~宮ノ下駅間で試運転を行っています。

その復旧までの間は、 ↓ のように代行バスが走っているというわけですが・・・

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はい、自分でもよく分かりませんが、「なんか違う」という思いが脳内を駆け巡りました。この時期にここに来た私が悪いことは明白なのですが、スイッチバックも日本最急勾配の区間も見ずにバスで淡々と終点へと向かうのは面白くない!

 

さて、箱根といえば皆さん何を思い浮かべるでしょうか。

 

箱根駅伝ですね。

 

その箱根駅伝の中でも最も盛り上がり、かつ最も過酷と言われているのが通称「山登りの5区」と呼ばれる、

小田原中継所~箱根・芦ノ湖を結ぶ20.8kmの区間です。

 

せっかく箱根に来たわけですから、

「5区を走るランナーってどのくらいキツイの?」

という疑問を自らの足で解決しよう!と思い立ちました。

 

といっても私は長距離走の選手ではないので、もっぱら徒歩で進みます。

また、駅メモ箱根登山鉄道をコンプリートしていないので、最初の目的地は終点の強羅駅となります。

 

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START 箱根湯本 9:05

 

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ということでスタートしてからいきなりこの急坂を登ることに。

実はスタート地点の国道138号線(下図の青線)からは外れた道なのですが、こちらの道(下図の赤線)の方が箱根湯本の隣駅塔ノ沢駅へのアクセスが容易だと判断したため、後者を選択しました。

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まあ見ての通りの急勾配なので、いきなり道選びをミスった感はありますが・・・。

 

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こちらの道中には、パターゴルフ場とアスレチック施設があります。

パターゴルフ場の方は営業時間外で、アスレチック施設は事前予約が必要ということでした。

 

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下り坂を降りていくと、塔ノ沢駅への道が現れます。

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塔ノ沢駅への道中にあるボロ小屋。駅周辺施設職員の宿舎でしょうか?

あの台風被害をよく凌げたなあ、と思います。

 

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塔ノ沢駅

現在箱根湯本~強羅間の中間駅はほぼ全駅で構内立入禁止となっているのですが、数少ない立ち入り可能駅となっています。

理由としては恐らく、

・写真にもある「深沢銭洗弁天」への参拝客のため

・写真には写っていませんが、この駅構内がハイキングコースの一部に組み込まれているため

 

かと思われます。

 

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上で申し上げた通り、現在箱根湯本~宮ノ下間で試運転が行われているため、その様子を撮影しようと撮り鉄が数人集まっていました。

確かにあまり見られない光景なので、良いネタになりそうですね。

 

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塔ノ沢駅を後にして、国道138号線に戻ってきました。

歩道がないのがどうにも不安です。

 

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この近くにはカップ麺の自販機があります。

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自販機は年季の入ったものが多く、半分くらいは投入口をガムテープで塞がれ使えない状態でした。

 

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さすが由緒ある観光地なだけあり、雰囲気の良さそうな宿が多いです。

 

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さて、いよいよ本格的に箱根駅伝のコースを攻略し始めたのですが・・・

 

とにかく交通量が多い!!!

 

箱根登山鉄道が動いていない今、小田原から強羅方面へ向かう交通手段は車しかないのでそうなるのは当たり前です。

普通自動車以外にも箱根登山バスが15分間隔で隣を駆け抜けていくため、非常にスリリングな感覚が味わえます。

まあ初めて箱根の道を走る観光客の運転する車よりも、走り慣れた運転手の運転するバスの方が実は安全だったりするのですが。

 

f:id:tk0k1975:20200623213908j:plain奥の方に写っているのは、これまた試運転を撮影しに来ていた撮り鉄です。

車で来ている様子はなかったのでバスでしょうか。それにしてもここまでは少し歩く必要があるのでなかなかの行動力の持ち主だと思います。

 

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大平台駅に近づいてくると、普通に住宅街が広がっていました。

スイッチバック駅だからどんな秘境駅かと思いきや・・・

 

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大平台駅の近くに来ると、何やら意味深な道を見つけました。

これはひょっとすると・・・。

 

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おお、これは良い撮影スポットです。

スイッチバック駅をこういう形で撮れる場所ってあんまりないように思うので、もっと撮り鉄が集まっていてもおかしくはないと思うのですが・・・。意外に穴場スポットなのかもしれません。

さっきの撮り鉄二人組も、ここで撮ってからあそこに向かったのでしょうか。

 

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試運転車両が来るとこんな感じです。

 

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気になる建物がありましたが道が崩落していたので近づけず。

 

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観光地暮らしって不便そうだな、と思わせてくれる一枚。ここのすぐ近くに売地になっている駐車場(↓)があるのだから、ここも使えばいいと思うのですが。

「行き先を書いたメモ」というのは観光客か地元民かを判定するためですかね?

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ここに来るまでに登り坂の連続で早くも体力がピンチでしたが、この「仙元の泉」の水を頭から被って復活しました。冷たくて気持ちいいです。

さて駅伝のコースを少し外れていましたが、大平台駅を過ぎてからは再びコースに戻ります。

せっかく車が少ない道だったのに・・・

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災害の傷跡が残る道中を、試運転車両が進んでいきました。


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宮ノ下駅

国道から曲がって少し坂を登ったところにある駅。

写真のように、運休区間の駅の多くは立入禁止テープが巻かれています。

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構内には立ち入れなくとも、券売機はしっかり稼働しています。

バス停は坂の下にあるので、ここまでわざわざ登ってきて切符を買う人はあまりいないとは思います。記念品として買って帰る人はいるかもしれませんね。

 

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駅近くの「富士屋ホテル」は、箱根登山鉄道が復旧するより一足先に(2020/7/15)グランドオープンします。

 

というわけで次の駅へ。

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ここから国道1号線に入ります。ちなみに小涌谷駅を経由しないルート(国道138号線)だと、一気に強羅の方へ行けます。

 

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小涌谷駅への近道!・・・は残念ながら、運休区間の中でも最も甚大な被害を受けた場所であるため近づくことができません。
現場の方々にはただただ頭の下がる思いです。

 

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ここが国道1号線であることを示す標識。

 

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箱根駅伝名物「電車の方が止まる踏切」も現在はこんな姿に。

検索するともっとひどい状況の写真がたくさん出てくるので、むしろ1年足らずでよくぞここまで・・・という思いです。

 

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小涌谷駅

立入禁止のテープは一応巻かれていますがあまり意味を成していない状況です。

念のために言っておきますが、構内には入っていませんよ?

 

時刻はもうすぐ正午。3時間くらい登り坂を進み続けてきたため、ここで休憩を取ることにしました。

 

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駅の隣には工事関係者が使用する小屋があり、その小屋には被災当時と復旧工事の様子を見ることのできる写真が貼られています。

 

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こんな場所にあるカラオケボックスなんていったい誰が使っていたんでしょうか・・・?当然ながら営業している様子はありませんでした。

 

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箱根駅伝のコース的には、このまま国道1号線(図中青矢印)を進むのが正しいのですが、とりあえず箱根登山鉄道をコンプリートしたいので、県道723号線(図中赤矢印)方面を進みます。

 

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美術館も帰りに寄ろうかと考えていたのですが、電車が復旧したときに来ることにしましょう。

 

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彫刻の森

この駅には駅員がいました。

美術館以外にも、駅前には飲食店が何軒かあります。

 

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彫刻の森駅から終点・強羅駅まではあっという間です。

ひたすら登り坂だった道も平坦になり、自分でこんなことをやっておきながらアレですが、「救われた・・・」と思いました。

 

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 強羅駅 12:39到着

というわけで、箱根湯本から3時間半歩き続けてようやく終点・強羅駅に到着しました。実はこの時点で、

「あとは昼飯食って温泉入って美術館行って帰るか~?」

とも思っていたのですが・・・

 

まあそれはそうと、とりあえず昼飯を食べないと始まらない!ということで、強羅駅周辺で探すことに。

すると近くにやたら並んでいる店が。

「『田むら銀かつ亭』・・・?どこかで聞いたことあるな・・・。」

と思っていましたが、割と最近テレビで放送していたのをちらっと見た記憶があります。調べてみると、なんと80回以上もテレビで取り上げられたとの情報も。そりゃどっかで見たこともあるはずですわな。

 

しかしあまりにも行列が長く、今後の行程にも支障をきたしそうだったので断念しました。

 

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何かないかと思ってとりあえず少し離れたところへ向かってみることに。

するとピザ屋があるとのことなので、まあそれでいっか、と思いました。

 

がっ・・・ ピザ屋・・・ 営業していないッ・・・!!!

 

上の地図だと分かりませんが、赤矢印の道って下り坂なんです。つまり、このまま引き返すと、何もせずにただ体力だけを消耗する羽目に・・・。

 

すると、私の目の前に二人組の男性が歩いていました。二人は地図を見ながらある場所へと進んでおり、何やらこの辺りに名物でもあるのかと思い、二人の後を尾けていくことにしました。

 

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というわけでたどり着いたのがこちら「ぱんのみみ」というお店。

聞いたことがありませんでしたが、何やら「パングラタン」とやらが有名らしい・・・。ということで、それを注文してみました。

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私は「飯の写真を撮らない教」の人間なので、写真は食べログからお借りしました。

この通り食パンを1斤使っており、その中にグラタンが入っているという、見た目からし

「こんなん美味くないわけないんだよなあ・・・」

と思ってしまう一品です。

焼いた食パンはサクサクで、それがグラタンのクリームとマッチして非常に美味でした。

量はそんなに多くなさそうにも見えますが結構なボリュームです。最後の方はクリームも少なくなり結構きつかったです(笑)

お値段は1100円でした。電車を使って来ると少し面倒な立地にありますが、行く価値は十分にある場所です。

 

駅メモ進捗~

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未乗だった箱根登山鉄道の駅に全てチェックインしたことで、
「神奈川県の駅全アクセス」

「関東地方の駅全アクセス」

を達成しました。

次は復旧後にまた来たいですね。

 

というわけで、駅メモ的な意味での箱根徒歩旅はここまでです。

後半は、箱根駅伝体験もいよいよ本格化していきます。

 

~後半へ続く~

 

【徒歩メモ】土浦~つくば間+ひたちなか海浜鉄道湊線を全線歩いてみた ~後半~

こんにちは。高岡氏です。

 

今回は、先月末に茨城県を歩いてきたレポートの続きです。

 

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早速始めます。

 

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13:08 勝田駅 出発

 

前半で申し上げた通り、今回のメインはひたちなか海浜鉄道の全線完歩です。

ひたちなか海浜鉄道は、この勝田駅から阿字ヶ浦駅の10駅を結ぶ、全長14.3kmの短い路線となっています。2014年に新駅が開業し、さらに国営ひたち海浜公園への延伸も見込まれるなど、地方路線にしては非常に好調だといえます。

 

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さて徒歩ルートについてですが、路線はこのように「J」の形をしているため、単純に阿字ヶ浦駅まで行くだけならそこまで遠くありません。しかし、そうすると間の数駅にチェックイン出来なくなってしまいます。

下の地図の青い線で囲まれたエリアがチェックインできる範囲となっており、赤線が上のルートを進んだ場合です。

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というわけで、今回は路線に沿って歩きながらのんびり回数稼ぎをしようということですね。

 

 

勝田駅から線路沿いに南の方向へ歩いて行くと、早速最初の駅「工機前駅」が見えてきました。

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こちらは昨年6月まで「日工前」という駅名でしたが、駅名の由来である企業の名称が「日立工機」から「工機ホールディングス」に変わったために現在の駅名となっています。

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駅前の工機ホールディングス勝田工場入口。

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駅前の踏切の表記は「日工前」のまま。

 

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湊線の全駅に設置されている「試験用」と書かれたQRコードの看板。謎の多い設備ですが、実際に社長に質問した方の話によると無人運転化への実験らしいです。どうも企業秘密らしく、詳しい話は分かっていません。

 

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ここまでまだ昼ご飯を食べていなかったので、近くのコンビニで何か買ってここの公園で休憩でもしようか・・・。その割にはなんだか物々しい雰囲気。

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それもそのはず、自衛隊の駐屯地でした。

正直、「水戸の隣の駅なのになんでここにも特急が止まるんだ?」なんて失礼なことを考えていましたが、こうしてみると結構色々ある街ですね。大企業の工場も多く立地し、ポテンシャルの高い土地であることがうかがえます。

 

そんなこんなですぐに次の駅「金上駅」に到着。

 

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ところで、この路線の目玉の一つといえるのがこの可愛らしい駅名標です。この金上駅は、先ほどの陸上自衛隊の駐屯地の桜が名物であることから、桜と戦車がデザインされたものとなっています。

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この駅にもQRコード

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全線フリーきっぷが券売機で購入可能なのもこの路線の特徴。コミュ障オタクに優しい路線といえます。

 

 

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金上駅を過ぎると、一気にのどかな雰囲気になってきます。

次の「中根駅」は、秘境駅の一つに数えられるほどの駅ですから、まだまだこんなものではないはず・・・。

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しばらく住宅地を歩きつつ駅へと近づいていくと、これまた田舎にありがちなとりあえず置いとけソーラーパネル

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ソーラーパネルの反対側には牧場があります。

「セント乗馬クラブ」といい、元競走馬に乗ることが出来る模様。ただいかんせんネットに情報が少ないです。まあ見ての通り客(?)はいるので営業はしているはず。

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この山道のような場所を下ると・・・

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ここだけJR北海道・宗谷本線の沿線だと言い張ってもバレなさそうな光景が広がります。

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ここだけ中途半端にアスファルト舗装されていたので近づいてみると、駅近くを通る「中丸川」を渡す橋を整備している模様。

 

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そうこうしている内に、中根駅に到着です。近くに遺跡があるため、出土品と前方後円墳を象った文字となっています。「根」の字は原型を留めていないようにも見えますが、なんとなく読めてしまいますね。

なお、この駅には券売機がないのでフリー切符は買えません。この駅で買う人なんて誰もいないでしょうけど。

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「おひとつ どうぞ!」とのことですが、近くに野菜が栽培されているような形跡は見当たりませんでした。

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他にも、構内には可愛らしい装飾があります。このへんは「秘境駅」と呼ばれる駅ならではの光景ですね。

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駅前の道はそこそこ交通量が多く、秘境駅とは言われているもののそれなりに利用はされていることがうかがえます。

ということで次の駅へ向かいます。

 

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謎の廃道。画面奥の常陸那珂有料道路関連のものでしょうか。徒歩移動をしているとこういう所にも興味が出てきます。

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水田地帯の先には早くも次の目的地「高田の鉄橋」駅が見えます。

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2014年に完成した、この路線内で最も新しい駅です。陸橋の真下にある駅のため、一見するとこの陸橋の名前が「高田の鉄橋」かと思ってしまいますが、駅の名前になっているのはこちら ↓ の「中丸川橋梁」の方。

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時刻はもうすぐ16時になろうとしていましたが、ここまで昼食を食べない状態で3時間ずっと歩き続けていたため、さすがに腹が減りました。

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駅近くのすき家でチーズ牛丼を食べて再出発。「チーズ牛丼」というと最近は「陰キャの象徴」という扱いを受けてしまっていますが、それで頼みにくくなるというのはさすがにメンタルが弱すぎますよねえ。そもそも人気1位メニューだし全く気にする必要はないのに。

関係ない話はさておいて、このあたりからまた街らしい雰囲気になってきます。

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勝田駅を除いた中では最大の主要駅「那珂湊」駅。「アクアワールド大洗」の最寄り駅は大洗駅ではなくこちらの方です。

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駅名標以外にも、名所案内の看板にもあの文字が使われています。

今回は反射炉に向かってみることにしました。

反射炉」といえば、以前伊豆箱根鉄道駿豆線に乗った時に行った韮山反射炉が、建造当時の姿を残したままの世界遺産として有名になりましたね。

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そのときはこんな感じで観光客が結構多かったのですが、この反射炉はどうかというと・・・

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無料で入れて、しかも静かでした。まあウイルス騒動もあるし仕方のないことですがね。

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北海道以外にも茨城、埼玉に数件あることで知られるセイコーマートですが、この那珂湊駅周辺にも1件あったようです。しかし、調べてみても情報が出てきませんでした。

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ひたちなか市に1店舗あることにはあるのですが、距離的に那珂湊駅周辺の地図に表示するようなものではないと思うので、上の看板はこの店舗のことを示しているのでは無いはずです。謎だ・・・。

 

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市街地から再び住宅地に入ったところで、次の「殿山駅」が見えてきます。

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かつて有人駅であったことを示すラッチが存在する、なかなか趣深い駅となっています。

この駅でトイレ休憩をしたのですが、トイレ内はなかなか壮絶な状況になっていました。誰か整備する人はいないんだろうか・・・

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この辺りから、ぼんやりと水平線が見え始めます。

せっかくなので海沿いの道をメインに歩いていこうと思ったのですが、路線は小高い丘の上を通っているので、駅に寄っているとアップダウンを繰り返すことになってしまうんですよね。ここが今回の徒歩旅で最もしんどいポイントでした。

ひたちなか海浜鉄道とはいったい・・・

 

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平磯地区の名物「くじらの大ちゃん」。「何か町の名物になるものが欲しい」ということで30年ほど前に作られたのだとか。

「くじら」で「大ちゃん」というと、プロ野球ファンの方は違うものを思い浮かべることでしょうが、大ちゃんは大ちゃんでも、名前の由来は横綱大鵬関や現・東京ヤクルトスワローズ投手コーチの荒木大輔氏の方だそうです。

 

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ここのコンビニが開いていれば有難かったのですが・・・

 

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再び坂を上り住宅街へ行くと、「平磯駅」に到着。駅名標は、先ほどの「くじらの大ちゃん」と電波望遠鏡がモチーフになっています。特に目立った特徴のない棒線駅です。

 

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かつては海水浴客などで賑わっていたであろう商店街。時代の流れというのは寂しいものです。

 

いよいよラスト2駅・・・!しかしここで尻の痛みがピークに。長距離を歩いていると、足より尻の方が痛くなってくることが多いです。この時期だと汗で下着が張り付いて擦れてしまうのもあるのでしょうね。

どうにか精神に鞭を入れて終点まで進んでいきます。

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これが最後の海岸→丘のアップダウン・・・

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終点の1つ前の「磯崎駅」。こちらもあまり特筆することはない棒線駅です。

ここから阿字ヶ浦駅までまた海岸の方に降りようかとも思いましたが、距離が近いことと、さすがに心身ともに限界を迎えつつあったこともありまっすぐ向かうことにしました。

 

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前方後円墳がありましたが、見た目にはよくわかりませんでした。

 

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18:57 阿字ヶ浦駅 到着

 

ピントがずれていますが、もはやこのときには駅周辺を観察する気力も残っていませんでした。いい具合に入線してきた19:18発勝田行きの列車に倒れ込むように乗り込みました・・・。

 

~まとめ~

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ひたちなか海浜鉄道区間は、結果的に5時間49分の大移動となりました。

 

今回の徒歩まとめ

つくば 8:49  →約9.5km→ 土浦 10:47

勝田 13:08 →約16km→ 阿字ヶ浦 18:57

 

距離:約25.5km 時間:7時間47分 

歩数:

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・はじめまして称号獲得駅とその他の回数稼ぎ状況

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全駅はじめましてどころか結果的に6駅残ってしまいましたが、どうせまた訪問するのでOKです。

 

次回は 箱根登山鉄道の運休区間にでも行ってみようかなと思います。

ではでは。

【徒歩メモ】土浦~つくば間+ひたちなか海浜鉄道湊線を全線歩いてみた ~前半~

こんにちは。高岡氏です。

 

在宅勤務をグダグダやり過ぎた結果、ブログを更新する余裕が無くなってしまいました。通勤を再開したら、今度は疲れて更新が億劫になった、なんてことにもなりそうですが・・・

 

さて、緊急事態宣言が解除されたことで、大手を振って関東圏へのチョイ旅が出来るようになりました。え?相変わらず県境は跨ぐな?正直関東に「県境」の概念ってあんま関係ないと思います。関東圏はある意味「関東州」という1つの生活圏みたいなもんですよね。

 

それはさておき、タイトルの通り去る5月31日(日)に茨城に行ってきました。主な目的は駅メモ内のはじめまして称号回収ですが、せっかくの徒歩旅なので、道中で色々面白いネタを見つけられるといいなー、という感じです。

 

tk0k1975.hatenablog.com

 

 

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START 8:50 つくば駅

 

ひたちなか海浜鉄道に乗りに行くのになんでつくば駅に行くんだ?」

察しのいい方はお気づきになられたかもしれませんが、つくばエクスプレスの駅の回数稼ぎのためです。関東圏はJRに関してはかなり網羅しているのですが、私鉄はまだまだはじめまして称号空白地帯が多いんですよね。

 

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この通り、土浦~つくば間は結構離れており、関東バスが20分に1本のペースで両駅間を結んでいます。まずはこの9.5km間を歩きます。

 

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早速目に入ったのがこちらの「さくら交通公園」。例によって例のごとく例のアレで休園していますが、通常時はゴーカートなどに乗ることができるようです。

また、真ん中付近に見える機関車は、有名な「D51」の70番の実物です。初期の製造ナンバーなので珍しいのでしょうか?正直よく分かりません。

 

さて、県道24号線を東へ進んでいきます。

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自治体の境界に近づくにつれ、中古車ディーラーや自動車買取店ばかりになってきます。まあバイパス道路にはよくあることですね。

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5年前に潰れた、という情報くらいしかないパチンコ屋。営業中もあまり盛り上がってなかったんだろうなー、ということは想像に難くありません。

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ただの一軒家のようにも見えるこちらの会社「ビデオメイツ」ですが、実はこの会社、著作権法の重要判例の当事者になっています。一応法学部卒なのですが、そんな事件の存在なんて全く知りませんでした。まあ著作権法なんて授業でやらないから多少はね?

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プラネタリウム焼肉」とかいう謎ワード。今年2月オープンのまだ新しいお店です。ちなみに公式サイトによると、プラネタリウムの上映は90分間隔で3分間とのことなので、あくまでおまけ程度に考えておいた方がいいかもしれません。

 

72&BarB 予約URLはこちら ↓

https://tabelog.com/ibaraki/A0802/A080201/8023602/

 

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【悲報】ナゴヤドーム、茨城にあった

ただそれが言いたかったがために撮った写真。なお、こちらの地名は「おおね」と読みますが、ナゴヤドームがあるのは「おおね」です。

 

つくば駅から約7km地点】

橋に何やら人だかりが出来ていたので、彼らの視線の先を見てみると・・・

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ゴミ袋が散乱しているわけではありません。これ全部「鷺」です。

「学園大橋」という橋から見た光景なのですが、北側の土手は鷺のコロニーとしてちょっとした名所となっているようです。土浦駅から2kmと電車でのアクセスも容易なので、お手軽に野鳥観察が可能となっています。

それにしても、あらためて見返してもゴミ袋にしか見えないので、そろそろスマホ以外にちゃんとしたカメラが欲しいと思い始めました。

 

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土浦駅がいよいよ近づいてくると謎の高架が出現しますが、こちらは「土浦ニューウェイ」という自動車専用道路です。全長たった3kmで、これと並行した地上の道路も通っています。そのため、同じバス停が地上とこの高架上に存在している箇所があるのですが、高架上のバス停はほぼ利用されていないようです。

(※写真はいずれも「桜町四丁目」バス停)

ちなみにこの土浦ニューウェイですが、土浦~つくば間を結ぶ新交通システム構想の成れの果てなのだとか。

こちらのサイトで詳しく説明されています。↓

http://sciencecity.tsukuba.ch/e240811.html

 

もしその計画が実現していたら、土浦~つくば間を歩くことは無かったでしょうね。

 

f:id:tk0k1975:20200609012852j:plainGOAL  10:48 土浦駅

というわけで、土浦駅に到着です。8:50からスタートして、10:48にゴールということで、なんとGoogle先生の予想タイム:1時間58分ぴったりでした。すごい。

 

しかし、ここですぐ電車に乗るわけではありません。私はこの土浦に来たら、どうしても寄っておきたい場所がありました。

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「土浦研修センター」(旧称(?):土浦コアバリューセンター)

 

一見何でもない合宿施設のように見えますが、こちらは統一教会信者の共同生活所として使われている場所です。いずれブログのネタにしようかとも思っていますが、私は大学1年時に宗教サークルに紛れ込んでいたことがあります。そのときに「合宿」と称して連れてこられたのがこちらの施設というわけですから、私にとってはある意味「思い出の地」です。

まあ4年以上も前の出来事なんで、もしかしたら現在はそのような意図で使われていない可能性はあります。ですが、もしサークルの合宿で土浦に行くようなことがあれば警戒しておいた方がいいかもしれません。というかそれ以前に、うっかり宗教サークルに入ってしまわないよう気をつけましょう。

また、その合宿中にとある公園でサッカーをしたのでそこにも行ってみようと思ったのですが、記憶に残っていなかったので諦めました。ちなみにサッカーだけは結構楽しかったです。

 

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ついでに、近くにあった廃アパートの写真。中には普通に入れそうでしたが、いかんせん周囲は普通の住宅街なので怪しまれそうでやめました。

 

土浦での目的は済んだので、次はメインとなるひたちなか海浜鉄道に乗りに勝田へと向かいました。

 

~後半へつづく~

【駅メモ】6周年イベント、レーダー地主化せずとも攻略可能か?

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こんばんは。高岡氏です。

 

早速ですが、

 

駅メモ!6周年おめでとうございます。

 

私は2015年8月頃にこのアプリを始めたので、あと2か月ほどでプレイ日数は通算5年となります。元々始めたきっかけは友人からの誘いでしたが、その友人たちは2年も経たないうちにことごとく引退してしまいました。そもそもこのゲームに5年もハマり続けている方がおかしいのかもしれませんが、それはともかくこのまま長くサービスが続いてほしいものです。

 

さて本題に入りましょう。

6周年に際し、去年と同じくアイテム集めイベントが開催されたのですが、

そのイベントが難しい!と大変評判になっています。

 

内容としては、

「駅にアクセスすると様々なアイテムが貰え、そのアイテムをプレゼントすることででんこ達の好感度(MAX : 100、ただし上限以上も可)を上げていく」

というもの。

1つのアイテムで上がる好感度は5~100となっており、これだけ見ると「え?楽勝じゃん」と思われますが、問題は上記の「上限以上も可」という記述。

このイベントには好感度に関わるミッションがあるのですが、そのラストミッションがこちら。

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206000。

これに合わせて、でんこ全員の好感度をMAX100にする、というイベントがあるので、全てのミッションをクリアするのに必要な好感度の合計は

206000 + (121 - 1) × 100 = 218000 

※1人は206000まで上げるので100の方には含まない。

 

毎回好感度100アップするアイテムを手に入れ続けたとしても1か月で2180のアクセス数が必要となります。

また今回は例のアレの影響により、「移動距離が一定ライン(これまでのイベント同様100kmか?)を超えると手に入らなくなるアイテム」が存在するため、余計に難易度が上がっています。

 

そのため、最も効率よく好感度上げをするには

「家に引きこもりながら近隣駅にひたすらレーダーを飛ばす」

というまるで廃課金者のようなプレイングが求められるというわけです。

 

この1か月で、アベノ10万を支給されて財布のひもが緩んだプレイヤーを狙い撃ちにするという、非常にソシャゲらしい素晴らしい作戦というわけです。

 

しかし、はじめまして称号ハンターの私にとって、近隣駅にひたすらレーダーを飛ばすなんて金の無駄なんですよ。駅メモに使うこと自体が無駄だけど

私にとってレーダーの使い道は、

「アクセス回数が20回未満の黄新駅に撃ち込む」

この一択です。(赤新駅には原則チェックインのみという縛りを設けました)

 

そこで、どうにかレーダーを使わなくて済む方法を編み出すべく、今回のイベントに関する検証を行ってみようと思います。

 

というわけで、家に引きこもる際のお供といえば彼女たち。

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在宅中は、彼女たちに極力回数を飛んでもらうよう祈ります。

しかし、途中でひいるなどのサポーターのクールタイムが重なった場合は、他のでんこでねこぱんチェックインをします。

 

というわけで、イベント初日(6/1 15:00~)の成果がこちら。

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この70アクセスのうち、5回ほどコラボでんこのノーバを使いましたが、あとはシャル・リトのものとなります。

まだ1日目、しかも15時からの9時間なのでなんとも言えないところはありますが、正直かなりしょぼい数字です・・・。

 

1アクセスあたりの好感度期待値は約22なので、このままのペースだと上記の全ミッションクリアには1か月10000アクセスが必要となってくる計算です。

1日平均に直すとおよそ300アクセスですから、一応理論上は、家から全く出ずレーダーを一切使わなくとも可能な数字ではありますが、人間的な生活を送っている限りはおよそ現実的ではありません。

また、最寄りの奪い合いが活発でないのなら、リトを使うよりも素直に弱いでんこにねこぱんをつけて5分アクセスするのが得策ですね。もっとも私には日本全駅はじめまして称号獲得の目標があるので、リト使いはやめませんが。

 

というかこのままのペースだとそもそもレーダーばら撒きプレーでも厳しい気がします。下手したら数千個単位で飛んでいくのではないでしょうか。

 

上記の点から鑑みるに、「移動距離制限」がポイントになっているこのイベントではありますが、やはりある程度の移動は逆にないと厳しいでしょう。

恐らく数十km程度の移動ではその制限に引っかからないと思うので、出来るだけ近くに「駅同士の境界」がある場所を狙いたいところです。

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これはGoogle用アプリ「最寄り駅サーチ」の画像ですが、画面上の青い線が、同一駅にチェックイン出来る範囲を示しています。つまりこの線が密集している場所であるほど、少ない移動で多くの駅にチェックイン出来るということです。

また、リンクを剥がされやすい駅、つまりアクセスが激しい駅を含むのも大事なポイント。リンクが剥がされやすいということはリトにとっては絶好の条件ですから、持っているならば積極的に運用しましょう。

都内ならば、

 

博物館動物園

昌平橋

・高輪ゲートウェイ

虎ノ門ヒルズ(5/29追加)

 

の4駅の仮想ホームが1つしかなく、都心にあるのでアクセスの激しい駅となっています。

おススメはJRからそのまま取得可能な昌平橋高輪ゲートウェイです。

 

さて、Lv.80のリト(帝都ラッピング)ひいる(パジャマラッピング)

スキル発動率は約40%

 

5分以内に4駅を取れれば理想ですが、なかなか難しいので基本3駅を一度に取得するとして、

通常のチェックインは1時間あたり30回以上であればまあ御の字でしょうか。

リトのスキル発動タイミングとしては、実質3チェックインに対して1回とすると、

30 ÷ 3 × 0.4 = 4回(/h)

これにLv.80のシャル(パジャマラッピング)が加われば、

1時間当たりおおよそ35回以上のアクセスが見込めます。

 

これを9時間、毎日続ければレーダー無しでも達成の可能性は大いにあります!!!

 

・・・それならレーダー買ったほうがマシだな・・・。

 

というか、単純に弱いでんこでひたすらねこぱんしたほうがなんだかんだで安定するというのは内緒。まあそれでも労力的には毎日9時間が8時間になるくらいのもんだと思います。

 

~結論~

とりあえずレーダーは必須。スーパーグレチケが欲しければ大人しく運営のカモになりましょう。

 

ちなみに私は数字の集計をした時点で諦めがつきました。

 

ではでは。

「痛い大人」になりたくない

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こんばんは。高岡氏です。

 

皆さんはどんな職業に就いていらっしゃるでしょうか?私は都内の中小IT企業で会社人やってます。正直「しょうもないなー」と思いながら働いています。まあ碌に勉強してこなかった割にはまともな企業に入れたのでマシな部類には入るかもしれません。

 

さて、仮に皆さんに子供が出来たとして、その子には将来何をさせたいでしょうか?

私は好きなことをさせてあげたいです。まあ最初は誰もがこう言うのでしょうが・・・

 

なんでこんな話をするのかというと、あるツイートが目についたからです。

 

投稿主は、「海外の子供はみんな意識高いのに、日本の子供は妙な夢ばかり見てレベルが低い!」と言いたいようです。ついているリプにも「現実を見ろ」という言葉が並びます。

以前に少年革命家ゆたぼんが話題になったときにも同じことを言う人がたくさんいましたね。この手の話題は定期的に出てきます。

 

で、こういう話題を見るたびに思うんですけど、

 

子供相手に「現実を見ろ」って言ってドヤる大人ってくっっっっっっそダサくないですか!?

 

そもそも、なんで子供がYouTuberやeスポーツプレイヤーを目指すのか分かってるんですかね。魅力的だからですよ。同時に、そういう痛い大人が言う「現実」が魅力的に映らないってことなんです。

ブラック企業だの、自粛警察だの、馬鹿なことばかりやっている「現実」の情けない大人より、大変なときにポンと1億出せるYouTuberの方が魅力的に映るのは当然じゃないですか。「現実」がYouTuberより魅力的なら、子供たちは勝手に目指してくれますよ。

 

更に言うなら、子供に浮ついた職業を目指して欲しくなかったら、「そんな訳の分からない奴じゃなく、俺みたいになれ!」と言えばいいんですよ。言えるもんならね。

 

勝者がいれば敗者がいるのは当然ですし、今自分のやっていることに胸を張れない人がいるのも仕方のないことだと思います。でもね、そんな自分の狭い価値観を、無限の可能性を持っている子供たちに押し付けるのはやめましょうよ。あなたたちが子供に勝っていることなんて、「数年長く生きている」程度でしかないんですよ。

 

もっと分かりやすい言い方をしましょう。子供に「現実を見ろ」と説教するのは、

「あーなんでこのワイが負け組やねん!腹立つわ~、せや!腹いせに抵抗できないガキを負け組地獄に道連れにしたろ!」

と周囲に喧伝しているようなもんです。自分の現状が気に入らないから、「世の中は厳しいものだからしゃーない」と思い込んで心の平穏を保っている可哀想な人たち。

夢を語る子供に対し、何十人という大人が、蜘蛛の糸に群がる亡者のごとく足を引っ張りにかかる。な~にが「日本人のレベルも落ちた」だ。堕ちているのはてめえらだ、ボンクラ共。

 

ここまで言えば、この説教がどれほど惨めで情けないものであるかよ~く分かると思います。私はこんな大人には絶対になりたくないです。

 

 

とまあ散々扱き下ろしてきましたが、私も人様に誇れるような生き方なんてしていません。でも別にいいと思ってます。私は今の私が好きです。

皆がもっと自分を好きになれればこんな説教なんてしなくてよくなると思うんですよ。

どっかの白ひげ海賊じゃないですけど、

「バカな自分を、それでも愛そう」

の精神で生きていきまっしょい。

 

ではでは。